このご時世に、 安倍総理から新型コロナウイルス感染で緊急事態宣言が出されて日本中が自粛
している中で、 ホリエモンこと堀江貴文が7日にツイッターで 「世の中の雰囲気に忖度して
三密なんか絶対に満たさないゴルフ行くの自粛している奴とか真性のバカでしょ。」 と発言し
たが、 その一週間後にタレントの石田純一が北関東のゴルフ場でゴルフを楽しんだ後に一緒に
食事をした女性から新型コロナウイルスに感染した事が解った為に、 不運にもホリエモンのツ
イートの方が世間から真性の的外れの扱いになってしまった。 コロナを感染させたのはゴルフ
ではなく女性との食事なんですけどね。 そこは残念でしたね。
一言で言えばホリエモンは炎上商法でツイッターを利用し自分の名を売ろうとしているだけに過
ぎないのかもしれないが、 日本ばかりでなく世界中がコロナ禍の影響で経済や人の生き方や行
動が委縮していく中で、 敢えてこうした社会性には束縛されずに、自由を必要以上に謳歌しム
チャをすることはコロナに負けない事を意味している場合もある。 どこかで偶然にもコロナ禍
の突破口を見つけ出しそうで少しだけ期待をしてしまう。 もしもストレス解消の方法や安全な
場所を見つけたのならばこっそりと教えて欲しいものだ。
私はこうした抜け穴というかコロナ禍の突破口を夜の公園で見つけた。 誰も近くに居ない事を
確認して深呼吸した後に大きく息を吐き出すと気持ちが良い。 胸に溜まったモヤモヤも一緒に
吐き出される感じがする。 コロナ感染症の事を忘れて少しだけ気分転換、 不自由の無い時間
を過ごす事はとても大切です。 半年前の普通の事が、今はとても幸せに感じます。
しかし感染者が多い東京都から地方への移動は、 地方の人の立場からは感染を拡大させるとして
決して喜ばれない傾向が強く、神奈川県石黒知事は湘南海岸への立ち入りを禁止し、 今は神奈川
へ来ないで!!と横断幕まで作った。 ならば、普段神奈川から東京の職場へ通勤する人に対し
てはどのような心境を持っているのだろうか。 そういう所はホリエモンのツイートより理論的整
然性に無理や矛盾を感じてしまうのだが、 住民の生命や財産の安全を守ることが行政にとっては
第一の使命であると考えれば納得できるし、 ホリエモンのツイートと同じレベルで考えてはいけ
ないものだと理解しているつもりだが、 では神奈川県の石黒知事の“行政”とは違い、ホリエモ
ンにとってツイッター発言の第一の使命とは、やはり本人が言っているように炎上商法なのだろう。
しかしホリエモンの自粛要請の中でもゴルフをしたいは、 コロナ禍の中で本当にゴルフ絡みで感
染をしてしまった石田純一の下敷きになり、 自粛中に湘南でサーフィンを楽しみに来た大勢のサー
ファーと波間に飲み込まれてしまった。 #ゴルフをしたい。はツイート炎上への突破口には成りま
せんでしたが、 #湘南でサーフィンをしたい。 ならもっと炎上したと思います。
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