
「相手が何を望んでいるのか」というお話です。
_______
あなたは「何を、どう話せばいいのか」ということばかり考えているはずです。
しかし、それ以上に大切なのは、「相手が何を望んでいるのか」を考えることです。
あなたの話がおもしろいかどうかをジャッジするのは、あなたではない。相手です。
ということは、相手の望みや性格を知っておく必要があるわけです。
僕は、クライアントに合わせて、話し方も、話の中味も使い分けます。
自分の意見を言うときもあれば、まったく表に出さないときもある。
さらには、相手が同じ人でも、そのときの状態を見て、話し方を変えることもあります。
相手が僕に意見を求めていると感じれば、自分の意見を話しますが、相手に明確な結論があり、同調や後押しを望んでいるようであれば、「それでいいと思います!」と断言して、見落としやミスがないかどうかだけを指摘します。
会話の達人になるためには、何を話すかよりも、相手の「波長」によって話し方を変えられるかどうかがポイント。
だって、おもしろいかどうかを決めるのは、相手なのですから。
だから、相手の状態や好み、性格を観察し、見極めることがとても大切になってくるのです。
【話のおもしろい人は、相手に合わせて話し方を変える。つまらない人は、どんな相手にも同じ話し方をする】
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「話のおもしろい人」の法則
野呂エイシロウ 著
アスコム
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これは、話だけではありませんね。
たとえば、家に来客があったとします。
そのとき、外が真夏で暑ければ、空調を相手に合わせてあげる必要があります。
なぜなら、自分は上着を羽織れば済む話です。
そしてそのとき、自分が美味しいと思って出す「カステラ」を相手は喜ぶでしょうか?
おそらく喉がカラカラで、水分をさらに持っていかれるカステラより、お茶やお水が喜ばれます。
自分目線で考えるのか、相手目線で考えられるかの違いです。
こんなお話があります。
___
豊臣秀吉さんが鷹狩りをしていた時のこと、
あまり試みたことが無く、慣れないこともあって、喉が渇いてきました。
そこで、近くにあったお寺に立ち寄り、お茶を所望します。
そのお寺の寺僧たちは、突然の大物武将の頼みに、失礼が無いようにと慌てふためきました。
その狼狽している寺僧たちのあいだから、一人の子供が進み出て、
大きな茶碗にぬるいお茶を点てて持って行きます。
秀吉さんは、そのお茶を一気に飲み干します。
喉の渇きも消え、疲れも吹き飛ぶ感じでした。
うまい!と言った秀吉さんはもう一杯頼みます。
すると今度は、先ほどのより少し熱めのお茶を点て、茶碗半分ほど入れて持って行きます。
またまた秀吉さんは満足し、さらにもう一杯所望します。
今度は熱いお茶を点て、小碗に入れて持ってきました。
熱さで少しずつ飲むお茶からは、良い香りと渋みを存分に味わうことが出来たと、秀吉さんは大満足でした。
そして、これだけ気が利く子供は珍しいと、住職さんに掛け合い、家臣に召し抱えることにしました。
このときの子供こそ、秀吉さんの全国制覇の力となった石田三成さんだったのです。
相手のことを考えられる、相手を感じようとする人が、気が利く人といわれます。
そして、相手を感じられる人というのは、人の痛みや苦しみに寄り添うことができ、人の喜びや幸せに貢献しようと思える人です。
そういう人を、世の中は放っておかないのです。
必ず良い人生をおくることでしょう♪
常に「相手が何を望んでいるのか」を考えられる人でありたいものです。
__________
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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ブログにも記事をアップしてあります。
「魂が震える話」ブログ
http://ameblo.jp/and-kei/
このメルマガは、
転送、掲載、自由です。
朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
こちらから登録出来ます。
↓ ↓ ↓
http://rush1000.com/form_if.cgi?id=tamafuru&u=a4243f144db0dd26
ブログやメルマガ、フェイスブック等のネタとして使用する際は、以下のような文を入れて頂ければ、断りは要りません。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
kara-reg+tamafuru@rush1000.com
空メールを送信して登録できます。
※件名にはお名前を指定することができます。
※お名前を入力する場合は、姓と名はスペースで区切ってください。
※宛先は変更せずにそのまま送信してください。
___
よろしくお願い致します。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
お問い合わせ kei@tamafuru.com
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あなたは「何を、どう話せばいいのか」ということばかり考えているはずです。
しかし、それ以上に大切なのは、「相手が何を望んでいるのか」を考えることです。
あなたの話がおもしろいかどうかをジャッジするのは、あなたではない。相手です。
ということは、相手の望みや性格を知っておく必要があるわけです。
僕は、クライアントに合わせて、話し方も、話の中味も使い分けます。
自分の意見を言うときもあれば、まったく表に出さないときもある。
さらには、相手が同じ人でも、そのときの状態を見て、話し方を変えることもあります。
相手が僕に意見を求めていると感じれば、自分の意見を話しますが、相手に明確な結論があり、同調や後押しを望んでいるようであれば、「それでいいと思います!」と断言して、見落としやミスがないかどうかだけを指摘します。
会話の達人になるためには、何を話すかよりも、相手の「波長」によって話し方を変えられるかどうかがポイント。
だって、おもしろいかどうかを決めるのは、相手なのですから。
だから、相手の状態や好み、性格を観察し、見極めることがとても大切になってくるのです。
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「話のおもしろい人」の法則
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アスコム
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これは、話だけではありませんね。
たとえば、家に来客があったとします。
そのとき、外が真夏で暑ければ、空調を相手に合わせてあげる必要があります。
なぜなら、自分は上着を羽織れば済む話です。
そしてそのとき、自分が美味しいと思って出す「カステラ」を相手は喜ぶでしょうか?
おそらく喉がカラカラで、水分をさらに持っていかれるカステラより、お茶やお水が喜ばれます。
自分目線で考えるのか、相手目線で考えられるかの違いです。
こんなお話があります。
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豊臣秀吉さんが鷹狩りをしていた時のこと、
あまり試みたことが無く、慣れないこともあって、喉が渇いてきました。
そこで、近くにあったお寺に立ち寄り、お茶を所望します。
そのお寺の寺僧たちは、突然の大物武将の頼みに、失礼が無いようにと慌てふためきました。
その狼狽している寺僧たちのあいだから、一人の子供が進み出て、
大きな茶碗にぬるいお茶を点てて持って行きます。
秀吉さんは、そのお茶を一気に飲み干します。
喉の渇きも消え、疲れも吹き飛ぶ感じでした。
うまい!と言った秀吉さんはもう一杯頼みます。
すると今度は、先ほどのより少し熱めのお茶を点て、茶碗半分ほど入れて持って行きます。
またまた秀吉さんは満足し、さらにもう一杯所望します。
今度は熱いお茶を点て、小碗に入れて持ってきました。
熱さで少しずつ飲むお茶からは、良い香りと渋みを存分に味わうことが出来たと、秀吉さんは大満足でした。
そして、これだけ気が利く子供は珍しいと、住職さんに掛け合い、家臣に召し抱えることにしました。
このときの子供こそ、秀吉さんの全国制覇の力となった石田三成さんだったのです。
相手のことを考えられる、相手を感じようとする人が、気が利く人といわれます。
そして、相手を感じられる人というのは、人の痛みや苦しみに寄り添うことができ、人の喜びや幸せに貢献しようと思える人です。
そういう人を、世の中は放っておかないのです。
必ず良い人生をおくることでしょう♪
常に「相手が何を望んでいるのか」を考えられる人でありたいものです。
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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