私たちはたいてい、強運な人を1人や2人は知っている。
彼らはいつも、次々といい機会に恵まれ、
悪いことが起きてもつまずくことはないように見える。
私たちはそういう人が好きだが、同時に嫌いでもある。
だが、嫉妬しているよりは、
彼らの行動を研究して学んだほうが、
ずっと自分のためになるのは明らかだ。
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出典
[「運をつかむ人」16の習慣]
マーク マイヤー . . . 本文を読む
「成功者と読書量」のお話です。
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私が世界の超一流と接していて、いつも思うのは、
「お金を身近な存在とし続けることができている人ほど、読書量が多い」ということです。
その人が持っている肩書や活動しているジャンルやフィールドとは無関係に、成功している人を観察していると、活躍の度合いと読書量が正比例しているかのように感じられるのです。
もちろん、読書の中身はさまざまで . . . 本文を読む
【ほほ笑みを探して分け合う】2862
ジャック・キャンフィールド氏の心に響く言葉より…
いつもどおりの水曜日だった。
高齢者のホームで、私は家内と雑談していた。
先日、私たちは心臓発作に見舞われたのだが、幸い順調に回復していた。
そこへ仲間のミリアムがやって来た。
「ちょっとお邪魔してもいいかしら?
私ね、幸せになるには3つのことが必要だと思ってきたのよ。
まず、愛する相手が . . . 本文を読む
「この気もち、伝えたい」
あなたがそう思ったなら、
できるだけ、
受けとりやすいボールを投げること。
受け入れの準備がない人も、
じゅうぶん受けとれるボールを投げること。
ボール投げに慣れない人には、
速球や変化球は、
受けとりたくても無理なのだから。
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出典
[この気もち伝えたい]
伊藤 守 著
ディスカヴァー・トゥエンティワン より
・・・ . . . 本文を読む
宮沢賢治が最高の仏教経典だと絶賛し、傾倒したと「法華経(ほけきょう)」にあるお話です。
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ある日のこと、父親が帰宅してみると、自分の家が火事になっていた。
家の中にはまだ彼の子供たちがいた。
それに気づいた父親は、あわてて叫んだ。
「火事だ! 早く外に出なさい!」
しかし、子供たちは遊びに夢中で逃げようとしなかった。
子供たちは二階の窓から顔だけを出して、 . . . 本文を読む
【知らしめること】2861
伊那食品工業会長、塚越寛氏
モラールアップ経営とは、たんなるテクニックで成りたつものではありません。
いわば、社長の考え方や生きざまそのものです。
ここで肝心なのは、社長の考え方や生きざまを、どうやったら社員すべてに浸透させるかということです。
一人で威張っているだけでは、社員たちに理解させ、行動につなげることはできません。
そこで、「知らしめること」の . . . 本文を読む
コミュニケーション能力を、
話す能力だと思っている限り、
相手との間に、一体感をもつことはできないでしょう。
コミュニケーション能力は、
相手に話させる能力です。
相手に話させて、それを聴く能力です。
相手の話を最後まで、
口でも頭の中でも、
批判したり、否定したり、
自分と比較したりしないで、
聴いていく能力です。
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出典
[この気もち伝えたい]
伊 . . . 本文を読む
「心の種」のお話です。
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啓蒙思想家ジェームズ・アレンは、その著書『「原因」と「結果」の法則』のなかで、心の管理ということに関し、次のように述べています。
「人間の心は庭のようなものです。
それは知的に耕されることもあれば、野放しにされることもありますが、そこからは、どちらの場合にも必ず何かが生えてきます。
もしあなたが自分の庭に、美しい草花の種を蒔かなかったなら . . . 本文を読む
【今世この世に来た意味がある】2860
北川八郎氏の心に響く言葉より…
《釈尊はいわれる
生きとし生ける者どもは死ぬであろう。
生命は終(つい)には死に至る。
人は、作った業に従って赴(おもむ)き、それぞれ善と悪の報いを受ける。
老いた人々も、若い人々も、その中間の人々も順次に去って行く。
熟した果実が、枝から落ちてゆくように。
昼夜は過ぎ行き、人間の寿命は尽きる。
男も女も . . . 本文を読む
自分の感情がどうあれ、とにかく前向きに行動することです。
動けば現実は変化するでしょうか?
変化します。
なぜなら落ち込んでいても元気にふるまえるとわかるからです。
心がどうあれ、行動はできる。
行動している限り、自分は元気な人と何も違わない。
そのことに気がつけば、元気を失った心のことなんか放っておけばいいのだと納得します。
落ち込んだ自分につき合っていても、何も変わり . . . 本文を読む
自我と無我のお話です。
もしあなたがすべてを手放し全くリラックスするなら、それは悟りだ。
つまり本当のあなたにたどり着いたということだ。
ブッダはそれを無我と呼んだ。
そう、「何もない」ということだ。
すべては多くのものが寄り集まっているだけで、何の実体もないということだ。
そして、このエゴがすべての欲望の源だ。
エゴがあるとき、欲望がある。
欲望があるとき、時間が . . . 本文を読む
ものごとがうまくいくのは、かならず理由があります。
自分の成功体験を分析すると、
「ひょっとしてこれが原因じゃないのかな」
と思うヒントがいくつか浮かんできます。
分析してみると、いくつか理由を挙げることができます。
仕事の場合だったら得意先への連絡を密に取るようになった、
得意分野に重点を置いて時間の配分を変えてみた、
効率の落ちる時間帯には思い切ってリラックスすることにし . . . 本文を読む
「白黒はっきりさせる?」というお話です。
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「勝ち組、負け組」という言葉を最近よく耳にするが、これはずいぶん西洋的なものの見方だと感じる。
もともと、日本人が昔から大切にしてきたのは、善か悪か、薬か毒かとはっきりと分けるやり方ではなく、もっと曖昧で相対的なものであった。
たとえば、日本語には『かわいい』という言葉があるが、そこには「かわいらしい」という意味と「かわいそ . . . 本文を読む
日本一のお金持ち“斎藤一人”さんと、歌舞伎町のカリスマホスト“信長”さんの対談本から、「怒りっぽい人の対処法」をご紹介させていただきます。
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〈信長〉 瞬間湯沸かし器のようにすぐカッカしてしまう若い人には、どう言ったらいいですか?
〈一人〉 すぐ怒っちゃう人は、怒る前からすでに99℃まで熱くなっているの。
ちょっと言ったらすぐに沸点まで達してしまう。
要するに、最 . . . 本文を読む
プロの自覚というのは、持つか持たないか、
ただそれだけのことです。
サラリーマンでもOLでも、自分をプロだと思えば1つ1つの仕事に責任感と緻密さが生まれますが、
「たかがコピーを取るだけの仕事だ」とか
「こんなの誰がやっても結果は同じだ」と思えば、
どんな仕事でも雑になるし、愛着を持てません。
自分をいまの仕事のプロだと思えば、
ランクアップの最初の意欲がわいてくるのです。
. . . 本文を読む