~ 動かないで、日本列島 ~
♦ 地球儀を見下ろし怖くなってきた日本列島すべり落ちそう 松井多絵子
週刊朝日さま 脅かさないでくださいよ。1月23日号のド派手な新聞広告、「列島壊滅に備えを」、~都市型大地震が再び迫る~ 「またか」と思いながらも気になる。阪神・淡路大震災は20年前の1月17日だった。関西は地震が起きない地域だと思い込んでいた私には衝撃、しかもこの地震を予知し、警告していた人がいたのだ。「それみろ、だからトップ記事にしたんだ」などと週間朝日さまが大声をあげることのないように、神に祈るしかない。
1ヶ月前に私は伊勢神宮の外宮と内宮を参拝した。「なばなの里」の観光のついでに寄ったのだが、10年ぶりに伊勢神宮の鳥居をくぐったとき、少し緊張した。ツアーのガイドさんから、「皆様の祈願の有効期限は年内、あと2首間です」。と聞かされ、お賽銭は5円、「風邪をひかないように」と控えめな祈願をした。おがげで風邪をひくことなく新年を迎えた。
『旅の友・春号』を見ていたら、伊勢神宮外宮・内宮両参り 伊勢志摩温泉一泊のツアーに参加したくなった。三月の上旬なら梅が咲いているだろう。この時期に伊勢神宮に参拝すれば祈願の有効期間は9か月だ。今度は賽銭を奮発して、祈願も欲張ろう。しかし週刊朝日の列島壊滅候補のNO3が伊勢神宮、60%である。まずは神宮の神様に地震を起こさないようにお願いしたい。いまメールでお願いして、3月に神宮参拝をしたいのです。伊勢神宮参拝後は 「おかげ横丁」を、歩き回りたい。東京にはない餌を探しながら。
♦ 売る人と買う人の手に陽がさして春が来ている おかげ横丁
1月18日 松井多絵子