
【普段の世界を一歩踏み出してみる】4841
岡本一志(かずし)氏の心に響く言葉より…
仏教に「機縁(きえん)」という言葉があります。
機とは心のこと、縁とは教えを説くきっかけのことです。
仏さまが私たちの心(機)の状態が整ったのを見計らい、「よし、今が教えを説くチャンスだ」と教えを説かれるのを「機縁が熟する」といいます。
ここから転じて、その人の心(機)に合った縁がやってくることを「機縁が訪れる」といいます。
人生にはさまざまなきっかけやめぐりあいがありますが、ただ単に待っているだけでは、何もチャンスは訪れないものです。
めぐりあえる縁というのは、その人の心や行動のあり方によっても変わります。
私たちの考え方や心のあり方、日々の行動が変わると、これまで出会うことがなかった縁がやってくるものです。
人生の転機となるきっかけは、どんな人からもたらされるのでしょうか?
このことについて、ある機関が研究調査した結果、転職や結婚相手との出会い など、人生の大きな転機は、普段めったに会わない人からもたらされることが判明したそうです。
年に1回か2回しか会わない人、たまたま出会った人から、その後の人生を大きく左右するきっかけが与えられるということは、なんだか不思議な感じもしますが、よくよく考えると理屈が通っています。
普段よく会う人は、持っている情報もたいてい似たものになりやすいです。
近所の知人や友人を考えてみるとわかりますが、知人も重なっていることが多いので、話題も同じようなものになりがちです。
ですから、そこからこれまでなかったようなきっかけがめぐってくることは少ないと言えるでしょう。
一方で、普段めったに会わない人は、自分とは違った人とのつながりを持っていますので、自分の行動半径の中にはない情報を持っていることが多いと言えるでしょう。
このことから考えても、普段よく会う人よりも、めったに会わない人から、思いがけないチャンスやきっかけが与えられることが多いのです。
ただ待っているだけでは、転機というのは訪れません。
いいめぐりあわせにあえないと嘆いているのなら、それは、ひょっとしたら、 自分の行動半径の中に閉じこもって、そこから出ていないだけなのかもしれません。
●普段、話しかけない人に声をかけてみる。
●いつも行かない場所に行ってみる。
●いつもは避けている仕事を買って出る。
●今日は、自分から挨拶してみる。
●普段、参加しないミーティングに出てみる。
●自分が読みそうもない本や映画を見てみる。
転機となる扉は実はすぐそこにあって、普段の世界を一歩踏み出してみることで、開かれます。
自分が変われば、チャンスはおのずともたらされるものです。
『ほとけさまと心がほっこり温まるお話』王様文庫
https://amzn.to/3z24hcy
「縁尋機妙(えんじんきみょう) 多逢聖因(たほうしょういん)」(宝苑珠林より)
という安岡正篤師が紹介した言葉がある。
「縁尋機妙」とは、良い縁は次から次へと良い縁を結んでくれる。
縁とは誠に不思議なもの、計らざるものだ。
「多逢聖因」とは、結果には必ず原因がある。
いい人との出逢い、いい書物との出会い、いい師との出会い、気のいい場所との出会い。
それら全てが良い結果を創り出す。
「人生の大きな転機は、普段めったに会わない人からもたらされる」という。
つまり、何か、「新しいこと」や、「今まであまりやったことがないこと」をやってみることだ。
すると、めったに会えない人と出会う確率があがる。
大事なことは、「まずやってみること」だ。
とりあえず、チャレンジしてみる。
やってみてから、合わなかったら止めればいい。
失敗することだって経験になる。
普段の世界を、一歩踏み出すことのできる人でありたい。
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仏教に「機縁(きえん)」という言葉があります。
機とは心のこと、縁とは教えを説くきっかけのことです。
仏さまが私たちの心(機)の状態が整ったのを見計らい、「よし、今が教えを説くチャンスだ」と教えを説かれるのを「機縁が熟する」といいます。
ここから転じて、その人の心(機)に合った縁がやってくることを「機縁が訪れる」といいます。
人生にはさまざまなきっかけやめぐりあいがありますが、ただ単に待っているだけでは、何もチャンスは訪れないものです。
めぐりあえる縁というのは、その人の心や行動のあり方によっても変わります。
私たちの考え方や心のあり方、日々の行動が変わると、これまで出会うことがなかった縁がやってくるものです。
人生の転機となるきっかけは、どんな人からもたらされるのでしょうか?
このことについて、ある機関が研究調査した結果、転職や結婚相手との出会い など、人生の大きな転機は、普段めったに会わない人からもたらされることが判明したそうです。
年に1回か2回しか会わない人、たまたま出会った人から、その後の人生を大きく左右するきっかけが与えられるということは、なんだか不思議な感じもしますが、よくよく考えると理屈が通っています。
普段よく会う人は、持っている情報もたいてい似たものになりやすいです。
近所の知人や友人を考えてみるとわかりますが、知人も重なっていることが多いので、話題も同じようなものになりがちです。
ですから、そこからこれまでなかったようなきっかけがめぐってくることは少ないと言えるでしょう。
一方で、普段めったに会わない人は、自分とは違った人とのつながりを持っていますので、自分の行動半径の中にはない情報を持っていることが多いと言えるでしょう。
このことから考えても、普段よく会う人よりも、めったに会わない人から、思いがけないチャンスやきっかけが与えられることが多いのです。
ただ待っているだけでは、転機というのは訪れません。
いいめぐりあわせにあえないと嘆いているのなら、それは、ひょっとしたら、 自分の行動半径の中に閉じこもって、そこから出ていないだけなのかもしれません。
●普段、話しかけない人に声をかけてみる。
●いつも行かない場所に行ってみる。
●いつもは避けている仕事を買って出る。
●今日は、自分から挨拶してみる。
●普段、参加しないミーティングに出てみる。
●自分が読みそうもない本や映画を見てみる。
転機となる扉は実はすぐそこにあって、普段の世界を一歩踏み出してみることで、開かれます。
自分が変われば、チャンスはおのずともたらされるものです。
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「縁尋機妙(えんじんきみょう) 多逢聖因(たほうしょういん)」(宝苑珠林より)
という安岡正篤師が紹介した言葉がある。
「縁尋機妙」とは、良い縁は次から次へと良い縁を結んでくれる。
縁とは誠に不思議なもの、計らざるものだ。
「多逢聖因」とは、結果には必ず原因がある。
いい人との出逢い、いい書物との出会い、いい師との出会い、気のいい場所との出会い。
それら全てが良い結果を創り出す。
「人生の大きな転機は、普段めったに会わない人からもたらされる」という。
つまり、何か、「新しいこと」や、「今まであまりやったことがないこと」をやってみることだ。
すると、めったに会えない人と出会う確率があがる。
大事なことは、「まずやってみること」だ。
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やってみてから、合わなかったら止めればいい。
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