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ありがとうございます楽しい◎^∇^◎〓〓〓
【人は生きてきたように死ぬ】№553
沼野尚美(なおみ)さんの心に響く言葉より…
Mさんは、28歳の若さで末期癌患者となってホスピスに来られました。
当時5歳と3歳の子供さんのお母さんでした。
病室に到着された後、挨拶に伺った私に涙を浮かべて、
「私、どんな姿になっても、子供たちのために生きていてやりたい」
と言われました。
それからの日々、病室で子供たちとの時間を大切に過ごされた彼女でしたが、ある日、訪問した私に初めてこんな弱音を吐かれました。
「私、もうダメだわ」
淋しそうにいわれたその言葉に対して「どうしてそう思うの?」と問うと、
「だって体の中から力が出てこないんですもの。
自分の体でわかるわ。
もうあまり長くは生きられないと思う」
と言われ、レターセットを買ってきてほしいと頼まれたのです。
翌日、レターセットを手渡すと、彼女はその日から、少しずつ子供たちに宛てて手紙を書き出されました。
5歳の長男が、小学校に入学する日まで生きられないと思った彼女は、まず長男への手紙を書きました。
しょうがっこうに、にゅうがくした
さとしくんへ
おめでとう。
おかあさんは、さとしががっこうへいくすがたを、
ちゃんとおそらから、みていますよ…
ひらがなばかりで書かれた手紙でした。
小学生になった長男を、どんなに誇りに思うかという彼女の気持が込められていました。
彼女は次に、中学生になった長男を想像して手紙を書きました。
「しばらく、ご無沙汰をしていました」と書き始められた手紙は、ユーモアも込められていて、漢字も使われた手紙でした。
高校生になった長男へ宛てられた手紙は、大人としての文体で書かれ、所々に涙の跡が見られました。
まだ5歳の息子の姿を見ながら、高校生になる姿を想像することは、どんなに辛かったことでしょう。
家族に内緒で書かれた手紙は、亡くなる前にご主人の手に渡されました。
そのとき、彼女はこう言ったそうです。
「今までありがとう。
あなたと結婚できて幸せでした…。
あなたはまだ30歳。
だから私がいなくなった後、いい方が現われたら再婚してください。
子供たちを大切にしてくださる方だったら、私は天から祝福します。
しかし、こんなに早く旅立つことになって、子供たちに十分に愛を注げなかったことが残念でなりません。
それで子供たちへの手紙を書きました。
子供たちの成長に合わせて一通ずつ渡してくださいませんか。
私の姿が消えても子供たちへの愛は残せると思いました。
これからも愛されているこを知るならば、子供たちはどんなことがあっても、真っ直ぐに生きていくことができるでしょう。
だから、愛されていることを感じさせてやりたいのです」
『癒されて旅立ちたい』校成出版社
沼野尚美さんは、アメリカの大学で心理学を学び、病院チャンプレンとカウンセラーを兼務している。
チャンプレンとは、教会に属さないで、施設や組織で働く聖職者のことだ。
ホスピスは、緩和ケア病棟ともいい、末期の癌患者さんを専門スタッフがサポートし、安らかな死を迎えてもらうための施設だ。
安岡正篤師の言葉に、「人生五計」(宋の朱新仲)がある。
どんなふうに生きるかという「生計」、社会での身の立て方という「身計」、家庭生活や家でのやりくりという「家計」、どんなふうに老いるかという「老計」、そして最後に「死計」がある。
「死計」とは、自分はどんなふうに死にたいのか、という計だ。
いかに死ぬべきかは、いかに生きるべきかと同義語だ。
『人は生きてきたように死ぬ』(沼野尚美)
死ぬときに、多くの人から惜しまれて亡くなるのか、それとも、「やっと死んでくれた」とばかりに厄介者扱いされて死ぬのか、それは生きているときの行動による。
いくら、「最後だけは格好よく死にたい」、と思っても、今までの生き様(ざま)が死に様となるのだから、死ぬときだけ急に変わることはできない。
『あなたが虚しく過ごしたきょうという日は
きのう死んでいったものが
あれほど生きたいと願ったあした』 (カシコギ)
少しでも長く、一秒でも長く生きたかった人たちは大勢いる。
今、生かされている有り難さに感謝し、今、この瞬間を大切に生きたい。
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【人の心に灯をともす】http://merumo.ne.jp/00564226.html より 、とひとこと表記いただければ、このブログの引用、転載はご自由です
わざわざ、ご連絡の必要はありませ
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【人は生きてきたように死ぬ】№553
沼野尚美(なおみ)さんの心に響く言葉より…
Mさんは、28歳の若さで末期癌患者となってホスピスに来られました。
当時5歳と3歳の子供さんのお母さんでした。
病室に到着された後、挨拶に伺った私に涙を浮かべて、
「私、どんな姿になっても、子供たちのために生きていてやりたい」
と言われました。
それからの日々、病室で子供たちとの時間を大切に過ごされた彼女でしたが、ある日、訪問した私に初めてこんな弱音を吐かれました。
「私、もうダメだわ」
淋しそうにいわれたその言葉に対して「どうしてそう思うの?」と問うと、
「だって体の中から力が出てこないんですもの。
自分の体でわかるわ。
もうあまり長くは生きられないと思う」
と言われ、レターセットを買ってきてほしいと頼まれたのです。
