AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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新しいことをやろうとする人間は排除されやすい 人の心に灯をともす 4086より 写真はMさんからいた...

2020年09月26日 | 
【新しいことをやろうとする人間は排除されやすい】4086



浜松医科大学名誉教授、高田明和氏の心に響く言葉より…


《俺みたいに何か新しいことをやろうとする人間は、無視されるリスクをいつも背負っているんだ。》(米国のトランペット奏者、マイルス・デイヴィス)


私たちは、「人に認められたい」「よく思われたい」という気持ちを持っています。

何かの仕事をし、成功したいという意欲の底には、賞賛への欲求があるのです。

他人と同じことをしていては、偉大な仕事はできません。


他人と異なっているから、「おや?」と認められるのです。

本なども、みんなと違うから新しいことが書けるのです。

みんなと同じなら、誰もお金を出して本を買ってくれません。


ここに矛盾があります。

新しいことをしようと思えば、他人が思いつかないこと、していないことをやらなくてはなりません。

しかし、人間には慣れないものを排除する心理があります。

だから、新しいことをしようとする人は必ず否定されたり、無視されたりするのです。


英国の詩人オスカー・ワイルドは「他人に悪口を言われるのは嫌だ。しかし、何も言われないのはもっと嫌だ」と言っています。

つまり無視されたくないのです。

ある人は「気にしているから無視するのだ」と言いました。

いい加減に放っておくのは、無視というより放置です。

無視するには、「認めないぞ」という強い意志が必要です。

無視できないから、無視したくなるということです。


マイルス・デイヴィスだけでなく、ビートルズ、プレスリーなどの音楽の革新者たちも最初は人類の敵のように言われました。

しかし、時代が変わった今は英雄になっています。


人と違っていると、他人に無視されがちです。

しかし、人と違っていなくては斬新なことはできません。

デイヴィスのように「無視されるのが宿命だ」と割り切ったほうがよいのです。

すぐれている人ほど最初は受け入れられず、無視されるのです。


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新しいことを始めようとすると、必ずそれに反対する人が出てくる。

新しいことは、自分の常識とか、慣れ親しんだことを覆(くつがえ)されるからだ。

せっかく今の状態で慣れているのに、なぜそんなに波風を立てるのだ、と。


現状の様々な古い慣行が変わらない理由もそこにある。

それは、「はんこ文化」や「FAX」や、「現金主義(電子マネーの遅れ)」や、大きなくくりで言うなら、「DX(デジタルトランスフォーメーション)の遅れ」だったりする。


「新しいこと」にチャレンジしない間に、世界は大きく変わってしまった。

もちろん守らなければいけない、古きよき習慣もあるのは当然の話だ。

しかし、それにもまして「新しいこと」への挑戦は常に必要だ。


「新しいこと」に常にチャレンジし…

人と違っていることを恐れない人でありたい。






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