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【書く力を身につける】4606
成毛眞氏の心に響く言葉より…
SNSは気軽な発信の場だが、少しでもバズらせたいのなら真剣に書くことだ。
文章を書くという行為は自分の感情や思考の発露である。
つまり文章を真剣に書くというのは自分の感情や思考を真剣に伝えるということだ。
読む側からすれば、書いた人の感情や思考がありありと伝わってくる。
そんな文章こそがバズるエネルギーを帯びる。
では真剣に書くとはどういうことか。
これには2つ要件がある。
1つは、ある程度長い文章を書くこと、もう1つは、いったん書き上げたものを読み直しては手を加える、つまり「推敲(すいこう)」を重ねることだ。
まず1つめだが、とりあえず400字なりの文章を書く練習を積み重ねるといいだろう。
いくら10メートルを速く走れるとしても、100メートル走で記録を出せるわけではない。
100メートル走で記録を出したいのなら、ひたすら100メートルを走り続けるしかない。
文章も似たようなものだ。
何かを伝え、読んだ人に影響を及ぼすには、それなりにボリュームのある文章を書く必要がある。
細切れの短い文章を書き続けていてもその能力は身につかないのだ。
そして2つめ。
いったん文章を書き上げたら、今度はその文章に手を加えていく。
誤字脱字や助詞の誤りといった明らかな間違いを正すことはもちろん、誤解を生みやすい表現を書き換えたり、具体例や背景など詳細を書き加えたりして、自分の真意が誤解なく読み手に伝わるようにしていくのである。
これを推敲という。
最低でも400字なりの文章を、第一稿で満足のいく出来にするのはプロでも難しい。
推敲こそ書き手の真剣味が問われるところだ。
この仕上げの作業をしっかりと行うか否かで、バスる文章になるかどうかは9割決まるといっていい。
あるとき、本書の担当編集者から次のように言われた。
成毛さんのフェイスブック投稿を見ていると、一度アップしたあとに10回も20回も手直しされていてびっくりしました。
手を加える前と後を見比べるとたしかにブラッシュアップされていると感じます」と。
『バズる書き方』SB新書531
https://amzn.to/3xLgkdg
本書の中に「書き方」についての興味深い記述があったのでシェアします。
『ひと昔まえまでは、空白が少ないほど「情報量が多いお得な本」とされていた。
「書かれている知識や情報=文章」を買っているという意識が強かったため、余白が多いと「何も刷られていない紙に金を払うなんてバカバカしい」と怒りすら感じたものだ。
しかし最近の傾向としては、むしろ文字の少ない本のほうが、読みやすいということで人気がある。
みなさん、びっしりと文字で埋め尽くされた本には、なかなか手が伸びないのではないか。
スマホで読むSNSならばなおさらだ。
したがってSNS上の文章では、適度に空白を入れることも重要である。
1つ目安を示しておくと、スマホ画面に「最低でも2ヵ所」は1行空きが入るようにする。
スクロールしないと1行空きが現れないようでは詰めすぎだ。
これだとスマホ画面が文字で真っ黒になって読む気が失せてしまう。
かといって1行や2行ごとに1行空きがあるのは、多すぎである。
すると1つの投稿は必然的に長くなる。
こうなると何度もスクロールしなくてはならないため、読む人を疲れさせてしまう。
スカスカの文面は目には優しいかもしれないが、スクロールする親指には過酷なのである。
文字数にして、100〜140字くらいを目安に段落変えをする(1行空きを入れる)、と心得ておくといいだろう。』
ツイッターの文字数制限は、140文字。
つまり、ツイッターに投稿できるくらいの文字数の文章を、いくつもつなげていくという手法だ。
その理由は、SNSはスマホで読まれる率が圧倒的に高いから。
現代は、アウトプットしなければ誰も気に留めてくれない時代。
したがって、SNSのフォロワーを多く持っている発信力のある人は強い。
反対に、どんなに素晴らしい知識や有益な情報を持っていようと、その人がまったく発信していないとしたら、それはこの世に存在しないのと同じこと。
お金にならないどころか、存在すら忘れられてしまう。
また、書く力を身につけるには、著名な書き手の中の気に入った文章を書き写すのもいい。
できれば書き写すだけでなく、それにオリジナルなコメントをつけてSNSで発信する。
書く力を身につけたい。
