【心の免疫力を高める】
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
百二十二歳まで生きたジャンヌ・カルマンは長生きの秘訣を問われ、「二つあります。笑うこと。退屈しないこと」と答えている。
百二十二歳まで元気に生きた人は心身のウイルスに勝ってきた人であり、そういう人の言葉には力がある。
こういう言葉に触れることは心の免疫力を高める。
感謝すること、感動することも心の免疫力を高める要素となろう . . . 本文を読む
【あの世の歩き方】4814
江原啓之(ひろゆき)氏の心に響く言葉より…
ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』が人気なのは、繰り広げられる家族のゴタゴタに共感する視聴者が多いからでしょう。
そのゴタゴタの元は何かと言えば、ほとんど執着。
逆を言えば、執着がなければ、どんなドラマも面白くないといっても過言ではない。
嫁しゅうとめ間がゴタゴタするのだって、母親の息子に対する執着があるから . . . 本文を読む
【生きることに力を入れなくてもいい】4813
小林正観さんの心に響く言葉より…
作詞家のなかにし礼さんが、『恋のハレルヤ』という曲の中に、このような歌詞を書いています。
ハレルヤ 花が散っても
ハレルヤ 風のせいじゃない
桜の季節になると、天気予報でこのような話をすることがあります。
「桜の花が満開で見ごろになっています。しかし、今晩から雨がふり、散ってしまうかもしれません . . . 本文を読む
【心を磨く指針】4812
稲盛和夫氏の心に響く言葉より…
心を磨く指針として、次のような「六つ の精進」が大切ではないかと考えてきた。
1.《誰にも負けない努力をする》
人よりも多く研鑽する。
また、それをひたむきに継続すること。
不平不満を言うひまがあったら、一センチでも前へ進み、向上するように努める。
2.《謙虚にして驕らず》
「謙(けん)は益を受く」という中 . . . 本文を読む
【二つ話して、八つ聴く】4811
三枝理恵子氏の心に響く言葉より…
欲しい情報はいつでもどこでも手に入る現代。
一方で、コミュニケーションを苦手と感じる人が増えています。
自分の関心のない情報にも耳を傾け、人間関係を温める、そんな傾聴のコツをお伝えします。
1.《じっと我慢》
二つ話して、八つ聴く。このバランスを心得ていれば、コミュニケーションは円滑になります。
ほと . . . 本文を読む
【新しい出会いが「運」を運んでくる】4810
樺旦純(かんばわたる)氏の心に響く言葉より…
「人づき合いがどうも苦手で......」「人と一緒にいて疲れるより、一人でいたほうがいい」 そう思っている人は、運とは無縁な人生を送る。
仕事はもちろんのこと、幸福な日々を過ごすためには、他人の協力は不可欠だからだ。
人と人とのつながりを大切にしない人は、交際範囲は狭く、人脈もない。
で . . . 本文を読む
【戦う場所を選ぶ】4809
小西史彦(ふみひこ)氏の心に響く言葉より…
「戦う場所」を選ぶ…。
これは、生きていくうえで非常に重要なことです。
国レベルで「戦う場所」を変えるのは、たしかに大きな決断です。
誰もができる決断ではないかもしれません。
だけど、コトの大小は問わず、私は常に「戦う場所」を選ぶことを意識してきました。
なぜなら、「持たざる者」が活路を見出すためには、 . . . 本文を読む
【勉強の心を失わず、実践に活かす】4808
向谷匡史(むかいだにただし)氏の心に響く言葉より…
《知識がどんなに十分であっても、 これを活用しなければ何の役にも立たない》(渋沢栄一)
人間、努力が肝心で、怠惰からは決して好結果は生まれない。
そして、いったん怠けてしまえば最後まで怠けてしまうのが私たちだとして、渋沢はこんな言い方をする。
「立って働くより楽だからと怠け心を起 . . . 本文を読む
【困難は必ず解決策を連れてやってくる】4807
日本電産会長、永守重信氏の心に響く言葉より…
苦しみがあれば、そのあとには必ず喜びがやってくる…それは私が子どもの頃、母がよくいい聞かせてくれた教えであった。
それから波瀾万丈の人生を歩んできて、たしかにそれは真実だと確信している。
人生とは、苦楽が交互に織りなす "サインカーブ”である。
多くの苦しみを経験したあとには、必ず大きな . . . 本文を読む
【新しいことに挑戦する】4806
ジム・ドノヴァン氏の心に響く言葉より…
おもしろいことに、人間には本来ふたつの恐怖しかないという。
大きな音に対する恐怖と、落ちることに対する恐怖だ。
その他の恐怖はすべて後天的なものである。
「怪我するといけないから、あれをするな、これはだめだ」と、よく子どもたちに言い聞かせるだろう。
これにはいい面もある。
きちんと教えることによって、 . . . 本文を読む
【読書が人を強くする】4805
渡部昇一氏の心に響く言葉より…
絶えず本を読むことです。
人生について書かれたものや、成功譚(たん)というのは、やはりその人の長い人生での経験がつまっているものですから、それらに接している人はやはり他の人とは違ってくる。
それは、立身出世主義だとかあるいはお説教じみているとか、道徳臭いとか何とか、悪口をいう人はいっぱいいる。
だけど、心掛けて、そうい . . . 本文を読む
【人生は「下り坂」からが勝負】4804
医師、鎌田實(みのる)氏の心に響く言葉より…
人間の心は難しい。
住宅ローンを背負って、苦しみながらミッドライフ・クライシス(中年の危機)に突入する人がいる一方で、住宅ローンや教育費などを返し終わり、「もう大丈夫、もう清々した」 と思った矢先に、逆にミッドライフ・クライシスが忍び寄ってくることもある。
ミッドライフ・クライシスは本当に厄介な相 . . . 本文を読む
【人生を楽しむには】4803
東海大学医学部教授、川田浩志(ひろし)氏の心に響く言葉より…
EOL(人生楽しみ度・enjoyment of life)をいっそう高め、人生を楽しみ続けるために、ぜひご紹介しておきたいのが、人生のすごし方と寿命の関係について近年わかった科学的エビデンス です。
フィンランドの研究者らが、世界各国で人々の人格と死亡リスクとの関連について 調査された7つの . . . 本文を読む
【しみじみと言う】4802
精神科医、土居健郎氏の心に響く言葉より…
《すべて言葉をしみじみといふべし》(良寛)
本来、言葉というものは、話し手の心をあらわし、聞き手の心に語りかけるものでなければならぬ。
しかし毎日の生活を省みると、ただ言葉だけきれいごとの言葉、上滑りする言葉、単に奇麗事を言ったり聞いたりしているだけのことがあまりにも多いのではあるまいか。
もし私たちが本当 . . . 本文を読む
【好きなことが仕事になる】4801
本田直之氏の心に響く言葉より…
若い人向けの本を読んでいると、よく「好きなことを仕事にしよう!」というフレーズ を目にします。
耳心地のいい言葉ですし、たしかに好きなことを仕事にできたら幸せになれそうな感じがします。
でも、わたしはこの言葉自体が好きではありません。
なぜかと言うと、「好きなことを仕事にしよう!」というアドバイスが無責任な一種の . . . 本文を読む