新型コロナの為に東京五輪開催が延期となった2020年戦後75年目の終戦記念日に靖国神社へ参拝した閣僚は4人だった。
その中に環境大臣の小泉進次郎と総務の高市早苗の名前が在った事から、ポスト安倍に限らず次期総理大臣候補にはこ
の二人が選ばれるかもしれないと感じた。 (あくまでも個人的な感想です。) 高市早苗が総理大臣になるような事に
なれば、日本で初めての女性総理の誕生となるので、再び多くの国民の政治的な関心を呼ぶものだと思います。
閣僚以外には稲田朋美も参拝に訪れた。 手堅くキャリアを積み上げる高市早苗とは違い、防衛大臣として南スーダン
に派兵した自衛隊日報を破棄して文民統制によるコントロールを崩した代償は大きく今後の政治家としての出世が期待
できない保守議員に参拝される靖国って、大きく権威を落とした神社になったものだと感想を持った。 戦争で命を
捧げた“英霊”とは言うけれども、 国家主義的立場にしがみ付いた一部の兵隊の都合の良い妄想シンパシーにしか思
えなくなった時に、A級戦犯が合祀されている靖国参拝の功罪が今も尚続いている事を知るのだろう。
慰霊によって弔われる多くの民間人の犠牲とは違い戦争の惨禍から目を背ける為の道具として、意識を緩和させ自己正
当化させる精神的なカンフル剤として機能してしまう。 しかし何時かは客観的な歴史観からは隠すことの出来ない
史実として存在していくしかない羞恥心に代わる時が来るだろう。 いっそのこと天皇の人間宣言と一緒に英霊も75年
前に捨ててしまった方が良かったのかもしれないが、ここまで来たら毒を喰らわば皿までも、中国や韓国からなんと言
われようとバカの一つ覚えでデメリットとして抱えて置くのも手だ。 何時か東京が中韓からの移民で溢れて大きな
勢力となった時にどうなるかは解らないけどね。
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