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AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

vol.3641 相手が何を望んでいるのか 魂が震える話より 写真はMさんからいただいたプレゼントです╰(...

2018年03月28日 | 
「相手が何を望んでいるのか」というお話です。


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あなたは「何を、どう話せばいいのか」ということばかり考えているはずです。


しかし、それ以上に大切なのは、「相手が何を望んでいるのか」を考えることです。


あなたの話がおもしろいかどうかをジャッジするのは、あなたではない。相手です。


ということは、相手の望みや性格を知っておく必要があるわけです。


僕は、クライアントに合わせて、話し方も、話の中味も使い分けます。


自分の意見を言うときもあれば、まったく表に出さないときもある。


さらには、相手が同じ人でも、そのときの状態を見て、話し方を変えることもあります。


相手が僕に意見を求めていると感じれば、自分の意見を話しますが、相手に明確な結論があり、同調や後押しを望んでいるようであれば、「それでいいと思います!」と断言して、見落としやミスがないかどうかだけを指摘します。


会話の達人になるためには、何を話すかよりも、相手の「波長」によって話し方を変えられるかどうかがポイント。


だって、おもしろいかどうかを決めるのは、相手なのですから。


だから、相手の状態や好み、性格を観察し、見極めることがとても大切になってくるのです。


【話のおもしろい人は、相手に合わせて話し方を変える。つまらない人は、どんな相手にも同じ話し方をする】


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「話のおもしろい人」の法則

野呂エイシロウ 著

アスコム


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これは、話だけではありませんね。


たとえば、家に来客があったとします。


そのとき、外が真夏で暑ければ、空調を相手に合わせてあげる必要があります。


なぜなら、自分は上着を羽織れば済む話です。


そしてそのとき、自分が美味しいと思って出す「カステラ」を相手は喜ぶでしょうか?


おそらく喉がカラカラで、水分をさらに持っていかれるカステラより、お茶やお水が喜ばれます。


自分目線で考えるのか、相手目線で考えられるかの違いです。


こんなお話があります。


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豊臣秀吉さんが鷹狩りをしていた時のこと、

あまり試みたことが無く、慣れないこともあって、喉が渇いてきました。


そこで、近くにあったお寺に立ち寄り、お茶を所望します。


そのお寺の寺僧たちは、突然の大物武将の頼みに、失礼が無いようにと慌てふためきました。


その狼狽している寺僧たちのあいだから、一人の子供が進み出て、

大きな茶碗にぬるいお茶を点てて持って行きます。


秀吉さんは、そのお茶を一気に飲み干します。


喉の渇きも消え、疲れも吹き飛ぶ感じでした。


うまい!と言った秀吉さんはもう一杯頼みます。


すると今度は、先ほどのより少し熱めのお茶を点て、茶碗半分ほど入れて持って行きます。


またまた秀吉さんは満足し、さらにもう一杯所望します。


今度は熱いお茶を点て、小碗に入れて持ってきました。


熱さで少しずつ飲むお茶からは、良い香りと渋みを存分に味わうことが出来たと、秀吉さんは大満足でした。


そして、これだけ気が利く子供は珍しいと、住職さんに掛け合い、家臣に召し抱えることにしました。


このときの子供こそ、秀吉さんの全国制覇の力となった石田三成さんだったのです。


相手のことを考えられる、相手を感じようとする人が、気が利く人といわれます。


そして、相手を感じられる人というのは、人の痛みや苦しみに寄り添うことができ、人の喜びや幸せに貢献しようと思える人です。


そういう人を、世の中は放っておかないのです。


必ず良い人生をおくることでしょう♪


常に「相手が何を望んでいるのか」を考えられる人でありたいものです。


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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

心より感謝します。

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