
【楽しいから笑うのではない】4832
聖路加国際病院精神腫瘍科医長、保坂隆氏の心に響く言葉より…
【幸せだから歌うのではなく、 歌うから幸せなのだ。】
(ウィリアム・ジェームズ/米国を代表する心 理学者で、プラグマティズム“実用主義”の中心的な哲学者でもある。 ハーバード大学教授を務めた。)
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
そして、人格が変われば運命が変わる。
ウィリアム・ジェームズはそう鼓舞する。
快活さを失った人がそれを取り戻そうとする最善の方法は、快活にふるまうことだ。
勇気ある者になりたいと思ったら勇者のようにふるまうことである。
つまり、踏み出すことだ。
人間には、自分がなりたいと思うようになっていく性質がある。
人生を変えたかったら今すぐ、派手に大げさにやりなさい。
そして言い訳しないこと。
そうハッパ をかける。
熊に出会って恐怖で逃げる。
そう言われるが実は逆だ。
ジェームズは、逃げるから恐ろしくなるという「情動説」を説く。
熊を視認すると臓器や骨格筋に身体的な変化が発生し、その変化が大脳皮質に伝えられると起きるのが情動なのだ。
怖くて 身体的な変化が発生するのではなく、身体的な変化が発生するから恐怖が発生するという順序である。
役者が感きわまった身ぶりをすることによって、実感的に悲しくなって迫真の演技をする、というのもこの説で説明できるとした。
ジェームズは、機能主義心理学者とも呼ばれる。
意識を、原因、条件、結果とい った身体が受ける要因との関係で解き明かそうという分野だ。
だから、いかによい気質を備えていても......とジェームズは言う。機会が来るたびに具体的な行動に出なければ、人格はちっとも向上しない。
いかによい意図を持っていても何の役にも立たない。
行動せよ、と。
『つらい時に力をくれる「こころの名医」100の言葉』PHP文庫
https://amzn.to/3mcfvpo
中村天風師は「笑顔」についてこう語る。
『昔から言うでしょう、「笑う門には福きたる」ってね。
いつも笑顔でニコニコしている人に病弱の人いますか?
笑顔で悲観している人や、その精神を消極的にしている人いますか?
そんな人は、だんぜんいやしませんよ。
笑いは無常の強壮剤であり、また開運剤なんだぜ。
事実において、ニコニコ笑顔の人のそばにいるのと、むずかしいしかめっつらしている人のそばにいるのと、あなたどっちが気持いい?
笑顔の人のそばにいると、なんとなくチャームされ、多少の悩みや悲しみがあっても忘れちゃうでしょう。
いかなる場合にも怒りや悲観という、人生を泥ぬるような、悪魔を招くような愚かさを演ずることなく、事あるときも事なきときにも、いいえ、事あるときはなお一層、笑顔をくずさないように練習してごらん。
そして、終始一貫、笑顔でとおすようにしてごらん。
不運な人、体の弱い人は、ひとしお、笑いに努力するんだ。
笑うにつれ、人生の幸福と幸運がどんどん開けてくるから…。』
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」
と言ったのは、ウイリアム・ジェームズ。
まさに、中村天風師のいう、「笑顔の練習」をすることが、病気もよくなり、幸せも、幸運も呼び込むことになる。
頭の中でいくら、「笑顔」にならなければ、と考えているだけでは、笑顔は永久にできない。
笑顔の練習という「行動」を起こさないかぎり、身にはつかないからだ。
いつも上機嫌な笑顔でいるため…
「笑う門には福きたる」の言葉を胸に刻みたい。
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聖路加国際病院精神腫瘍科医長、保坂隆氏の心に響く言葉より…
【幸せだから歌うのではなく、 歌うから幸せなのだ。】
(ウィリアム・ジェームズ/米国を代表する心 理学者で、プラグマティズム“実用主義”の中心的な哲学者でもある。 ハーバード大学教授を務めた。)
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
そして、人格が変われば運命が変わる。
ウィリアム・ジェームズはそう鼓舞する。
快活さを失った人がそれを取り戻そうとする最善の方法は、快活にふるまうことだ。
勇気ある者になりたいと思ったら勇者のようにふるまうことである。
つまり、踏み出すことだ。
人間には、自分がなりたいと思うようになっていく性質がある。
人生を変えたかったら今すぐ、派手に大げさにやりなさい。
そして言い訳しないこと。
そうハッパ をかける。
熊に出会って恐怖で逃げる。
そう言われるが実は逆だ。
ジェームズは、逃げるから恐ろしくなるという「情動説」を説く。
熊を視認すると臓器や骨格筋に身体的な変化が発生し、その変化が大脳皮質に伝えられると起きるのが情動なのだ。
怖くて 身体的な変化が発生するのではなく、身体的な変化が発生するから恐怖が発生するという順序である。
役者が感きわまった身ぶりをすることによって、実感的に悲しくなって迫真の演技をする、というのもこの説で説明できるとした。
ジェームズは、機能主義心理学者とも呼ばれる。
意識を、原因、条件、結果とい った身体が受ける要因との関係で解き明かそうという分野だ。
だから、いかによい気質を備えていても......とジェームズは言う。機会が来るたびに具体的な行動に出なければ、人格はちっとも向上しない。
いかによい意図を持っていても何の役にも立たない。
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中村天風師は「笑顔」についてこう語る。
『昔から言うでしょう、「笑う門には福きたる」ってね。
いつも笑顔でニコニコしている人に病弱の人いますか?
笑顔で悲観している人や、その精神を消極的にしている人いますか?
そんな人は、だんぜんいやしませんよ。
笑いは無常の強壮剤であり、また開運剤なんだぜ。
事実において、ニコニコ笑顔の人のそばにいるのと、むずかしいしかめっつらしている人のそばにいるのと、あなたどっちが気持いい?
笑顔の人のそばにいると、なんとなくチャームされ、多少の悩みや悲しみがあっても忘れちゃうでしょう。
いかなる場合にも怒りや悲観という、人生を泥ぬるような、悪魔を招くような愚かさを演ずることなく、事あるときも事なきときにも、いいえ、事あるときはなお一層、笑顔をくずさないように練習してごらん。
そして、終始一貫、笑顔でとおすようにしてごらん。
不運な人、体の弱い人は、ひとしお、笑いに努力するんだ。
笑うにつれ、人生の幸福と幸運がどんどん開けてくるから…。』
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」
と言ったのは、ウイリアム・ジェームズ。
まさに、中村天風師のいう、「笑顔の練習」をすることが、病気もよくなり、幸せも、幸運も呼び込むことになる。
頭の中でいくら、「笑顔」にならなければ、と考えているだけでは、笑顔は永久にできない。
笑顔の練習という「行動」を起こさないかぎり、身にはつかないからだ。
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