人の手には指があり、
その指1本1本は長い短い、太い細いなど、さまざまに異なるが、
それぞれの指は、みな掌(てのひら)でつながっている。
人も、一人ひとり比べると、背が高い低い、頭がいい悪い、学歴、職業、地位、家柄と
さまざまな違いがあるが、
それはこの世で果たしていく一人ひとりの“役割”、
いってみれば生きていく舞台の上で演じる役にすぎない。
一人ひとりのもっとも深 . . . 本文を読む
「武士道とは畳の縁を歩くことである」というお話です。
_______
「武士道とは畳の縁を歩くことである」。
武士道とはいかなるものか?との問いに対し宮本武蔵はこのように答えたという。
畳の縁くらいの幅なら誰でも外さずに100メートルくらいは簡単に歩くことができる。
ところが状況が変わればどうなるか。
標高1000メートルを越える山の岩壁と岩壁を繋ぐ、畳の縁ほどの吊り橋なら . . . 本文を読む
【神事と仕事のバランス】3106
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
「俺は出世して偉いんだ」とかって思って天狗(てんぐ)になってる人は、あんまり神社にはいかないかもね。
だけど、どんなに偉くなっても神社に行く人は、「なんだかわからないけど、世の中には、すごい存在があるんだ」って信じてるの。
だから、神様の前では頭を下げるんだよね。
あまりに自分の力頼みばかりしていると、人は傲慢にな . . . 本文を読む
思いは言葉になって現れるものなのだ。
まずい状況になったとき、口にこそ出さないが、
心の中では「どうもまずかったかな」などと言っている。
そして「またやってしまった。私はダメだ」
という結論に達しやすい。
しかし、これは人を「不幸にする方程式」なのである。
ここで、一時語と永久語の使い分けが重要となる。
何か悪いことが起った時は一時語を使い、
良いことが起った . . . 本文を読む
「嫌いな人の話は聞かない」というお話です。
_______
人は嫌いな相手の話は聞きませんから、子どもたちがきちんと座って勉強しているように見えても、実は学習が成立していないかもしれません。
子どもたちが、何に困っているのかを理解して、適切な対応や指導・支援をしていくことはもちろん大切ですが、一番の基本は、子どもたちが安心できるようにすることです。
そのために大人は自分で自分の機嫌 . . . 本文を読む
【心は喜ぶことを好む】3105
浜松医科大学名誉教授、高田明和氏の心に響く言葉より…
「喜び」はすべてをよい方向へ動かします。
これを強く主張したのが、江戸時代の神道家で、1850年に70歳で亡くなった黒住宗忠です。
彼は修行がようやく実を結ぼうとしたところ、7日間の間に両親を失い、しかも結核になってしまいました。
医師も見放し、絶望の淵をさまよっていましたが、ふとしたことから心の本 . . . 本文を読む
しっかりと認識しなければならないのは、
「人は、心にゆとりがないと聞くことはできない」
という事実だ。
大事な考え、あなたにとって大切なこと、
特に価値観を伝えようとする時は、
相手が受け入れられる状態かどうかを見極めて、
もし相手が余裕がある状態だったら、
あなたの価値観をきっぱりと、
力強く、明確に、
そして、あっさりと伝えることである。
〜〜〜
出典
. . . 本文を読む
「ニーチェがいう超人とは」というお話です。
_______
タウマゼイン。ギリシャ語で「驚き」って意味なんだけど、古代の賢者たちは、この「驚き(タウマゼイン)」から哲学、すなわち「知を愛すること」が生まれるのだと言っている。
実際、古代ギリシャの哲学者たちはみな「世界はなぜあるのだろう?生命はなぜ生まれたのだろう?」といった「驚き」をもとに哲学をはじめている。
で、「今この瞬間、手 . . . 本文を読む
【幸せ指数を高める】3140
ジェリー・ミンチントン氏の心に響く言葉より…
幸せとは、自分が作り出す心の状態のことである。
「幸せ指数」を高める方法をいくつか紹介しよう。
◎本当に楽しいと思うことをもっとする。
何かに没頭していたときのことを思い出そう。
そのとき、あなたは不確実な未来や悲痛な過去について考えず、現在に生きていた。
幸せとは、我を忘れて何かに没頭しているときの感 . . . 本文を読む
学習したことは、
すぐ行動に活かさないと意味がない。
いつか活かすというのではありません。
すぐ活かそうとすることが大事なのです。
今日、習ったことを、今日、活かすのです。
今日、本で読んだことを、今日、実行するのです。
最終的には、勉強するのが目的ではないのです。
〜〜〜
出典
[自分で考える人が成功する]
中谷 彰宏 著
PHP研究所 より
・・ . . . 本文を読む
「不幸は誰のせいでもない」というお話です。
_______
私たちはよくないことが起きたとき、そのことを誰かのせいにします。
誰かのせいにしたり、何かのせいにしたり、自分のせいにしたり、人はいろんなことをします。
でも冷静に考えてみてください。
ほんとうは誰のせいでもありません。
ただ出来事がただ起きただけです。
運がいい、運が悪い、それもあるでしょう。でも、そんなこと . . . 本文を読む
アンソニー・バーグランド氏の心に響く言葉より…
あなたは人生という名の学校に入っています。
この学校には休みがなく、生涯にわたって毎日なんらかの授業を受けつづけなければなりません。
嫌いな授業もあるかもしれませんが、どんな授業でも受けなければならないのです。
カリキュラムは多種多様です。
仕事、家庭、恋愛、友情、金銭、道徳、健康、趣味などなど。
人はみな、ありとあらゆる授業を受けて . . . 本文を読む
サラリーマンでも、
「それは教えてもらってないから仕方ない」と
開き直る人がいます。
これは、「仕方がない」ことではないのです。
世の中には、教えてくれないことがいっぱいあるのです。
教えてくれないけど、学ばなければならないことです。
なんでも教えてくれるというふうに思い込んでいる頭を、
まず改めないといけません。
社会では、誰も何も教えてくれません。
教えて . . . 本文を読む
「感謝の目つき」というお話です。
_______
今の暮らしでもそうでしょうが、江戸の時代でも目は口ほどにモノを言い、わけても、「ありがとう」の感謝の気持ちは、自ずと目に表れ、その心が伝わるというものです。
誰かに世話になったとき、ありがとうの言葉以上に、気持ちが伝わると言われているのが、『感謝の目つき』です。
とくに年下の者や使用人など、頼みやすかったり、当然のように言いつけやす . . . 本文を読む
【誕生祝いは感謝祭】3102
小林正観さんの心に響く言葉より…
「誕生日おめでとう」と言われて、「別におめでたくもない」とか「またひとつ年をとっただけでうれしくない」とか、そのように思う方もいるかもしれません。
でも、誕生祝いの本当の意味を知ったら、感じ方が変わってくるのではないでしょうか。
誕生祝いのほんとうの意味とは、「あなたがこの世に生まれてくれて、ありがとう」ということです . . . 本文を読む