AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

第1899弾 生きざまを見せればいい…より 写真はUさんからいただいたプレゼントです(^人^)ありがと...

2016年02月03日 | 
皆さん∞こんにちは(^^)

筆侍ジャッカル。~宇宙の凡人~です。


★★★★★★★★★★★★★
天に愛され
天に恵まれ
天に導かれる
★★★★★★★★★★★★★




天毛伸一さん
「独立不羈(どくりつふき)」より

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


取り調べの後、父が身柄を引き取りにきた。
警察を出ると、父はひと言「乗れ」と言ってクルマのドアを開けた。

高速に乗った。アクセルを踏み込む。
ものすごい速度で景色が後ろに流れていく。
スピードメーターを見た。
針は180キロを指している。

目の前にカーブの壁が迫ってきた、
タイヤが悲鳴を上げる。

遠心力でドアに押し付けられた。
恐怖のあまり声も出ない。



父は警察を出てから始終無言だった。
何故こんな危険な運転をするのか。
理解できない。
高速を降りた。
そのとき初めて口を開いて、
静かにこう言った。

「もう一度、同じ過ちを犯すのであれば、
お前を道連れにして、死ぬ」



殺すのではない。
道連れにして死ぬんだ。

間違いなく本気だった。
恐怖で言葉を失った。



「お前を殺す」

そう言われていれば、
さらに反発していたのかもしれない。

しかし違う。
自分の命を懸けて、子供の過ちを正そうというのだ。
これ以上の愛情はない。
この覚悟を見せたから、その後、
自分は大きく道を外さず踏み止まれたんだと思う。

「男とは、こうあるべきか」

その後ろ姿で教えてもらったと思っている。



父親はただ、後ろ姿で、
その生き様を見せればいい。
命懸けの覚悟を見せればいい。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



親の愛情て命懸けですね。


私の父も私の中では、
静かに強く逞しい英雄だった。

あなたの父親もきっとそうだと思う。


何も語れるようなかっこいい話など
無くてもいいんだよ。

平凡でも毎日毎日会社行き働き
家でテレビ見てゆっくり眠りにつく、

そんな男だったとしても、
命懸けであなたを愛し
日常をたゆみなく歩み続けてきた。

それを「黄金の道」と言うのだ!



*☆**☆**☆*☆*☆*
その生きざまを見せればいい
命懸けの覚悟を見せればいい
**☆**☆**☆*☆**




今日も最後までありがとうございます。ジャッカル。は、あなたを愛してます。

‥∵*北極作品缶*∵‥
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では、いい午後を☆

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