
おはようございます。
けいです。
サッカー日本代表、いよいよ今夜はアジアカップ決勝戦ですね♪
対戦相手は今大会無失点のカタール!23:00キックオフ!
楽しみです(^^♪
さて、今日は「民のかまど」というお話です。
読書のすすめで入手した、白駒妃登美さんの最新刊「古事記が教えてくれる 天命追求型の生き方」からご紹介させていただきます。
_______
今からおよそ千六百年前の話として、仁徳天皇の“民のかまど”という伝承があります。
あるとき、都を眺め渡した仁徳天皇は、ご飯どきなのに家々のかまどから煙が立ち上がってこないのをご覧になり、民の生活が困窮しているのではないかと、胸を痛められました。
そこで天皇は、三年間、税を免除することを決めます。
三年後、再び都を眺め渡すと、今度は家々のかまどから煙が立ち上がっていました。
仁徳天皇は幸せそうに微笑まれ、「私は豊かになった」とおっしゃったそうです。
ご自分のお召し物は古び、宮殿の屋根や壁の一部が朽ちていたにもかかわらず―――。
おそらく「自分の幸せは民の幸せがあってこそ」というのが、仁徳天皇の思いだったのではないでしょうか。
民が豊かになったのを見て「私は豊かになった」と喜ばれる姿は、まさに、一元の国の象徴的な感性ですね。
そしてその思いが、歴代の天皇に脈々と受け継がれているのでしょう。
皇室は代々、国民を「大御宝(おおみたから)」と呼んできました。
民を「宝」とするだけでも、世界に類を見ないのに、尊称を付けて「御宝(みたから)」、さらに「大いなる御宝」としたのです。
(「古事記が教えてくれる 天命追求型の生き方」白駒妃登美 著 / 富田欣和 監修 / HSより)
_______
人知れず国を思い、国民を思う。
昭和天皇の、こんなお話もあります。
_______
昭和二十年、日本は戦いに敗れ、占領軍が日本に進駐してきました。
そのとき昭和天皇は、占領軍司令官マッカーサー元帥に面会して、
「私はどうなってもいい、国民が助かれば。
それから国民の餓死を救うために、アメリカからの食糧援助をお願いしたい。
皇室の財産をその費用にあててください」
と申し出ました。
マッカーサーは、この昭和天皇のお言葉を聞いてびっくりしたそうです。
というのも、マッカーサーは、昭和天皇が命ごいに来たと思っていたからです。
マッカーサーは、この昭和天皇のお言葉に感動し、
「数千年の世界歴史のうえで、いまだかつて国民をかばって生命を捨てるという君主のあることを聞いたことがない」
と、彼の自叙伝の中に記しています。
昭和天皇はこの会見の内容については、侍従長に、「誰にも話さないという男の約束です」と、一切ご自分から語ろうとはなされませんでした。
そして、空襲で壊れた御所や宮殿の修復工事を、「国民の生活が安定するまでは」と許されず、修理がなされたのは、実に戦後二十年以上もたってからのことでした。
(「道徳の教科書」渡邊毅 著 / PHP文庫より)
_______
宮内庁のホームページにある、天皇皇后両陛下のご日程というのを見たことがありますでしょうか?
以下にリンクを貼っておきます。
http://www.kunaicho.go.jp/activity/gonittei/01/gonittei01.html
ほとんど毎日、公務や宮中祭祀、時間があれば東北へ足を運び被災者の声に耳を傾け、という活動をなさっています。
先程の昭和天皇のお話もそうですが、本当に人知れず行動する見本のような生き方です。
あのアインシュタインさんは、こんな言葉をのこしています。
___
近代日本の発達ほど世界を驚かせたものはない。
その驚異的発展には他の国と違った何ものかがなくてはならない。
果たせるかなこの国の歴史がそれである。
この長い歴史を通じて一系の天皇を戴いてきたという国体を持っていることが、それこそ今日の日本をあらしめたのである。
私はいつも、この広い世界のどこかに、一か所ぐらいはこのように尊い国がなくてはならないと考えてきた。
なぜならば、世界は進むだけ進んでその間幾度も戦争を繰り返してきたが、最後には闘争に疲れるときが来るだろう。
そのとき人類は必ず真の平和を求めて世界の盟主を挙げなければならないに違いない。
その世界の盟主こそは、武力や金の力ではなく、あらゆる国の歴史を超越した、世界でもっとも古く且つ尊い家柄でなくてはならない。
世界の文化はアジアに始まってアジアに帰る。
それはアジアの高峰日本に立ち戻らねばならない。
我々は神に感謝する。
神が我々人類に日本という国を作っておいてくれたことである。
___
あと3カ月で平成が終わろうとしています。
この歴史ある国、文化、伝統、そして考え方を、美しく後世に繋いでいきたいですね。
__________
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
__________
ブログにも記事をアップしてあります。
「魂が震える話」ブログ
http://ameblo.jp/and-kei/
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転送、掲載、自由です。
朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
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よろしくお願い致します。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
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けいです。
サッカー日本代表、いよいよ今夜はアジアカップ決勝戦ですね♪
対戦相手は今大会無失点のカタール!23:00キックオフ!
