厚労省によるデータ改竄問題が発覚した2022年の翌年2023年の特殊
合計出生率は1.20となり統計を取り始めてから最も低くなった。
また東京都の特殊合計出生率が0.99となり初めて1を下回った。
全国の出生数も72万7277人で8年連続の低下でした。同時に実質賃金
も過去最長の25か月連続マイナスを記録しました。
厚労省のデータ改ざん問題の“修復”や“復元”“三割把握”などの
意味が未だに良く解りませんが、厚労省からの観点では今の日本の状
況は非常に悪いようです。 これじゃーデータ改竄して現実逃避もし
たくなるものです。思わず目を覆いたくもなるものです。
現在の岸田政権になってから大した独自政策も行っていませんが、何
が今の日本を悪くした原因かを考えれば、2012年年末に旧民主党から
政権を奪還した自民党の安倍政権と菅義偉政権が頭に思い浮かびます。
そしてコロナ禍からの回復が遅い。これでは2020年の世界的なコロナ
感染症による一時的なトレンドではなく、日本の少子化を加速させる
為の起爆剤になってしまったようだ。 岸田政権の不支持率は現在69
%と不評ですが、このまま静観で良いと思う。どこまで日本が下落し
てどこまで悪いのか見極める必要がある。 安倍、菅の行った政治は
それほどまでに大きな代償を日本の未来に残していることを忘れては
いけない。次の選挙のことなど考えずに今は静観を続けて底に至るま
で我慢するのもありだろう。そもそも野党が戦おうとしていない。
政権を担う気が無い傍目八目で政治批判で良いのだから楽なものだ。
幾ら騒げども今の政治には自民党など眼中に無いのだよ。 つまり
政治離れは野党離れの事だった。
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