
「いつでもどこでも口にすることができる無限の資源」というお話です。
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残念なことに、私たちは「いつかいいタイミングが訪れるだろう」と考えて、感謝の気持ちを伝えるのを先延ばしにする傾向がある。
しかし、それはよくない。
感謝の気持ちをすぐに伝える習慣を今日から身につけよう。
自分がどれだけ感謝しているかを、大切な人に伝えよう。
誰かが支えてくれたり親切にしてくれたりしたら、その人に感謝の気持ちを伝えよう。
その気持ちを心の中に秘めていてはいけない。
あなたが感謝の気持ちを伝えれば、相手だけでなくあなた自身もいい気分になるはずだ。
感謝の気持ちだけではない。
誰かがいい仕事をしたときは、それを本人に知らせよう。
何かが得意な人はそれを自覚しているはずだから今さらほめたところで意味がない、とあなたは思っているかもしれない。
しかし、能力、技術、熟達度に関係なく、どんな人でも「いい仕事をしましたね」と言われるのが好きなのだ。
人々は自分の価値を認められれば、すでに名人の域に達している人でも、「よし、もっとがんばろう」という気持ちになるものだ。
人をほめることについて大切なことを書いておこう。
※ほめ言葉は、いつでもどこでも口にすることができる無限の資源である。
※相手に感謝の気持ちを表現することで、自分が寛大な気持ちになれる。
※自分が評価されていることを知っていても、それを誰かから言われることで向上心をさらにかき立てられる。
最後にひとこと。ほめ言葉は誠実なものでなければならない。不誠実なほめ言葉はすぐに見抜かれる。
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「上手くいっている人の考え方」《完全版》
ジェリー・ミンチントン 著
弓場隆 訳
ディスカヴァー
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以下は、2007年夏の全国高校野球大会で優勝した佐賀北高校のお話です。
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つい最近、「ミラー細胞」というのが見つかり、脳医学で注目されているそうです。
どんな細胞かと言えば、そばにいる人と同じ表情をしたり、相手の感情をそのまま反射したりする、つまり相手の気持ちを反映する細胞なんだそうです。
ということは、あなたが相手に思いやりの気持ちを向けると、相手もこちらの気持ちにシンクロ(同調)するということになります。
母親が赤ちゃんに微笑むと、赤ちゃんも同じような表情を作ることがあります。
相手が「ありがとう」と言ってくれたら、自分も、「こちらこそありがとう」、という気持ちがわいてくる。
そうさせるのが「ミラー細胞」というわけです。
このニュースを聞いて、私は2007年、夏の全国高校野球大会で優勝した佐賀北高校のことを思い出しました。
佐賀北高校は勉強に熱心な県立高校で、チームも全国から野球のエリートをかき集めて作ったわけではありません。
そんな普通の高校が甲子園で優勝したということで、全国から大きな喝采を浴びました。
驚いたことに、その佐賀北高校、試合中に相手チームをほめるのです。
たとえば、相手がカーンとヒットを打ったとします。
すると佐賀北の一塁手が、塁に立った相手走者に言うのです。
「ナイスバッティング」
二塁打を打った相手には、二塁手が「素晴らしいですね」とほめます。
一方、打撃に入って三振を取られると、相手のピッチャーに「ナイスピッチング」と声をかけます。
普通はこんなこと絶対にしないでしょう。
結局、佐賀北は大会で一度も負けていません。
当たり前ですが優勝するということはそういことです。
一方、負けたチームも負けたのは一回きりです。
甲子園にはそういうドラマがあります。
一回しか負けていなくても、それで終わりなのです。
だからこそ、負けたほうはずいぶん悔しい思いをしたはずです。
しかし、佐賀北と対戦して敗れたチームはみな佐賀北のファンになってしまったのです。
そうして、勝つたびに佐賀北は多くの応援者をつけ、県立高校としては11年ぶりの、甲子園全国優勝を果たしたのです。
(「涙の数だけ大きくなれる」木下晴弘 著/フォレスト出版)
___
感謝の言葉を伝えるときや、人をほめるとき、相手も嬉しいでしょうが、自分も嬉しいものです。
まさに「ミラー細胞」ですね♪
照れくさかったりするかもしれませんが、みんながハッピーな気分になる「感謝」や「ほめる」は沢山伝えていきたいものです。
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
__________
ブログにも記事をアップしてあります。
「魂が震える話」ブログ
http://ameblo.jp/and-kei/
このメルマガは、
転送、掲載、自由です。
朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
こちらから登録出来ます。
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ブログやメルマガ、フェイスブック等のネタとして使用する際は、以下のような文を入れて頂ければ、断りは要りません。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
