【その入社は偶然だった】5552
上坂徹(うえさかとおる)氏の心に響く言葉より…
《その入社は偶然だった、と語る成功者の多さ》
取材した社長の中には、従業員が数千人、数万人、いや数十万人もの会社のトップもいました。
新卒で入社して、30年ほどで、その頂点に立つ。
あるいは、転職キャリアを積み上げてトップに立つ。
それがいかにものすごいことか、多くの人が想像できると思います。 . . . 本文を読む
【人に好かれる人と嫌われる人】5551
植西聰(あきら)氏の心に響く言葉より…
世の中には、人に好かれる人もいれば嫌われる人もいます。
誰とでもうまくやっていける人もいれば、そうでない人もいます。
その人たちをつぶさに観察すると、一つの共通点を見出すことができます。
まず、嫌われる人から見ていくと、他人を不快な気分にさせてしまうことです。
相手が傷つき、カチンとくることやイヤ . . . 本文を読む
【だれ一人見るものはなくても】5550
森信三師の心に響く言葉より…
人間というものは、平生、事のない場合においても、下坐行として何か一つ二つは、持続的に心がけてすることがなければ、自分を真に鍛えていくことはできにくいものです。
たとえば掃除当番の場合などでも、友人たちが皆いい加減にして帰ってしまった後を、ただ一人居残って、その後始末をするというようなところに、人は初めて真に自己を鍛 . . . 本文を読む
【涙を流す】5548
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
荒崎良徳(りょうとく)さん(雲龍寺住職)には登校拒否の体験がある。
小学五年生だった。
毎朝、家を出る。
だが、足は学校に向かない。
人目がある表通りを避け、裏道から裏道へと野良猫のようにさまよい歩いた。
そのときの佗しさ、寂しさ、情けなさは、いま思い出しても胸が締めつけられるという。
養護施設・林鐘園(りんしょ . . . 本文を読む
【人から教えてもらう】5548
植西聰(あきら)氏の心に響く言葉より…
古代中国の思想家、孟子は、「人の患(わずら)いは、好んで人の師となるにあり」と述べました。
「人の患い」とは、「人の悪いところ」という意味です。
「好んで人の師となるにあり」とは、「人から教わるどころか、人にものを教えたがる」という意味です。
人には虚栄心があり、だれかと会うと、「あなたより私のほうがものを知 . . . 本文を読む
【新しいチャレンジを】5547
堀田秀吾(ほったしゅうご)氏の心に響く言葉より…
好奇心とは、未知のものに関心を惹かれることですが、未知のものに飛びつくことは、たしかにリスクの高い部分があるでしょう。
人間を含む動物は、基本的に未知のものに注目し、警戒もします。自分に害を与えるものかを確かめるためです。
一方で、好奇心は私たちを新しい場所や経験へと連れて行ってくれます。
時には . . . 本文を読む
【人生を楽しむ】5546
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
一人さんは昔から、自由に生きなきゃ幸せになれないよって言い続けています。
ところが、頭ではそれが理解できても、なぜか自由に生きられない人がいる。
それはなぜかと言うと、真面目すぎるんだよね。
自分で真面目じゃなきゃいけないと思い込んでいる場合もあるけど、たいてい は、周りに口うるさい人がいるの。
真面目を押しつけ . . . 本文を読む
【小さな幸せを見つけること】5545
渡部昇一氏の心に響く言葉より…
《“小さな恍惚”をいたるところで見出すことができる人は、幸せである》
天皇陛下が子どものころの英語の教師だったヴァイニング夫人は、少女のころ、夕暮れの空を飛んでいく鷺か何かの鳥を見たときに、一瞬、その美しさに我を忘れるような体験をしたと書いている。
そのとき以来、夫人は小さなことにうっとりとする体験を大切にするよ . . . 本文を読む
【マヌケは運がたまる】5544
萩本欽一氏の心に響く言葉より…
《ぼくは運だけで「視聴率100%男」になれた。 ずっと「マヌケ」だったから運がたまった》
昔、ぼくは「視聴率100%男」って呼ばれてた。
同時期にやってた『欽ちゃんのどこまでやるの!』『欽ドン!良い子悪い子普通の子』『欽ちゃんの週刊欽曜日』がどれも視聴率がよくて、合計すると100%を超えてたらしいんだよね。
「どうす . . . 本文を読む
【今日の異端は明日の正統】5542
島地勝彦氏の心に響く言葉より…
人類のほとんどの新しいことは異端からはじまっている。
ガリレオは地球が太陽の周りをまわっているというコペルニクスの地動説を実証したら、宗教裁判にかけられ地動説の放棄を命じられた。
そのとき、ガリレオは静かにいった。 「それでも地球はまわっている」
「われ思う、故にわれあり」といったデカルトも異端の学者として生前 . . . 本文を読む
【人格がテストされるとき】5541
本田健氏の心に響く言葉より…
ほとんどの人は自分の「心の渇き」に対処できず、悶々としています。
自分の「心の渇き」に無自覚で、ネガティブな感情を他人にぶつけていては、人間関係がうまくいくはずがありません。
たとえば社長が、部長とその部下に「このプロジェクト、すごいね。よくできている」とほめたとします。
そのアイデアは部下が出したものであった . . . 本文を読む
【南無地獄大菩薩】5540
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
強く心に残っている話がある。
ずいぶん昔に禅の高僧、松原泰道師から伺った話である。
A氏とB氏は二十年来の俳句仲間である。
共に経営者だが、経営の話などしたことはない。
ところが、B氏が事業に失敗する。
再建に奔走するが万策尽き、やむなくB氏はA氏に援助をお願いした。
黙って話を聞いたA氏は「私にとっては大金 . . . 本文を読む
【コミュニティが必要】5538
精神科医、樺沢紫苑氏の心に響く言葉より…
少子高齢化が進む日本。
1人暮らしの高齢者は増える一方です。
また、晩婚化が進んだせいで、ほかの世代でも単身世帯の割合は36% (2020年)。
3世帯に1つが単身世帯です。
この割合はこれから増加し、2040年には単独世帯の割合は約40%となるといいます。
晩婚化や未婚率の増加によって、独身者が増え . . . 本文を読む
【かわいがられる】5537
櫻井秀勲(ひでのり)氏の心に響く言葉より…
「かわいがられる」とは、一体どういうことでしょうか?
男女の関係、親子の関係を除いた場合、特に職場においては
1.目をかけられる
2.特別にひいきにされる
3.大切に守られる
この三点がそれにあたります。
ただ、ここが重要な点ですが、職場の上司や経営者にかわいがられることだけが大切なわけで . . . 本文を読む
【勇気づける言葉を】5536
中村天風師の心に響く言葉より…
相手のいった言葉にひっかからないようにしなさい。
すぐひっかかってしまうんだから、わざわざひっかかりにこっちから行くあわてものがいる。
とにかく一日の人生を生きるときに、お互いの気持ちに勇気をつける言葉、喜びをわかち合う言葉、聞いても何となく嬉しい言葉をいい合おうではないか。
人間の気持ちは誠におそろしいものである . . . 本文を読む