えくぼ

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社員をうつ病にさせる

2016-03-04 09:51:00 | 歌う

               社員をうつ病にさせる

 ♥ 納豆のねばねばの糸が鬱の字になる鬱になどなってはならぬ   松井多絵子

 3月4日☀朝刊の片隅の記事が私を捉えて離さない。ブログに書いた文が提訴されたとは。毎日のようにブログで文、というよりオシャベリをしている私。井戸端会議で話すように思いつくまま書いているが。懲戒処分された男性もブログで気軽に書いたなら、。慌てる私。

 ◆ ブログの社労士が提訴

 ブログに 「社員をうつ病に罹患させる方法」 と題する文章を載せ、国から社会保険労務士の業務停止3か月の懲戒処分を受けた愛知県の男性が、処分取り消し求めて名古屋地裁に提訴していたことが3日、分かった。男性は昨秋、問題がある社員をうつ病にするとして独自の方法をブログに紹介。厚生省は聞き取りをしたうえで2月10日に懲戒処分を出した。

 うつ病は日本を象徴する現代病、国内に100万人の患者がいるそうである。うつ病になりやすいタイプは真面目、責任感が強い、人あたりもよく 周囲の評価も高い人たちが多い、私のまわりに、老人性の軽いうつ病の老女が何人かいる。私は彼女たちをつい避けてしまう。、グルメや旅は興味がない。交友関係などが話題の中心。ムダ使いをしない。楽しむことが苦手らしい。話していると窮屈で疲れる。私は年とともに服はカッコよいものより着心地のよいものを、友だちもTシャツみたいな人がいい。

 近年、 若い世代を中心とした「新型うつ病」も現れ、企業でのうつ症患者や休職者の増加も大きな課題らしい。「新型うつ」の症状は ♦仮眠になる ♦手足が鉛のように重く感じる ♦対人関係に敏感 ♦他人に自分を受け入れてもらえないと落ち込む ♦体重や食欲の増加が著しい ♦患者は20代から30代に多く都市に広がる現代病らしい。  

 まもなく東京の桜は開花する。まず桜を眺め藤をつつじを眺めよう。「うつ」の原因の多くは対人関係ではないか。人のこころは変わりやすく捉えにくい。旅行をしなくても近くの公園で花見をする、グルメはデパ地下などを見て回り、少しだけ買う。本は図書館で タダで楽しめることを楽しむ、得をした気分になる。収入が少なくても貧しくないぞ、と自分に言い聞かせて他人のことは気にしないこと。これは私の鬱対策である。

                            3月4日  松井多絵子、