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よろしくお願い致します。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
お問い合わせ kei@tamafuru.com
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残念なことに、私たちは「いつかいいタイミングが訪れるだろう」と考えて、感謝の気持ちを伝えるのを先延ばしにする傾向がある。
しかし、それはよくない。
感謝の気持ちをすぐに伝える習慣を今日から身につけよう。
自分がどれだけ感謝しているかを、大切な人に伝えよう。
誰かが支えてくれたり親切にしてくれたりしたら、その人に感謝の気持ちを伝えよう。
その気持ちを心の中に秘めていてはいけない。
あなたが感謝の気持ちを伝えれば、相手だけでなくあなた自身もいい気分になるはずだ。
感謝の気持ちだけではない。
誰かがいい仕事をしたときは、それを本人に知らせよう。
何かが得意な人はそれを自覚しているはずだから今さらほめたところで意味がない、とあなたは思っているかもしれない。
しかし、能力、技術、熟達度に関係なく、どんな人でも「いい仕事をしましたね」と言われるのが好きなのだ。
人々は自分の価値を認められれば、すでに名人の域に達している人でも、「よし、もっとがんばろう」という気持ちになるものだ。
人をほめることについて大切なことを書いておこう。
※ほめ言葉は、いつでもどこでも口にすることができる無限の資源である。
※相手に感謝の気持ちを表現することで、自分が寛大な気持ちになれる。
※自分が評価されていることを知っていても、それを誰かから言われることで向上心をさらにかき立てられる。
最後にひとこと。ほめ言葉は誠実なものでなければならない。不誠実なほめ言葉はすぐに見抜かれる。
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「上手くいっている人の考え方」《完全版》
ジェリー・ミンチントン 著
弓場隆 訳
ディスカヴァー
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以下は、2007年夏の全国高校野球大会で優勝した佐賀北高校のお話です。
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つい最近、「ミラー細胞」というのが見つかり、脳医学で注目されているそうです。
どんな細胞かと言えば、そばにいる人と同じ表情をしたり、相手の感情をそのまま反射したりする、つまり相手の気持ちを反映する細胞なんだそうです。
ということは、あなたが相手に思いやりの気持ちを向けると、相手もこちらの気持ちにシンクロ(同調)するということになります。
母親が赤ちゃんに微笑むと、赤ちゃんも同じような表情を作ることがあります。
相手が「ありがとう」と言ってくれたら、自分も、「こちらこそありがとう」、という気持ちがわいてくる。
そうさせるのが「ミラー細胞」というわけです。
このニュースを聞いて、私は2007年、夏の全国高校野球大会で優勝した佐賀北高校のことを思い出しました。
佐賀北高校は勉強に熱心な県立高校で、チームも全国から野球のエリートをかき集めて作ったわけではありません。
そんな普通の高校が甲子園で優勝したということで、全国から大きな喝采を浴びました。
驚いたことに、その佐賀北高校、試合中に相手チームをほめるのです。
たとえば、相手がカーンとヒットを打ったとします。
すると佐賀北の一塁手が、塁に立った相手走者に言うのです。
「ナイスバッティング」
二塁打を打った相手には、二塁手が「素晴らしいですね」とほめます。
一方、打撃に入って三振を取られると、相手のピッチャーに「ナイスピッチング」と声をかけます。
普通はこんなこと絶対にしないでしょう。
結局、佐賀北は大会で一度も負けていません。
当たり前ですが優勝するということはそういことです。
一方、負けたチームも負けたのは一回きりです。
甲子園にはそういうドラマがあります。
一回しか負けていなくても、それで終わりなのです。
だからこそ、負けたほうはずいぶん悔しい思いをしたはずです。
しかし、佐賀北と対戦して敗れたチームはみな佐賀北のファンになってしまったのです。
そうして、勝つたびに佐賀北は多くの応援者をつけ、県立高校としては11年ぶりの、甲子園全国優勝を果たしたのです。
(「涙の数だけ大きくなれる」木下晴弘 著/フォレスト出版)
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感謝の言葉を伝えるときや、人をほめるとき、相手も嬉しいでしょうが、自分も嬉しいものです。
まさに「ミラー細胞」ですね♪
照れくさかったりするかもしれませんが、みんながハッピーな気分になる「感謝」や「ほめる」は沢山伝えていきたいものです。
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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