日々淡々

日々想う事・・・喜び・悲しみ・怒り・憂い・・・それでも淡々と生きてく・・・糧や安らぎに出会えたら・・・

暑かったけど…

2015年07月26日 | 日記・エッセイ・コラム
「もう、50年になるのか」
比較的近くにあって、当地に居れば一度は訪れたことのある『明治村』


開村50周年記念チケットが発売されたので、発売と同時に入手。なかなかタイミングが取れず、やっと行ってきました。何もわざわざ暑いさなかに行かなくても良さそうなものですが…


『明治探検隊』の最終日だったので、一度は挑戦しておこうかとラストチャンスに参戦してきました。


駐車場にチェックインした後北口から入園。さあ、探検隊の出動ですwww




まずは『うやきうと』駅から蒸気機関車に乗って…


『やごな』駅に向かいます。


知らない筈なのに懐かしい匂いのする客車でした。


機関車の方向転換の後、反対側に移動して客車と連結ですね。方向転換が手動だったのには驚きました。機関助手さんに窯の中を覗かせて貰いました。暑いのにご苦労です;^_^A


『やごな』からは市電に乗り継いで最初の目的地『レンガ通り』を目指します。

最初に入ったのは『東松家住宅』ガイドさんの案内を聴きながらゆっくりと見学しました。油屋から金融業へ転身、江戸時代から明治にかけて3階建てにする過程で、世情の変遷を体現している建物はとても趣きがありました。


ゆっくり見た後は…あまりにも暑かったのでお隣の『京都中居酒造』で抹茶のカキ氷を頂きました。エアコンのない自然の風の中でいただくカキ氷は何とも良いですねぇ(#^.^#)頭、キーンでしたが…


次に向かったのが『三重県庁舎』実家にこんなのあったなぁ~なんて思いながら『明治の時計』の展示を観てたら手動の旋盤がありました。時計よりこっちが気になるのは私だけかな?


そこから歩いて『聖ヨハネ教会堂』へ。


講堂でバイオリンの生演奏を聴きましたが…あ、暑い;^_^A


おや、『日本庭園』の看板があるよ。


鬱蒼とした森、ここが庭園?では無く、小径を抜けると…




美しく整えられた庭園が現れました。入鹿池とのコントラストが綺麗でした。


庭園を抜けると『森鷗外・夏目漱石住宅』がありました。世代を超えて文豪が暮らした…あ、文豪が居た!(◎_◎;)どっちだろ?

そこから『荒川又右衛門邸』を過ぎようとすると、ガイドのおっちゃんに話しかけられて見学してきました。電車の駅まで作らせちゃうとんでもない大金持ちの別荘。1階がダンスフロアて2階が茶室という何とも明治らしい佇まい。阪神淡路大震災でも、暖炉しか崩れなかったというから、100年耐えうる日本建築は大したものですね。


3丁目を散策して『品川燈台』に辿りつき、そこから市電で名古屋駅まで戻ります。


暑っいときはコレでしょ?『食道楽のカフェ』でカレーをいただきました。拭いても拭いても、汗が吹き出てくる。暑気払いのつもりだったけど、干からびそうでした(;´Д`A

お腹が満たされたところで、バスに乗って『帝国ホテル中央玄関』に向かいます。だんだん人が増えてきてて、バスは座れませんでした。


さて、探検隊。ココでヒントは全て集まったので、キーワードの場所はと…あら、戻らなきゃですね。3丁目の『神戸山手西洋人住居』近くに答えを発見、クリアです。

この後『宇治山田郵便局舎』と『鉄道寮新橋工場』をサラッと見学。やはり、機械モノは興味を惹かれますね。


探検隊クリア*\(^o^)/*コレが正解のご褒美。なんにしても答えに辿り着けたのは嬉しいモンです(#^.^#)


気がつけば閉館近くまでゆっくりと村内を観て歩きました。何度か訪れた筈なのに殆ど記憶が無く、寧ろ新しい発見がいっぱい。暑かったけど、楽しく一日を過ごせました。涼しくなったら、またゆっくりと違う季節を楽しみたいと思います。