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東京都の防災は背水の陣。

2019-10-27 23:53:59 | 社会

2017年7月  九州北部豪雨    死者40人

2018年7月  西日本豪雨 (平成30年7月豪雨) 死者263人

2019年9月~ 台風15号19号  

 

止まない雨は無いとは言うけれども、毎年こうも大雨被害が続くと不安の色は

なかなか隠せるモノでは無い。2020年の五輪開催中にも自然災害が起こるので

はないかと不安になってしまう人も多いと思う。しかし台風19号で関東に大雨

被害が続出した今年に於いて、東京都は死者を出していない。これは何を意味

するものなのか、たまたま偶然にも東京都には被害が及ばなかったのかそれと

も都内の治水は他の地域に比べて格段に高いレベルに保たれているのか、判断

の分かれる所です。しかし大雪被害の時はその逆で直ぐに都市機能が麻痺して

しまうのでクレームが散々出てきてしまう。一体東京都の自然災害対策は良い

のか悪いのか? 一つだけ言える確かな事はこれだけ多くの人が住んでいる場

所なので防災が何よりも肝心だ。一度災害に陥って機能不全になってしまうと

例え東京都の行政能力であれ東京都の莫大な人口の避難や首都機能の低下を

えるものでは無い、それを前提に川の堤防も丈夫で高く地下には神殿のような

放水路が建設されているが、それもこれも高い防災能力にして背水の陣。一度

破られたら後が無い。最初の鉄壁にして最後の砦です。最近東京都内で起きた

床上浸水を調べると2018年に老朽化した水道管が破裂して起きたものでした。

 

実際に東京都で被災して活動が困窮した場合にどのような現象が起こるか想像がつかない。

 

 

 

 

 

 

 


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