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成長するほど、 他人の長所が見えてくる 人の心に灯をともす 4705より 写真はMさんからいただいた...

2021年08月11日 | 
【成長するほど、 他人の長所が見えてくる】4705



福島正伸(まさのぶ)氏の心に響く言葉より…


《他人は、自分を成長させてくれる存在》


何でもとことん一生懸命やっていくと、知識や経験が蓄積されて、できることが増えていき、視野もどんどん広くなっていきます。

それはとても楽しいことです。

そして 頑張れば頑張るほど、もっと成長できるということがわかるようになるので、さらに努力をしたくなっていきます。


他人の長所というのは、何も考えないでいるときは、気にも留めなかったり、単純にうらやましいだけだったりします。

しかし、自分が成長することの楽しさがわかってくると、他人の長所からひとつでも多くのことを学びたくなってきます。

そして「ありがとう、教えてくれて」というふうに、自分が学ぶべきことに気づかせてくれる他人に、感謝したくなってくるのです。

つまり、以前は気にも留めていなかった相手の長所に、気がつけるようになるのです。


さらに自分が成長することを考えると、他人の欠点を見たときにも、相手を批判する気持ちは生まれなくなります。

むしろ反対に、自分の欠点を省みることができるようになるでしょう。

つまり、相手の欠点からも、学ぶことができるようになるのです。

このように考えると、他人の長所からも、欠点からも学ぶことができるようになります。

他人がすべて、自分を成長させてくれる大切な存在になっていくのです。


ただ、自分が成長する意欲があまりない場合は、他人の長所に気づくどころか、短所ばかりが気になってしまいます。

たとえば会社で、ある程度仕事ができるようになって自信がついてくると、自分と同じようなレベルのことができない人に対して「このくらいのことは、できて当然でしょ」とか「こんなことが、どうしてできないの?」と、欠点を指摘して、相手を責めてしまうことがあるのです。

けれども、このような接し方をしていると、相手の意欲を低下させるだけでなく、自分自身の成長までが止まってしまうことになります。

相手の欠点を批判することは、自分を正当化しているだけですから、自分にとっても、相手にとっても、何の意味もありません。

人を批判するくらいなら、むしろ自分を批判したほうが、自分自身が成長するきっかけになります。

そうすれば、相手との 関係が悪くなることもありません。


『1日1分 元気になる法則』中経出版
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本書の中で「成長と学び」についてこう述べています。


『「学ぶことは、楽しいこと」という意識を、上司が持っていれば、部下も同じ意識 を持つようになり、お互いが学び合うという素晴らしい循環が始まります。

反対に、上司が教えることばかりを意識していると、部下の欠点ばかりが気になってしまいます。

相手から学ぼうという姿勢が身についていくと、人間関係もどんどんよくなっていきます。

相手の長所を見ても、短所を見ても学ぶことができると考えると、それぞれに個性を認め、尊重し合うことができるようになるのです。

人はそれぞれ、能力も感性も違っていたほうがいいのです。

それぞれに違う人が集 まることで、お互いに学び合うことができ、すべての人たちが成長することができる ようになるのですから。』


上司と部下でも、先生と生徒、親と子でも同じだが、教える立場にある人が、その仕事なり、勉強なりを本当に楽しんでいるのか、好きなのかは部下や生徒にはすぐに伝わる。

先生が、その教科を好きで好きでたまらなかったら、生徒もその教科を好きでたまらなくなる確率は高い。

反対にいやいやながら仕事をしている人や先生から教わったとしたら、その仕事や教科を好きになる人はほとんどないだろう。


自分が成長しようと勉強しているときは、考え方はかなりポジティブになっている。

しかし、自分が停滞しているとき、あるいは後退しているときは、考え方は非常にネガティブだ。

考え方がネガティブなときには、「見るモノ聞くモノ」すべてがネガティブになってくる。

逆にいうなら、ポジティブな人は「成長している人」「自分を高めようとしている人」だということが言える。


ポジティブな人は、必ず「いいところ」から見て、明るい発想をする。

つまり、未来を見据えて、次の世代につながる夢を語ることができる。


いくつになっても、成長し続ける人でありたい。






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