AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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【動き回れ!】人の心に灯をともす 4639より 写真はJさんからいただいたプレゼントです(*☻-☻*)あり...

2021年06月07日 | 
【動き回れ!】4639



堀江貴文氏の心に響く言葉より…


僕が時折、実施する講演会では、「やりたいことが見つからないので悩んでいます」「どうしたら、やりたいことが見つけられますか」という質問が挙がらないことはない。

質問者はだいたい20〜30代の若い人に多い印象だ。


やりたいことは、見つかるものではなく、動き回っているうちに、向こうから手の中に飛び込んでくるものだ。

「やりたいことが見つからない」理由は、見つけられないふりをして、自分を静止させているせいだろう。

動き出すことに怯えている証拠だ。

ときには、自分のやりたいことがない世の中が悪い、みたいに言う人もいて、思わず耳を疑う。

動きの足りない自分の現状を、きちんと客観視してほしい。

面白いチャレンジや没頭できる娯楽は、立ち止まっている人のもとには飛び込んでこないのだ。


やりたいことがない。

いったいそれは、なぜなのか?

“いま”が充実していないからだ。


将来の準備ばかりに注力しているから“いま”が充実しない。

そうした生活が、当たり前になってしまっている。

人生はつまらないものだと、決めつけてしまっている。


なぜそうなのか、それは学校教育が影響しているだろう。

多くの学生を生まれた年度で区切って、ひとまとめにクラスに押し込む学校は、画一的なシステムで学生たちを管理している。

それは、1本のレールに乗った巨大な列車に押し込み、寄り道なしで、こどもたちを目的地へ向かわせるようなものだ。


僕たちは、「事故のない、目的地のはっきりした列車に乗っていることが正しい」と刷り込まれてきた。

確かに、定められたレールに乗っていればケガはしないし、トラブルにも巻き込まれない。

予想外の出来事が起こって、うろたえることもないだろう。

しかし、全員が同じ景色を見て、同じ目的地に着いて、本当に幸せになれるのか?


なかには途中下車して、別の乗り物に乗り換えて、違う景色を旅したほうが幸せになれる人だっているかもしれない。

そういった「違う景色」が列車の外にあるにもかかわらず、「違う景色」を見せないように、また「違う景色」への興味を持つ若者が不利益を被るようにシステム化しているのが、いまの学校教育の実態だ。

そのシステムは、日本という国家がまだ貧しかった時代、急速に国力を発展させるためには最適のものであったかもしれない。

だが、テクノロジーは進んだ。

最適解は、まるっきり変わった。

自分が本当に活躍できる、楽しみに満ちた景色に出会いたければ、目的地が決められた列車を降りて、自分で探しに行くというのが、現在の最適解だ。


乗った列車のレールの周りには、「違う景色」が無数に広がっている。

漫然と列車に乗っていたければ問題はないけれど、「ここはいいかも…」と、あなたが少しでも感じられる景色が見えたら、怖がらず途中下車してみよう!


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本書の中に「桃太郎」についての興味深い話があった。


『行動できない人は、昔話の『桃太郎』に出てくる、おばあさんを見習おう!

おばあさんは洗濯に行った川で、どんぶらこと流れてくる巨大な桃を見つけた。

多くの人は、そんな素性のわからない怪しい桃は、見ないふりをしてやり過ごしてしまう。

だが桃太郎のおばあさんは、大きな桃を抱えて家に持ち帰り、思い切りよく包丁で真っ二つに割ってしまった。

その「異常行動」がきっかけで、桃太郎の大活躍をプロデュースして、自分たちも裕福になる恩恵を受けたのだ。

人は誰だって、川から流れてくる桃を見ているはずだ。

ほとんどの人は怪しみ、または怖れ、桃を拾おうとしない。

だが、一部の異常行動を取れる人だけが、桃を大胆に持ち帰り、怖じ気づいた人たちが羨むほどの成果を手にする。

ビジネスの世界はもちろん、学問の分野でも、スポーツでも、成功している人のほとんどは、チャンスという桃を拾う異常行動をした人たちだ。

自分を楽しませるものは、自分でつかみに行くしかない。』



往々にして、チャンスは一見すると、怪しそうに見えたり、いかがわしそうに見えたりする。

また、チャンスはピンチの顔をしてあらわれる、ともいわれる。


多くの人はチャンスが自分の前に来ているのに気づかない。

通り過ぎてしまってから、「あれがチャンスだったのか」と気づく。


だからこそ、大事なのが動くこと。

時には、狂気ともいえる行動力をもって動き回ること。


壁を乗り越えたり、突破したりするには…

日常から抜け出して、動き回るしかない。






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