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世の中の事はすべて心の持ちよう一つ 人の心に灯をともす 3812より  写真はMさんからいただいたプ...

2019年10月27日 | 
【世の中の事はすべて心の持ちよう一つ】3812



渋澤健氏の心に響く言葉より…


《世の中の事はすべて心の持ちよう一つでどうにでもなる。》「渋沢栄一訓言集」

世間で起こるすべてのことは、あなたの心構えひとつでよくも悪くもなる。



ある出来事にぶつかったとき、それがあなたにとって、いいことなのか、悪いことなのか。

楽しいものなのか、つまらないものなのか。

それを決めるのは、実はあなた自身です。

あなたの心の持ち方で、目線は変わってくるものです。


失敗を恐れて自分から動こうとしない人は、黙っていれば物事が勝手に進んでくれる、自分はそれに従えばいい、と思っているかもしれません。

けれどその場合、失敗もない代わりに、「自分が何かを達成した」という喜びも得られません。


「マイナスになるならゼロでいい」という怯(おび)えは捨てて、「マイナスになってしまうリスクもあるが、プラスが得られるかもしれない」と考えれば、動かないことが、馬鹿らしく思えてきませんか?

物事はすべて、気の持ちようです。

今の自分の考えに固執せず、違う方向からの目線ももってみようではありませんか!


『渋沢栄一100の訓言』日経ビジネス文庫




渋沢栄一の玄孫である著者の渋澤健氏は、本書の中でこう語る。

『渋沢栄一は、「CSR(企業の社会的責任)」や「社会起業家」といった言葉が21世紀に流行する100年以上前に、その本質をすでに実行していた人物でもあります。

渋沢栄一が関与した非営利活動団体の数は約600と言われ、これは営利を目的として創設した企業や各種団体の数、500を上回っています。』

なんと1100以上もの会社や団体の設立に関係した、渋沢栄一は、日本資本主義の父と言われている。

当時、財閥全盛期(閉鎖的で株式公開はしていなかった)に、現代にも通じるオープンな経営を目指した渋沢は異色の存在だったと言える。


中村天風師は《運命を拓く》 の中でこう語っている。

『人生は心一つの置きどころ。人間の心で行う思い方、考え方が、人生の一切を良くもし、悪くもする、というのが人生支配の根本原則である。思い方や考え方が積極的であれば、積極的なものが出来、消極的なら消極的なものが出来る。何事においても、そのときの心の状態が、成功を生み、また失敗に追いやる。』


人生で起こるすべての物事には、悲しいとか、辛いとか、楽しいとか、幸せだとかいう、「色」はついていない。

「色」をつけるのは自分だ。

それが、「人生は心一つの置きどころ」。


心構え一つ、心の持ち方一つ、考え方一つで、人は幸せになれる。







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