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【三日、書を読まなければ人相が悪くなる】4614
安岡正篤師の心に響く言葉より…
《士大夫(したいふ)、三日書を読まずんば、義理胸中に交わらず。便(すなわ)ち面目憎むべく、語言味(ごげんあじわい)なきを覚ゆ。》
この言葉はよく普及した名言である。
士大夫は三日書を読まなければ哲学が胸中から消えてしまう。
面(つら)の構え、人相も悪くなり、言葉も味がないような気がする。
士大夫というものは、三日聖賢(せいけん)の書を読まんと、人間が俗になって面構えまで悪くなる。
話をしても味がない。
これは有名な蘇東坡(そとうば)と並び称せられた北宋(ほくそう)の文人、黄山谷(こうさんこく)の有名な言葉です。
日本でも五山(京都五山と鎌倉五山)の僧の間で、「蘇坡・山谷・味噌・醤油」という言葉が流行ったほど広く普及しておる。
台所には味噌・醤油がなければならんごとくに、教養には蘇東坡と黄山谷がなきゃいかんというくらい五山の僧に影響を与えました。
『酔古堂剣掃を読む』致知出版社
https://amzn.to/3eCVVQ2
「酔古堂剣掃(すいこどうけんすい)」という書物は、明末の教養人・陸紹行(りくしょうこう)が長年愛読した古典の中から会心の名言嘉句(かく)を収録した出色の読書録だ。
『酔古堂剣掃」は、人間が人間としての人格、人間としての教養、人間としての生活を潤し、心身を本当に養う、心の食べ物、精神・魂の食物だと安岡正篤師は言う。
士大夫とは、中国の宋の時代におけるエリート知識階級のこと指すが、現代でいうなら知識や教養のある「ひとかどの人物」ともいうべき人のこと。
三日も本を読まないでいると、それが顔に出てしまうという。
話に味がなくなり、人相が悪くなるというのだ。
「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」という言葉がある。
『三国志演義』が出典だ。
これは前出の言葉とは逆に、必死の努力をする人間は、三日も会わないでいると、驚くほど成長しているものだ、よく目をこすって見なさい、ということ。
心掛け次第で、たった三日で、人はよくもなるし、悪くもなる。
三日、必死の努力をするのか、なまけるのか。
毎日、瞬時たりとも怠(おこた)りなく…
コツコツと努力を積み重ねる人でありたい。
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《士大夫(したいふ)、三日書を読まずんば、義理胸中に交わらず。便(すなわ)ち面目憎むべく、語言味(ごげんあじわい)なきを覚ゆ。》
この言葉はよく普及した名言である。
士大夫は三日書を読まなければ哲学が胸中から消えてしまう。
面(つら)の構え、人相も悪くなり、言葉も味がないような気がする。
士大夫というものは、三日聖賢(せいけん)の書を読まんと、人間が俗になって面構えまで悪くなる。
話をしても味がない。
これは有名な蘇東坡(そとうば)と並び称せられた北宋(ほくそう)の文人、黄山谷(こうさんこく)の有名な言葉です。
日本でも五山(京都五山と鎌倉五山)の僧の間で、「蘇坡・山谷・味噌・醤油」という言葉が流行ったほど広く普及しておる。
台所には味噌・醤油がなければならんごとくに、教養には蘇東坡と黄山谷がなきゃいかんというくらい五山の僧に影響を与えました。
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「酔古堂剣掃(すいこどうけんすい)」という書物は、明末の教養人・陸紹行(りくしょうこう)が長年愛読した古典の中から会心の名言嘉句(かく)を収録した出色の読書録だ。
『酔古堂剣掃」は、人間が人間としての人格、人間としての教養、人間としての生活を潤し、心身を本当に養う、心の食べ物、精神・魂の食物だと安岡正篤師は言う。
士大夫とは、中国の宋の時代におけるエリート知識階級のこと指すが、現代でいうなら知識や教養のある「ひとかどの人物」ともいうべき人のこと。
三日も本を読まないでいると、それが顔に出てしまうという。
話に味がなくなり、人相が悪くなるというのだ。
「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」という言葉がある。
『三国志演義』が出典だ。
これは前出の言葉とは逆に、必死の努力をする人間は、三日も会わないでいると、驚くほど成長しているものだ、よく目をこすって見なさい、ということ。
心掛け次第で、たった三日で、人はよくもなるし、悪くもなる。
三日、必死の努力をするのか、なまけるのか。
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