
「やり抜く脳のステルス戦略」のお話です。
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「ステルス」とは、戦闘機やミサイルの航行の際に、敵のレーダーを巧みに遮って、ひそかに進むことです。
皆さんも、何か目標がある時や、何かをやり抜こうとしている時に、それを周囲に公言するべきなのか、それとも黙ってこっそりやったほうがいいのかと、迷った経験はないでしょうか?
実際に、プレゼンテーションイベントのTEDで、アメリカの起業家デレク・シヴァーズさんが、『目標は人にいわずにおこう(Keep your goals to yourself)』というスピーチをしたほどで、彼は自分の経験から、他人に自分の目標を話してしまうと、その時点で満足感を得てしまって到達が難しくなると考えたそうです。
もちろん、個人のポリシーは人それぞれですし、性格や個人差もあるので一概にはいえません。
ただ、脳科学者として見解を述べるのであれば、目標を公言してしまうと、その公言自体が脳の報酬となってしまうため、それ以上成長を望むことができない場合があります。
なんとなくいい気分になってしまうと、人は満足します。
そして、それ以上の努力をしなくなってしまいます。
これは意志の強さの問題ではなく、脳のシステムに関わる問題だったのですね。
そこで、「やり抜く脳のステルス戦略」の出番となるのです。
ステルス戦略、つまりは誰にも察知されないようひそかに努力し、準備する。
喜びも、辛さも他人にいえず、ただじっと物陰に潜んでいるその時間は苦しいかもしれませんが、とにかく、一人で頑張ってみる(誰にも見せずに、自分の部屋に夢や目標を張り紙するのも、立派なステルス戦略のひとつです!)。
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やり抜く脳の鍛え方
茂木 健一郎 著
Gakken
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夢や目標は「人に言う派」と、「人に言わない派」に分かれるのではないでしょうか?
また、スティーブ・ジョブズがアップル社製品の発表の期日を公表しておきながら、内容は完全にシークレットという「混合派」もいるかもしれません。
なので、結果は人それぞれのタイプによるのでしょう。
ただ、今まで「言う派」で上手くいかなかったのであれば、「言わない派」でコツコツ始めてみても良いかもしれません。
逆に、今まで「言わない派」で結果が出なかったのであれば、「言う派」で宣言してみたり、「混合派」で公言する部分とシークレットの部分を使い分けても良いですね♪
2500年前、孔子さんは言いました。
「古者(こしゃ)、言(ことば)をこれ出(い)ださざるは、躬(み)の逮(およ)ばざるを恥(は)じてなり」
意味は、
「昔の賢人たちが軽々しく言葉を口にしなかったのは、自分の言葉に実践が追いつけないことを恥じたからだ」
「不言実行」ではなく「不言実行」です。
これは僕個人の経験談ですが、前述の書にあったように、公言したときは、やはりそのことで満足感を得られるような気がして、その後の頑張りがあまりなかったように思います。
誰にも言わずにコッソリ始めた事に関しては、誰かに言うまでの期間、なんだかワクワクしていつも以上に集中でき、頑張りや辛さや悲しみさえもがやる気に繋がっていました。
僕にはステルス戦略が向いているのですね(^^♪
ムッツリなのか?
いやっ!ステルスです(笑)
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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ブログにも記事をアップしてあります。
「魂が震える話」ブログ
http://ameblo.jp/and-kei/
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転送、掲載、自由です。
朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
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よろしくお願い致します。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
お問い合わせ kei@tamafuru.com
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「ステルス」とは、戦闘機やミサイルの航行の際に、敵のレーダーを巧みに遮って、ひそかに進むことです。
皆さんも、何か目標がある時や、何かをやり抜こうとしている時に、それを周囲に公言するべきなのか、それとも黙ってこっそりやったほうがいいのかと、迷った経験はないでしょうか?
実際に、プレゼンテーションイベントのTEDで、アメリカの起業家デレク・シヴァーズさんが、『目標は人にいわずにおこう(Keep your goals to yourself)』というスピーチをしたほどで、彼は自分の経験から、他人に自分の目標を話してしまうと、その時点で満足感を得てしまって到達が難しくなると考えたそうです。
もちろん、個人のポリシーは人それぞれですし、性格や個人差もあるので一概にはいえません。
ただ、脳科学者として見解を述べるのであれば、目標を公言してしまうと、その公言自体が脳の報酬となってしまうため、それ以上成長を望むことができない場合があります。
なんとなくいい気分になってしまうと、人は満足します。
そして、それ以上の努力をしなくなってしまいます。
これは意志の強さの問題ではなく、脳のシステムに関わる問題だったのですね。
そこで、「やり抜く脳のステルス戦略」の出番となるのです。
ステルス戦略、つまりは誰にも察知されないようひそかに努力し、準備する。
喜びも、辛さも他人にいえず、ただじっと物陰に潜んでいるその時間は苦しいかもしれませんが、とにかく、一人で頑張ってみる(誰にも見せずに、自分の部屋に夢や目標を張り紙するのも、立派なステルス戦略のひとつです!)。
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やり抜く脳の鍛え方
茂木 健一郎 著
Gakken
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夢や目標は「人に言う派」と、「人に言わない派」に分かれるのではないでしょうか?
また、スティーブ・ジョブズがアップル社製品の発表の期日を公表しておきながら、内容は完全にシークレットという「混合派」もいるかもしれません。
なので、結果は人それぞれのタイプによるのでしょう。
ただ、今まで「言う派」で上手くいかなかったのであれば、「言わない派」でコツコツ始めてみても良いかもしれません。
逆に、今まで「言わない派」で結果が出なかったのであれば、「言う派」で宣言してみたり、「混合派」で公言する部分とシークレットの部分を使い分けても良いですね♪
2500年前、孔子さんは言いました。
「古者(こしゃ)、言(ことば)をこれ出(い)ださざるは、躬(み)の逮(およ)ばざるを恥(は)じてなり」
意味は、
「昔の賢人たちが軽々しく言葉を口にしなかったのは、自分の言葉に実践が追いつけないことを恥じたからだ」
「不言実行」ではなく「不言実行」です。
これは僕個人の経験談ですが、前述の書にあったように、公言したときは、やはりそのことで満足感を得られるような気がして、その後の頑張りがあまりなかったように思います。
誰にも言わずにコッソリ始めた事に関しては、誰かに言うまでの期間、なんだかワクワクしていつも以上に集中でき、頑張りや辛さや悲しみさえもがやる気に繋がっていました。
僕にはステルス戦略が向いているのですね(^^♪
ムッツリなのか?
いやっ!ステルスです(笑)
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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