桜を見る会がお門違いの結論に辿りつく。 菅の認識不足。

菅義偉内閣官房長官は政界のピエロ“ペニーワイズ”なのか自民党の安倍政権に対する不信感ばかりが膨ら

み続ける今日この頃です。 去年2019年から続く“安倍総理と桜を見る会”の疑惑ですが、長かった実に長

かった、幾らでも不審な点が出て来るこの問題にもようやく終わりが見えてきました。　第二次安倍政権の

2013年～2017年まで“桜を見る会”の参加者名簿は行政管理文書に指定していおらず、違法に破棄されてい

た。　更には総理の同意も得ずに文書を破棄していた。　名簿を行政文書としての指定をしていないので違

法、破棄も違法、総理の同意も得ないのも違法。と違法行為が三重にも積み重なった結果だと説明し事態の

収拾に「担当者の認識不足」で結論付けようとしている。　既に国民からの関心が無くなっている安倍政権

なだけにこんな文句で官房長官の説明が付いてしまう厚顔無恥にも情けない対応になってしまった。

理由は自衛隊の日報問題と同じで破棄したので無い。と根本的な事で疑惑を回避しようとするレベルの低い

小学生並みの言い訳に到底これが政治の記者会見だとは思えない。　もしもこれが政治資金規正法で書類を

破棄したのであれば、悪質な隠蔽と見られて罪は重くなるのだが、何故か無罪放免となる菅義偉内閣官房長

官は“鉄壁”というより“バカは論破できない”に近い印象を与える。　「担当者の認識不足」で結論となるの

は明かなお門違いな終わり方。　



国民からはどうみても内閣府と政府が共謀した組織的な陰謀と受け取れるのだが、疑惑の渦中にある反社会

的な人物と写真を撮影している国会議員は会見で無責任な答弁を続ける菅義偉本人のものばかりだったのに対

して安倍総理の写真は桜をバックに華やかな芸能人多数と笑顔で撮影したものばかりだった。　参加者名簿が

どうこう言う前に直接写真に映っている人物を調べた方が事実関係が理解できたのではないか。　それを態と

疑惑の核心部分を避けるように参加者名簿が破棄された訳で結局は疑惑の釈明は何もされなかった。

　

幾らでも政治の黒い部分が出て来る“桜を見る会”の疑惑は行政文書に関する違法行為を繰り返しながら、ぐ

るぐると安倍総理と菅義偉の間を疑惑がたらい回しにされていただけだった。　反社と写真を撮影した菅義偉

本人がまるで他人事のように話すと自民党に改善の期待は出来ない事位は素人でも解るもので一般の人からの

印象を悪くした。　かつての“桜を見る会”の疑惑では写真の撮影ばかりをする一部の議員がおり、そこをセ

キュリティからその場で口頭で注意されたはずなのだが、全く反省をしていなかったようだ。　注意された議

員が誰であるかは記者会見を観ればすぐに解るはず。ｗｗｗｗ　身の保身に溺れた議員資質の認識不足だ。



敢えて吉本興業の闇営業の宮迫とロンブー亮の疑惑と菅義偉の反社との写真が並ばない所も忖度なのだろう。

闇営業も桜を見る会も反社会的な組織との関わり合いとして両方とも一括りにした方が面白いと思うのだが

自民党相手に此れは実現しないかな。