WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は7月31日に新型コロナウイルスの影響は今後数十年に及ぶと警告した。
2020年1月に中国の武漢で圧倒的な猛威を振るった新型コロナウイルス感染症は、中国内での封じ込め政策が失敗に
終わり、その僅か2ヶ月後の2020年3月には日本を始め世界中に感染が拡大してWHOがパンデミック宣言をした。
そこまでは世界中が足並みを揃えて新型コロナウイルス対策に前向きだったが、パンデミック宣言後の各国の対応
には大きくバラツキがあり、単なる流行性の風邪としか受け止めていない国もあった。 日本はどちらかと言えば
専門家や国民はシビアな姿勢を崩していませんが、行政の安倍政権がGoToトラベルなどの無謀な経済再開を強行し
若者を中心に第2波と暫定的に思われる更なる感染数の拡大を呼んでいる。 その感染の多くが夜の街からの拡大と
され東京都では飲食店に時短営業が求められ、 観光地の沖縄県では独自の緊急事態宣言がなされた。
各国各地が直面するコロナ対策で必死になっている中でWHOから奈落の底に突き落とすような発表。「新型コロ
ナウイルスの影響は今後数十年に及ぶ。」 まだ発言の内容が何を根拠にしているのか解りませんが、恐らく2021
年に延期した東京五輪は無理なんだなとおぼろげながら感じた。と同時に日本経済の体力が心配になってきた。
日本だけでなく世界中が新型コロナウィルス感染症でもがき苦しんでいるので、 誰でもコロナは知っている。
学校へ通う小学生も知っている。 もしもこれを伝える場所があるとすれば、大空のかなたの宇宙か、天国へ逝って
しまった親族や知人を思い出しながら、今の現世界はこんなんだよと手を合わせながら報告している。
新型コロナウィルスの事なんて知らないであの世に旅立ったあの人は今の世界を生きる人々をどう思うだろうか。
大変さが伝わるかな。 今年のお盆は少しだけ話す事が多そうです。 線香を着けて遺影を前にリモート通信です。
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