翌日、レターセットを手渡すと、彼女はその日から、少しずつ子供たちに宛てて手紙を書き出されました。
5歳の長男が、小学校に入学する日まで生きられないと思った彼女は、まず長男への手紙を書きました。
しょうがっこうに、にゅうがくした
さとしくんへ
おめでとう。
おかあさんは、さとしががっこうへいくすがたを、
ちゃんとおそらから、みていますよ…
ひらがなばかりで書かれた手紙でした。
小学生になった長男を、どんなに誇りに思うかという彼女の気持が込められていました。
彼女は次に、中学生になった長男を想像して手紙を書きました。
「しばらく、ご無沙汰をしていました」と書き始められた手紙は、ユーモアも込められていて、漢字も使われた手紙でした。
高校生になった長男へ宛てられた手紙は、大人としての文体で書かれ、所々に涙の跡が見られました。
まだ5歳の息子の姿を見ながら、高校生になる姿を想像することは、どんなに辛かったことでしょう。
家族に内緒で書かれた手紙は、亡くなる前にご主人の手に渡されました。
そのとき、彼女はこう言ったそうです。
「今までありがとう。
あなたと結婚できて幸せでした…。
あなたはまだ30歳。
だから私がいなくなった後、いい方が現われたら再婚してください。
子供たちを大切にしてくださる方だったら、私は天から祝福します。
しかし、こんなに早く旅立つことになって、子供たちに十分に愛を注げなかったことが残念でなりません。
それで子供たちへの手紙を書きました。
子供たちの成長に合わせて一通ずつ渡してくださいませんか。
私の姿が消えても子供たちへの愛は残せると思いました。
これからも愛されているこを知るならば、子供たちはどんなことがあっても、真っ直ぐに生きていくことができるでしょう。
だから、愛されていることを感じさせてやりたいのです」
『癒されて旅立ちたい』校成出版社
沼野尚美さんは、アメリカの大学で心理学を学び、病院チャンプレンとカウンセラーを兼務している。
チャンプレンとは、教会に属さないで、施設や組織で働く聖職者のことだ。
ホスピスは、緩和ケア病棟ともいい、末期の癌患者さんを専門スタッフがサポートし、安らかな死を迎えてもらうための施設だ。
安岡正篤師の言葉に、「人生五計」(宋の朱新仲)がある。
どんなふうに生きるかという「生計」、社会での身の立て方という「身計」、家庭生活や家でのやりくりという「家計」、どんなふうに老いるかという「老計」、そして最後に「死計」がある。
「死計」とは、自分はどんなふうに死にたいのか、という計だ。
いかに死ぬべきかは、いかに生きるべきかと同義語だ。
『人は生きてきたように死ぬ』(沼野尚美)
死ぬときに、多くの人から惜しまれて亡くなるのか、それとも、「やっと死んでくれた」とばかりに厄介者扱いされて死ぬのか、それは生きているときの行動による。
いくら、「最後だけは格好よく死にたい」、と思っても、今までの生き様(ざま)が死に様となるのだから、死ぬときだけ急に変わることはできない。
『あなたが虚しく過ごしたきょうという日は
きのう死んでいったものが
あれほど生きたいと願ったあした』 (カシコギ)
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わざわざ、ご連絡の必要はありませ
コメントありがとうございますm(__)m
ほんとですね、
『心の中にあることが、
むこうからやって来る』
そういうことなんですよぬ
こんな深い気づきのお話をして
くださって、どうもありがとうございますm(__)mm(__)mm(__)m
アトリエ一円の記事を読んでくださり、
ありがとうございます◎^∇^◎
嬉しい楽しい幸せ~です、エヘッ(*^.^*)
アトリエ一円に遊びにきてくださる人が
大好きなんです(*^.^*)
どうもありがとうございますm(__)m
いつも 心動かされるコメント ありがとうございます
イネは 20年くらい前
自分が死ぬときの イメージは?
っと 聞かれまして
そのときから
ハッキリ 死ぬときの イメージ
魂が肉体を離れていくときのイメージを
持っております~~~
そうなるような 人生を 歩んでいくのかなぁ~~~
歩んでいるのかなぁ~~~~
死ぬことが 怖くなく その時がきたら
そうするかもなぁ~~~~~
あの世に行くと いつたらいいよ 私10年遊びたいから お葬式心配せんでも もう用意してまっせ 口あけてぽかんとしてました その口にチョコいれて 私はカラオケにでかけました 楽しかったこと
やるなぁ~~~
おもしろい~~~~
チョコを チョコっと
なぁ~~~んか 甘~い 愛を 感じます
いい話 聞いちゃいましたァ~~~
Unknownさん~
だんなさん 隣で 口あけて 寝てませんか
アハハハ・・・
Unknownさんには流れていますね。
とってもその空気感が好き。
穏やかな幸福を味わうって
とってもいいですよね、
一円ははたふりのおじさん、おばさんの
笑顔、挨拶が子供のころ
とってもありがたかったな◎^∇^◎
雨の日も、風の日も、雪の日も
信号のところで笑顔で
『行ってらっしゃい。』
っていつも声かけてるおじさん
おばさん達を、お金にもならないのに、
ボランティアでこんなことをして、
この人達スゲーなって
子供ながらに思っていましたもんね。
今では一円自身が子供たちに挨拶して
『行ってらっしゃい。』
『おかえり。』
って声かけるほうなんですけどね…
一円はお金いただいて仕事でやらせて
いただいているわけですけどね…
なんかそんなことつらつらと思いますと
ありがたいな~って心がポカポカと
湧いてきました。
Unknownさん、どうもありがとうございますm(__)mm(__)mm(__)m