楽しみです(^^♪
さて、今日は「民のかまど」というお話です。
読書のすすめで入手した、白駒妃登美さんの最新刊「古事記が教えてくれる 天命追求型の生き方」からご紹介させていただきます。
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今からおよそ千六百年前の話として、仁徳天皇の“民のかまど”という伝承があります。
あるとき、都を眺め渡した仁徳天皇は、ご飯どきなのに家々のかまどから煙が立ち上がってこないのをご覧になり、民の生活が困窮しているのではないかと、胸を痛められました。
そこで天皇は、三年間、税を免除することを決めます。
三年後、再び都を眺め渡すと、今度は家々のかまどから煙が立ち上がっていました。
仁徳天皇は幸せそうに微笑まれ、「私は豊かになった」とおっしゃったそうです。
ご自分のお召し物は古び、宮殿の屋根や壁の一部が朽ちていたにもかかわらず―――。
おそらく「自分の幸せは民の幸せがあってこそ」というのが、仁徳天皇の思いだったのではないでしょうか。
民が豊かになったのを見て「私は豊かになった」と喜ばれる姿は、まさに、一元の国の象徴的な感性ですね。
そしてその思いが、歴代の天皇に脈々と受け継がれているのでしょう。
皇室は代々、国民を「大御宝(おおみたから)」と呼んできました。
民を「宝」とするだけでも、世界に類を見ないのに、尊称を付けて「御宝(みたから)」、さらに「大いなる御宝」としたのです。
(「古事記が教えてくれる 天命追求型の生き方」白駒妃登美 著 / 富田欣和 監修 / HSより)
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人知れず国を思い、国民を思う。
昭和天皇の、こんなお話もあります。
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昭和二十年、日本は戦いに敗れ、占領軍が日本に進駐してきました。
そのとき昭和天皇は、占領軍司令官マッカーサー元帥に面会して、
「私はどうなってもいい、国民が助かれば。
それから国民の餓死を救うために、アメリカからの食糧援助をお願いしたい。
皇室の財産をその費用にあててください」
と申し出ました。
マッカーサーは、この昭和天皇のお言葉を聞いてびっくりしたそうです。
というのも、マッカーサーは、昭和天皇が命ごいに来たと思っていたからです。
マッカーサーは、この昭和天皇のお言葉に感動し、
「数千年の世界歴史のうえで、いまだかつて国民をかばって生命を捨てるという君主のあることを聞いたことがない」
と、彼の自叙伝の中に記しています。
昭和天皇はこの会見の内容については、侍従長に、「誰にも話さないという男の約束です」と、一切ご自分から語ろうとはなされませんでした。
そして、空襲で壊れた御所や宮殿の修復工事を、「国民の生活が安定するまでは」と許されず、修理がなされたのは、実に戦後二十年以上もたってからのことでした。
(「道徳の教科書」渡邊毅 著 / PHP文庫より)
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宮内庁のホームページにある、天皇皇后両陛下のご日程というのを見たことがありますでしょうか?
以下にリンクを貼っておきます。
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ほとんど毎日、公務や宮中祭祀、時間があれば東北へ足を運び被災者の声に耳を傾け、という活動をなさっています。
先程の昭和天皇のお話もそうですが、本当に人知れず行動する見本のような生き方です。
あのアインシュタインさんは、こんな言葉をのこしています。
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近代日本の発達ほど世界を驚かせたものはない。
その驚異的発展には他の国と違った何ものかがなくてはならない。
果たせるかなこの国の歴史がそれである。
この長い歴史を通じて一系の天皇を戴いてきたという国体を持っていることが、それこそ今日の日本をあらしめたのである。
私はいつも、この広い世界のどこかに、一か所ぐらいはこのように尊い国がなくてはならないと考えてきた。
なぜならば、世界は進むだけ進んでその間幾度も戦争を繰り返してきたが、最後には闘争に疲れるときが来るだろう。
そのとき人類は必ず真の平和を求めて世界の盟主を挙げなければならないに違いない。
その世界の盟主こそは、武力や金の力ではなく、あらゆる国の歴史を超越した、世界でもっとも古く且つ尊い家柄でなくてはならない。
世界の文化はアジアに始まってアジアに帰る。
それはアジアの高峰日本に立ち戻らねばならない。
我々は神に感謝する。
神が我々人類に日本という国を作っておいてくれたことである。
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あと3カ月で平成が終わろうとしています。
この歴史ある国、文化、伝統、そして考え方を、美しく後世に繋いでいきたいですね。
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
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