【プロティアン・キャリア】5057
田中研之輔(けんのすけ)氏の心に響く言葉より…
フィットネスクラブで顔見知りになった高橋さん(仮名)。
高橋さんは長年勤めた会社を定年退職し、いまは週4日、フィットネスクラブで身体を動かしています。
「私だって、再雇用を希望すれば65歳まで働くことはできたんだ。
でも、仕事をやり切ったという気持ちがあった。
だから、無理に会社に残ろうとは . . . 本文を読む
【おかげさまの心】5056
青山俊董(しゅんどう)氏の心に響く言葉より…
《こどもこそ大人の親ぞ》(東井義雄)
タクシーに乗った。女性ドライバーが語りかけてきた。
「私、母子家庭です。
中学生の息子と二人暮らし。
やがて息子が大人になった時、誇れる母であらねばならないと、毎日をつつしんで生きています。
もし息子がいなかった ら、私は堕落していたことでしょう。
息子のお . . . 本文を読む
【感受性をみがく】5054
社会医療法人石川記念会HITO病院、緩和ケア内科部長、大坂巌(いわお)氏の心に響く言葉より…
《感受性をみがく》(茨木のり子)
自分の感受性くらい
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを . . . 本文を読む
【即断即行】5053
松下幸之助氏の心に響く言葉より…
秀吉が柴田勝家と戦った、いわゆる賤ヶ岳(しずがたけ)の合戦の折、柴田側の大将佐久間盛政(もりまさ)は、秀吉が大垣に出兵している留守をついて、秀吉側の砦を奇襲してこれを落とし、非常な戦果をあげた。
ところが、その報に接した秀吉は、ただちに決断し、全軍を急がせ、五十キロ あまりの道をわずか半日ほどでとって返した。
そして、秀吉の帰陣 . . . 本文を読む
【土俵を割らない、人生を降りない】5051
竹内一郎氏の心に響く言葉より…
私たちの人生には、さまざまな転換期があります。
わかりやすいところでは進学、就職、 転職、結婚、子づくり......いろいろな局面があるでしょう。
そして、数多くの選択肢の中、 夢と現実を見極めながら、意思決定をしていきます。
大きな転換期ではなくても、日々、小さな意思決定をしています。
卑小(ひしょ . . . 本文を読む
【脳のブレーキ】5050
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
あなたは、心臓を自分で動かしていると思う?
そんな意識ないよな。
さっき食べた物を、消化しようって意識してる?
しないよね。
なにが言いたいかっていうとね、それを全部、自動でやってくれているのが脳なんだよ。
脳って、完璧なんだよ。
あなたの命を守るために、24時間働いてるの。
だから、あなたに危険なこと . . . 本文を読む
【人は「顔つき」で選べ】5049
上阪徹(うえさかとおる)氏の心に響く言葉より…
人には「顔つき」というものがあります。
これは顔そのものとは別にあって、この両方から顔は作り上げられている。
文句なしにイケメン顔なのだけれど、どこか怪しいところがあるように思えてならない。
顔そのものは必ずしも美しいというわけではないけれど、とても素敵な顔に思える......。
人の顔を見てい . . . 本文を読む
【人生における目的は、ひまつぶし】5048
無能唱元師の心に響く言葉より…
「結局のところ、人生における目的とは、ひまつぶしの一語に尽きるのではあるまいか」
このところ、私は、よくそんなふうに思うのです。
成功したい。
立派な人物になりたい。
お金が欲しい。
女にもてたい。
人に尊敬されたい。
自分を振り返ってみれば、こんな欲望は全部自分にあると思います。
でも . . . 本文を読む
【お金の生み出し方】5047
今井孝氏の心に響く言葉より…
「会社で一生懸命働いても給料が増えない」ということで、自分の力で稼ぐことを目指す人も珍しくなくなってきました。
しかし、多くの人はなかなかうまく行きません。
時間をかけても微々たる収入にしかならないのです。
一方で、副業で月に100万円を稼ぐような人もいます。
彼らはいとも簡単に収入を増やしていきます。
いったいこの . . . 本文を読む
【口から出てくる言葉を肯定的に】5046
小林正観さんの心に響く言葉より…
私は、「こうするとこうなる」という、楽しくて面白い話の収集家です。
講演会で話をするのは、世の中を変えたいためではなく、友人から話を聞きたいと頼まれるので、話をしています。
なぜ頼まれるかというと、私の話には「心が暗くなる話」「楽しくない話」が出てこないからかもしれません。
私は「こうするとこんなに楽しい . . . 本文を読む
【人間の価値とは?】5045
SBIホールディングス、北尾吉孝氏の心に響く言葉より…
人間の価値ということでは、様々な偉人が色々な言い方をしています。
例えば、アルベルト・アインシュタインは「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」と形容し、森信三先生であれば「いざ出処進退の問題となると、平生見えなかったその人の真価がむき出しになってくる」と言われています . . . 本文を読む
【明らかに「いまのほうがいい」】5044
明治大学教授、堀田秀吾(しゅうご)氏の心に響く言葉より…
「最近の若者は......(全然なっとらん!)」 「昔はよかったなぁ(いまはダメ)」 こんな物言い、よくありますよね。
結論から言うと、こういった若者批判や懐古主義も、完全にバイアスによるもので、根拠はありません。
そもそも、それぞれの時代といま現在では、大前提となる環境や技術、 . . . 本文を読む
【可動域の広い人】5043
齋藤孝氏の心に響く言葉より…
江戸時代後期の僧・良寛は、74歳まで生きました。
当時としてはかなりの長寿で、「人生100年時代」の先駆者とも言えるでしょう。
ただ、今日までその名が広く知られているのは、単に長寿だったからではありません。
生涯を通じて寺を持たず、若いころは各地を行脚し、後年は郷里の越後に戻って草庵で暮らします。
けっして偉ぶることなく . . . 本文を読む
【罪を背負ってくれる人】5041
江原啓之(ひろゆき)氏の心に響く言葉より…
あなたを憎む人のことを、憎み返さないでください。
誰かとトラブルになって、憎しみや悪意にさらされていると感じたとき、憎み返さないのは難しいでしょう。
けれど、スピリチュアリズムでは「憎んでくれる」という言い方をします。
それはあなたに「憎まれる苦しみ」を教えるために、その人が「人を憎む」というマイナスの . . . 本文を読む
【人生で大切なことは】5040
島地克彦氏の心に響く言葉より…
人生で大切なことは、
一に健康、
二に話し相手、
三に身の丈の金である。
何百億円手にしても病気がちだったら、なんの意味もない。
まず体が健康でなければ、折角の人生を愉しむことはできない。
わたしの場合の健康とはなにか。
シングルモルトを飲んだときうまいと感じること。
葉巻を吸ったときしあわせを . . . 本文を読む