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成毛眞氏の心に響く言葉より…
SNSは気軽な発信の場だが、少しでもバズらせたいのなら真剣に書くことだ。
文章を書くという行為は自分の感情や思考の発露である。
つまり文章を真剣に書くというのは自分の感情や思考を真剣に伝えるということだ。
読む側からすれば、書いた人の感情や思考がありありと伝わってくる。
そんな文章こそがバズるエネルギーを帯びる。
では真剣に書くとはどういうことか。
これには2つ要件がある。
1つは、ある程度長い文章を書くこと、もう1つは、いったん書き上げたものを読み直しては手を加える、つまり「推敲(すいこう)」を重ねることだ。
まず1つめだが、とりあえず400字なりの文章を書く練習を積み重ねるといいだろう。
いくら10メートルを速く走れるとしても、100メートル走で記録を出せるわけではない。
100メートル走で記録を出したいのなら、ひたすら100メートルを走り続けるしかない。
文章も似たようなものだ。
何かを伝え、読んだ人に影響を及ぼすには、それなりにボリュームのある文章を書く必要がある。
細切れの短い文章を書き続けていてもその能力は身につかないのだ。
そして2つめ。
いったん文章を書き上げたら、今度はその文章に手を加えていく。
誤字脱字や助詞の誤りといった明らかな間違いを正すことはもちろん、誤解を生みやすい表現を書き換えたり、具体例や背景など詳細を書き加えたりして、自分の真意が誤解なく読み手に伝わるようにしていくのである。
これを推敲という。
最低でも400字なりの文章を、第一稿で満足のいく出来にするのはプロでも難しい。
推敲こそ書き手の真剣味が問われるところだ。
この仕上げの作業をしっかりと行うか否かで、バスる文章になるかどうかは9割決まるといっていい。
あるとき、本書の担当編集者から次のように言われた。
成毛さんのフェイスブック投稿を見ていると、一度アップしたあとに10回も20回も手直しされていてびっくりしました。
手を加える前と後を見比べるとたしかにブラッシュアップされていると感じます」と。
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本書の中に「書き方」についての興味深い記述があったのでシェアします。
『ひと昔まえまでは、空白が少ないほど「情報量が多いお得な本」とされていた。
「書かれている知識や情報=文章」を買っているという意識が強かったため、余白が多いと「何も刷られていない紙に金を払うなんてバカバカしい」と怒りすら感じたものだ。
しかし最近の傾向としては、むしろ文字の少ない本のほうが、読みやすいということで人気がある。
みなさん、びっしりと文字で埋め尽くされた本には、なかなか手が伸びないのではないか。
スマホで読むSNSならばなおさらだ。
したがってSNS上の文章では、適度に空白を入れることも重要である。
1つ目安を示しておくと、スマホ画面に「最低でも2ヵ所」は1行空きが入るようにする。
スクロールしないと1行空きが現れないようでは詰めすぎだ。
これだとスマホ画面が文字で真っ黒になって読む気が失せてしまう。
かといって1行や2行ごとに1行空きがあるのは、多すぎである。
すると1つの投稿は必然的に長くなる。
こうなると何度もスクロールしなくてはならないため、読む人を疲れさせてしまう。
スカスカの文面は目には優しいかもしれないが、スクロールする親指には過酷なのである。
文字数にして、100〜140字くらいを目安に段落変えをする(1行空きを入れる)、と心得ておくといいだろう。』
ツイッターの文字数制限は、140文字。
つまり、ツイッターに投稿できるくらいの文字数の文章を、いくつもつなげていくという手法だ。
その理由は、SNSはスマホで読まれる率が圧倒的に高いから。
現代は、アウトプットしなければ誰も気に留めてくれない時代。
したがって、SNSのフォロワーを多く持っている発信力のある人は強い。
反対に、どんなに素晴らしい知識や有益な情報を持っていようと、その人がまったく発信していないとしたら、それはこの世に存在しないのと同じこと。
お金にならないどころか、存在すら忘れられてしまう。
また、書く力を身につけるには、著名な書き手の中の気に入った文章を書き写すのもいい。
できれば書き写すだけでなく、それにオリジナルなコメントをつけてSNSで発信する。
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