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台風19号が東日本で猛威をふるう。

2019-10-14 22:54:26 | 社会

何から話せば良いのか・・・静岡から上陸した台風19号は東京都心に向かいながら勢力を弱めたものの

日本海側にある雨雲を渦の中に巻き込み関東周辺に大量の雨をもたらした。 人々の災害に対する意識

の高さと防災に抜かりは無かったが、台風や自然に対する興味本位な甘い考えは吹き飛ばされ、安心感

は濁流に飲まれてしまった。 台風が弱まり渦の形が崩れ熱帯低気圧となっても依然と雨を降らし続け

て関東ばかりでなく東北地方でも大雨被害を引き起こし幾つもの川を氾濫させた。台風が去った13日日

曜日には被災地では懸命の復旧作業に追われながらも被害の全体像さえも未だに見えてこない。広範囲

に及んだ豪雨被害は60年に一度の出来事なのか、それとも日本を取り巻く自然環境が60年前とは全く違

ったモノになってしまったのだろうか。学術的には温暖化により熱帯雨林化をして熱帯低気圧は増える

と聞く。海水温が高ければ季節が秋になっても台風は発生するものだそうだ。

 

千葉県で猛威を振るった台風15号に続き、数週間後には台風19号が関東から東北までの河川を容赦なく

荒らす。これまでの日本には無かった大雨による自然災害ですが、多分今年だけの事では済みそうにな

い。豪雨や台風の被害は数年かけて徐々に西から東にその被害地を移動させている。夏の酷暑と同様に

おそらく来年や再来年も首都圏周辺には台風が上陸しても不思議では無い。そして今回と同じように容

赦なく住人に被害をもたらすだろう。自然災害にはお手上げな安倍政権ですが、その前に日本政府には

将来的な温暖化による気候変動に対応できるだけの計画性は無かったかもしれない。どこか少子高齢化

社会を日本社会の宿命のように為す術無く必然性を持って認めなくてはいけないように温暖化も認めざ

る負えない不可避的な危機なのかもしれない。

窓ガラスのガムテープは割れたガラスが飛散しない為の防災手段なので効果はあると思う。

 

 

 

 

 


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