
【ヘンな人と友だちになろう】4966
トム・ピーターズ氏の心に響く言葉より…
「個人教授大学」をつくるというおかしなことを最初に言いだしたのは、リーダーシップについて数々の著作があるウォーレン・ベニスだったように思う。
マッキンゼーのときの同僚、アレン・パケットはそういう大学をつくる名人だった。
たとえば、彼は本を読んで感動すると、その著者が住んでいるあたりに出張したときに、その著者に電話をかけて、夕食に招待する。
そんなことを何年も続けていって、必要なときに助けを求められる「人材の宝庫」を築き上げてしまった。
いまは、おかしな時代だ。
この点については、みなさん全員がうなずくだろう。
だから、みなさんもおかしくならなければ、時代についていけない。
自分がどこまでおかしくなれるかは、付き合っている人のおかしさで決まる。
みなさんのことはよく知らないが、私は毎日、自分の殻を破ろうと必死になっている。
自分の知らないこと、自分が読んでいない本、自分とは違う人類に思える人、未知の世界に自分を引っ張り出してくれる人、自分の信念のいくつかを揺さぶってくれる人に出会うと、私はわけもなくコーフンする。
私が何よりも恐れているのは、澱んで腐ることだ。
それを避ける方法はひとつしかない。
私の頭を攪拌してくれるもの(すなわち変わり者)に、絶えずわが身をさらすしかない。
いつも同じ仲間と昼食をとり、いつも同じ顔ぶれの会議に出席し、いつも手慣れた仕事だけをやるのは実に楽だ。
一方、自分とはまったく考え方の違う人と付き合い、自分の信念が揺らぐような発想にいつもわが身をさらすことは実にしんどい。
しかし、当たり前のことを繰り返すと(繰り返す必要があるものは、何度でも繰り返す)、いつも同じ人と付き合い、いつも同じ雑誌を読み、いつも同じ会議に出ているようでは、蛸壺の中で暮らしているのと変わらない。
十年一日のごとく暮らしていれば、あなたのブランド力はいっこうに磨かれない。
蛸壺の中でじっとしていれば、目は見えなくなり、耳も聞こえなくなる。
身体も頭脳も退化する。
あなたの人生がどれだけ豊かになるか、どれだけ色彩に富むか、あなたがどれだけ変わり者になれるか、どれだけカッコよくなれるか、どれだけ時代についていけるかは、外界の刺激や衝撃をどこまで受けるかによって決まってくる。
『サラリーマン大逆襲作戦 ブランド人になれ!』CCCメディアハウス
https://amzn.to/3y1y5HD
本書の中で、トーマス・マローン氏は、「新しい働き方」についてこう述べていた。
『新しい経済の基本的単位は、会社ではなく、個人になる。
仕事は、固定化した管理組織によって与えられ、コントロールされるのではなく、既存の組織外で個人事業主の集団によって遂行される。
電子で結びついたフリーランサー、すなわちEランサーが、流動的な臨時のチームをつくり、製品を生産・販売したり、サービスを想像・提供したりする。
仕事が終わればチームを解散して再び個人事業主にもどり、次の仕事を求めてさすらう』(ハーバード・ビジネス・レビュー)より
この本は2000年に出版され、20年以上も昔に書かれたものなのにもかかわらず、いまだに燦然(さんぜん)と光を放っている。
上記のトーマス・マローン氏の文章も20年前のものだ。
日本でも、最近ようやく個人事業主やフリーランス、起業が当たり前になってきた。
そして、フリーランスの「ブランド化支援」や「マネタイズ」のツールも急速に増えている。
例えば、フリーランスのクラウド型紹介サイト「ランサーズ」では現在、350種類以上の仕事の発注が可能だ。
他にも「クラウドワークス」「ココナラ」などがあり、最近では2017年に創業した「MOSH(モッシュ)」は投資家から8億円を集め話題となった。
個人がブランド人になるためには、自分の売り物を磨きに磨き、誰にも負けないほど高めていかなければならない。
そのためには、「狂」のつくほどの入れ込みが必要だ。
そして、「狂」のつくほどの「ヘンな人」たちと会い、刺激を受ける。
なぜなら、「ヘンな時代」は「ヘンな人」でなければ乗り切れないからだ。
運は人が運んできてくれる、という。
常に変化し、進化し続けるため…
ヘンな人と、一人でも多く会うことを厭(いと)わない人でありたい。
