【神様はどういう人が好きか?】5573
ひすいこたろう氏の心に響く言葉より…
「神様は、どういう人が好きだと思いますか?」
ある有名な神社の神官さんの講演で、そんな問いが投げかけられました。
神様は、どういう人が好きなんだろう?
きれい好きな人?
誰にでも優しくできる人?
あれこれ考えていると、その神官さんは言いました。
「神様は、面白い人が好きなんです」
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【水のように生きる】5572
医学博士、鴨下一郎氏の心に響く言葉より…
「水のように生きる」とは、古代中国の思想家、老子の言葉です。
水は、高いほうから低いほうへと流れていきます。
人間も、自然の摂理に任せて生きていくべきで、無理に摂理に逆らうようなことをしたら、かえって不幸を生み出すというのが老子の教えです。
「腹を立てない」という意味でも、この老子の考え方には学ぶべき点がある . . . 本文を読む
【誰かに必要とされること】5571
西沢泰生(やすお)氏の心に響く言葉より…
かつてのテレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』(高畑勲監督)の中に、こんなシーンがあります。
フランクフルトから、ハイジのいるアルプスにやってきた足の悪い少女クララ。
車イスに乗ってしか移動できない彼女は、「自分は、みんなに迷惑をかけている」と考えていました。
クララは、友だちのペーターの家にいる、目 . . . 本文を読む
【人生にいい香りがする生き方】5570
曽野綾子氏の心に響く言葉より…
私は思い通りにならないことを容認できることで、人間はふくよかになっていくと思います。
運命を認めないと、人生にいい香りがしてこない。
しょった言い方をすれば、それぞれの運命をむしろ土壌にして自分を伸ばそうとする時に、多くの人は運命を変えて偉大になるような気がします。
《運命を認めないと、人生にいい香りがしてこ . . . 本文を読む
【血眼ではなく、ゆったりとした努力を】5569
ひろさちや氏の心に響く言葉より…
小野次郎右衛門忠明といえば、江戸初期の剣術家で、小野派一刀流の祖である。
あるとき、彼のところに一人の剣客がやって来て、弟子入りを請う。
彼はある程度、基礎ができていた。
「先生、わたくしが本気で修行すれば、どれくらいで奥義(おうぎ)がきわめられますか?」
「そうだな、貴殿の腕前で本気でやれ . . . 本文を読む
【神社はお礼に行くところ】5568
小林正観さんの心に響く言葉より…
伊勢神宮を詣でたとき、私たちは、お願いごとはいっさいしないで、「ありがとう」を言い続けていました。
神社というのは、「お祈り」や「お願い」をしに行くところではなく、「感謝」をしに行くところだからです。
そもそも「祈り」の語源は、神の「意」と「宣(の)り」で、「意宣り」。
神の意志を祝うということが、祈りの本質です . . . 本文を読む
【どれだけ勉強を続けたか】5567
古市幸雄氏の心に響く言葉より…
通常は、大学(または高校)に入学するまで、あるいは在学中にある程度の勉強をします。
しかし、他の人と差が付くのは、卒業後にどれだけ勉強を続けたかです。
Aさんは一流大学を卒業後、ほとんど自己投資のための勉強をしてこなかった。
Bさんは三流大学を卒業後、ほぼ毎日30分、必要と思われるスキルの勉強をコツコ ツと . . . 本文を読む
【努力を努力と思わない】5566
井上裕之氏の心に響く言葉より…
《何かを努力している時にしあわせなら、あなたは成功しています。》
『東大教授で蓄財の神の格言「人生即努力、努力即幸福」 』
人は自分の好きなことをするときに、能力を発揮するものです。
心が喜びながら行動しているとき、潜在意識は成功を手助けしてくれます。
良い心の状態で成功に向かって前進していると、成功に必要な . . . 本文を読む
【大人は笑うとひらめく】5565
明治大学教授、堀田秀吾氏の心に響く言葉より…
笑いは「喜劇」や「コメディー」という形で大昔からある表現の手段です。
ここで、笑うことがもたらす効果について研究を紹介しましょう。
イタリアのイモデナ・レッジョ・エミリア大学のタラミらは、人が笑っているときの脳の活動を記録しました。
fMRI(磁気共鳴機能画像法)という機械を使って脳のさまざまな部 . . . 本文を読む
【人生は芝居】5564
ひろさちや氏の心に響く言葉より…
イギリスの劇作家のシェイクスピアは『お気に召すまま』の中で、登場人物の一人にこんな台詞を喋べらせています。
『世界はすべてお芝居だ。男と女、とりどりに、すべて役者にすぎぬのだ。』(阿部知二訳、岩波文庫)
これは、ヨーロッパに古くからあった、 世界劇場 (Theatrum mundi)の観念にもとづくものです。
すなわち . . . 本文を読む
【二宮尊徳の四つの教え】5564
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
二宮尊徳は天明七年に生まれ、七十歳で生を終えた。
それは幕末の国家的動乱期で、内憂外患(ないゆうがいかん)の時代であった。
その時期に尊徳は貧困にあえぐ農民救済に焦点を定め、国事を一切論じず、一滴の血も流さず、一発の銃弾も撃たず、荒廃した全国六百余村を復興し、疲弊した藩の財政を再建した。
その根本は四つの教えに尽 . . . 本文を読む
【歴史換算年齢で考える】5563
角田陽一郎(かくた)氏の心に響く言葉より…
私は30歳になった時、「ナポレオンは35歳で皇帝になったんだ。 ブッダは29で出家して、 坂本龍馬は32で死んだのか、自分は全然ダメだ」みたいに、偉人たちと自分を重ねて落ち込んでいました。
50歳を越えた時には、夏目漱石、織田信長、西郷隆盛がみな年下の49歳で亡くなっていたことに愕然としました。
しかし . . . 本文を読む
【運の貯金をする】
中谷彰宏(あきひろ)氏の心に響く言葉より…
《感謝されないことで、運の貯金がたまっている。》
「せっかく、してあげた」のに、褒められないことも少なくありません。
感謝もされないのが、社会です。
そんな時は、運の貯金をしたと考えましょう。
褒められたり、感謝されたら、運を使ってしまうところでした。
《批判する側に回るより、批判される側に回ろう。》
SNS . . . 本文を読む
【 流れにまかせて生きる人生】5561
福聚寺住職、玄侑宗久氏の心に響く言葉より…
なりゆきという言葉は、普通は良い意味では使われないですけれども、仏教的な世界の認識の仕方は諸行無常です。
つねに変わり続けている。
これを和語で言うとすれば、「なりゆき」という言葉になるのではないでしょうか。
なりゆきに任せられたら、一番いいと思います。
どこに行き着くのかということもわからない . . . 本文を読む
【たった一人でも本気になったら】5560
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
■《来るものこばまず 去るものおわず バイバイ》
人生とは「出会い」と「別れ」の連続です。
「来るもの」は来る。
「いなくなるもの」はいなくなる。
「いなくなる人」にきれいにバイバイって言うと、次に「もっといい人」が現れる。
それが「バイバイの法則」といって、まだ私しか知らない法則ですよ。 . . . 本文を読む