
嬉しい楽しい幸せな役に立つ興味深い話○略して『うたしやきの話』の収集家・松本一円さん♪の愛読しているメールマガジンよりお福分けさせていただきます…(^人^)
写真は…ゆらゆら~のゆらぽん^^さん♪からいただいたプレゼントです☆(^人^)☆
ありがとう☆ありがとう☆(^人^)☆
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vol.1879[いのちをいただく]
ゆうです
今日も絶好調にわくわく♪
行きます!
~~~
「いのちをいただく」
西日本新聞社より
~~~
その絵本の帯に、一人の名も無い主婦のメッセージが書かれていた。
「朗読を聴いて、うちのムスメが食事を残さなくなりました」
絵本に食肉加工センターの「坂本さん」という人が登場する。
実在の人物である。
坂本さんの職場では毎日毎日たくさんの牛が殺され、
その肉が市場に卸されている。
牛を殺すとき、牛と目が合う。
そのたびに坂本さんは、
「いつかこの仕事をやめよう」と思っていた。
ある日の夕方、牛を荷台に乗せた一台のトラックがやってきた。
「明日の牛か…」と坂本さんは思った。
しかし、いつまで経っても荷台から牛が降りてこない。
不思議に思って覗いてみると、10歳くらいの女の子が、
牛のお腹をさすりながら何か話し掛けている。
その声が聞こえてきた。
「みいちゃん、ごめんねぇ。みいちゃん、ごめんねぇ……」
坂本さんは思った、
(見なきゃよかった…)
女の子のおじいちゃんが坂本さんに頭を下げた。
「みいちゃんはこの子と一緒に育てました。
だけん、ずっとうちに置いとくつもりでした。
ばってん、みいちゃんば売らんと、お正月が来んとです。
明日はよろしくお願いします…」
(もうできん。もうこの仕事はやめよう)
と思った坂本さん、明日の仕事を休むことにした。
家に帰ってから、そのことを小学生の息子のしのぶ君に話した。
しのぶ君はじっと聞いていた。
一緒にお風呂に入ったとき、しのぶ君は父親に言った。
「やっぱりお父さんがしてやってよ。
心の無か人がしたら牛が苦しむけん」
しかし、坂本さんは休むと決めていた。
翌日、学校に行く前に、しのぶ君はもう一度言った。
「お父さん、今日は行かなんよ!(行かないといけないよ)」
坂本さんの心が揺れた。
そしてしぶしぶ仕事場へと車を走らせた。
牛舎に入った。
坂本さんを見ると、
他の牛と同じようにみいちゃんも角を下げて威嚇するポーズをとった。
「みいちゃん、ごめんよう。
みいちゃんが肉にならんとみんなが困るけん。
ごめんよう」
と言うと、みいちゃんは坂本さんに首をこすり付けてきた。
殺すとき、動いて急所をはずすと牛は苦しむ。
坂本さんが、
「じっとしとけよ、じっとしとけよ」
と言うと、みいちゃんは動かなくなった。
次の瞬間
みいちゃんの目から大きな涙がこぼれ落ちた。
牛の涙を坂本さんは初めて見た。
・・・━━━☆・
今日の1歩
・・・━━━☆・
僕たちは大切な命をいただいて
生かされているんですね。
「いただきます」や「ごちそうさまでした」
心を込めて言いましょう
~~~
[魂が震える話]
~人がひとを想うということ~
ゆう けい 著
出版社 エイチエス
お近くの書店さん又は
↓ ↓ ↓
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903707415/yu200732-22/
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そのたびに坂本さんは、
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「明日の牛か…」と坂本さんは思った。
しかし、いつまで経っても荷台から牛が降りてこない。
不思議に思って覗いてみると、10歳くらいの女の子が、
牛のお腹をさすりながら何か話し掛けている。
その声が聞こえてきた。
「みいちゃん、ごめんねぇ。みいちゃん、ごめんねぇ……」
坂本さんは思った、
(見なきゃよかった…)
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「みいちゃんはこの子と一緒に育てました。
だけん、ずっとうちに置いとくつもりでした。
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「やっぱりお父さんがしてやってよ。
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しかし、坂本さんは休むと決めていた。
翌日、学校に行く前に、しのぶ君はもう一度言った。
「お父さん、今日は行かなんよ!(行かないといけないよ)」
坂本さんの心が揺れた。
そしてしぶしぶ仕事場へと車を走らせた。
牛舎に入った。
坂本さんを見ると、
他の牛と同じようにみいちゃんも角を下げて威嚇するポーズをとった。
「みいちゃん、ごめんよう。
みいちゃんが肉にならんとみんなが困るけん。
ごめんよう」
と言うと、みいちゃんは坂本さんに首をこすり付けてきた。
殺すとき、動いて急所をはずすと牛は苦しむ。
坂本さんが、
「じっとしとけよ、じっとしとけよ」
と言うと、みいちゃんは動かなくなった。
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・・・━━━☆・
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