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トム・ピーターズ氏の心に響く言葉より…
「個人教授大学」をつくるというおかしなことを最初に言いだしたのは、リーダーシップについて数々の著作があるウォーレン・ベニスだったように思う。
マッキンゼーのときの同僚、アレン・パケットはそういう大学をつくる名人だった。
たとえば、彼は本を読んで感動すると、その著者が住んでいるあたりに出張したときに、その著者に電話をかけて、夕食に招待する。
そんなことを何年も続けていって、必要なときに助けを求められる「人材の宝庫」を築き上げてしまった。
いまは、おかしな時代だ。
この点については、みなさん全員がうなずくだろう。
だから、みなさんもおかしくならなければ、時代についていけない。
自分がどこまでおかしくなれるかは、付き合っている人のおかしさで決まる。
みなさんのことはよく知らないが、私は毎日、自分の殻を破ろうと必死になっている。
自分の知らないこと、自分が読んでいない本、自分とは違う人類に思える人、未知の世界に自分を引っ張り出してくれる人、自分の信念のいくつかを揺さぶってくれる人に出会うと、私はわけもなくコーフンする。
私が何よりも恐れているのは、澱んで腐ることだ。
それを避ける方法はひとつしかない。
私の頭を攪拌してくれるもの(すなわち変わり者)に、絶えずわが身をさらすしかない。
いつも同じ仲間と昼食をとり、いつも同じ顔ぶれの会議に出席し、いつも手慣れた仕事だけをやるのは実に楽だ。
一方、自分とはまったく考え方の違う人と付き合い、自分の信念が揺らぐような発想にいつもわが身をさらすことは実にしんどい。
しかし、当たり前のことを繰り返すと(繰り返す必要があるものは、何度でも繰り返す)、いつも同じ人と付き合い、いつも同じ雑誌を読み、いつも同じ会議に出ているようでは、蛸壺の中で暮らしているのと変わらない。
十年一日のごとく暮らしていれば、あなたのブランド力はいっこうに磨かれない。
蛸壺の中でじっとしていれば、目は見えなくなり、耳も聞こえなくなる。
身体も頭脳も退化する。
あなたの人生がどれだけ豊かになるか、どれだけ色彩に富むか、あなたがどれだけ変わり者になれるか、どれだけカッコよくなれるか、どれだけ時代についていけるかは、外界の刺激や衝撃をどこまで受けるかによって決まってくる。
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本書の中で、トーマス・マローン氏は、「新しい働き方」についてこう述べていた。
『新しい経済の基本的単位は、会社ではなく、個人になる。
仕事は、固定化した管理組織によって与えられ、コントロールされるのではなく、既存の組織外で個人事業主の集団によって遂行される。
電子で結びついたフリーランサー、すなわちEランサーが、流動的な臨時のチームをつくり、製品を生産・販売したり、サービスを想像・提供したりする。
仕事が終わればチームを解散して再び個人事業主にもどり、次の仕事を求めてさすらう』(ハーバード・ビジネス・レビュー)より
この本は2000年に出版され、20年以上も昔に書かれたものなのにもかかわらず、いまだに燦然(さんぜん)と光を放っている。
上記のトーマス・マローン氏の文章も20年前のものだ。
日本でも、最近ようやく個人事業主やフリーランス、起業が当たり前になってきた。
そして、フリーランスの「ブランド化支援」や「マネタイズ」のツールも急速に増えている。
例えば、フリーランスのクラウド型紹介サイト「ランサーズ」では現在、350種類以上の仕事の発注が可能だ。
他にも「クラウドワークス」「ココナラ」などがあり、最近では2017年に創業した「MOSH(モッシュ)」は投資家から8億円を集め話題となった。
個人がブランド人になるためには、自分の売り物を磨きに磨き、誰にも負けないほど高めていかなければならない。
そのためには、「狂」のつくほどの入れ込みが必要だ。
そして、「狂」のつくほどの「ヘンな人」たちと会い、刺激を受ける。
なぜなら、「ヘンな時代」は「ヘンな人」でなければ乗り切れないからだ。
運は人が運んできてくれる、という。
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