9.11米国同時多発テロから21年の歳月が過ぎて米国内に於いても流石に風化を感じさせるモノに
なったようです。2001年当時米国はイスラム諸国に対してこの事件により軍事的な戦争を仕掛ける
余りにも大きな大きな大義名分を手に入れ21世紀の初年度にありながら、今後20年間の世界情勢で
中心的に振る舞う国家の地位を得たも同然だと当時のジャーナリストが話していたのを思い出した
のだが、本当にそうであったかは実際に20年以上の時間が経過し結果論となった今になっても解ら
ないモノですが、米国が20世紀に築いた栄華と繁栄を21世紀にも継続できたかは疑問に思います。
9.11テロのフェクサーですが、犯人グループの一人が米国に入国したのは事件よりも4年以上前に
なり飛行機の操縦を学ぶ為のパイロット学校に通うだけでも2年の歳月が必要になる。このような
テロの準備期間を考えた時に大統領に就任して8ヶ月しか経たないブッシュ大統領では時間的に計
画への着手は不可能であると考えれば、自ずとその容疑はその前のビル・クリントン政権に向けら
れる事は十分に理解するべきだが、当の米国人がここを間違えている場合が未だに多く、9.11テロ
の本質を把握しきれていない為に風化に繋がっているようにも感じる。
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