
華僑に伝わる「スルースキル」というコミュニケーションテクニックのお話です。
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華僑は距離感を保った上で、できるだけ嫌われず、敵を作らないようなコミュニケーションを普段から実践しています。
そのテクニックのひとつが「スルースキル」です。
例えば、あなたが仕事でミスをしたとします。
上司に「ダメだな」と叱られたら、あなたは凹みますか?
華僑脳で考えると、この場合は、仕事でミスをしたことについて「ダメだ」と言われただけで、自分の人格すべてを「ダメだ」と言われたわけではないのです。
だから華僑は、一切凹みません。
ミスをしてしまったことを取り返せばそれでOK。
こんな具合に、誰かから何か指摘されても、華僑はすべて部分否定としか受け取らず、凹むことや反発の感情で対応することなく、うまくスルーします。
これならケンカにもならないですよね。
スルーするというのは無視することとは違います。言われたことはいったん受け入れて、それをうまく受け流すスキルです。
華僑のコミュニケーションの特長は、まず「受け入れ」ができないと成り立ちません。
しかも、受け入れる人ほど、器も大きくなり、さらにたくさんのことを受け入れることができます。
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お金と運に好かれる人、一生好かれない人
大城 太 著
宝島社
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例えば、「お前の母ちゃんデベソ」と言われたとしたら、
「まぁ、母ちゃんは確かにデベソだよ。俺もそう思う。
でも、いいお母ちゃんなんだよ」
とスルーして終わるそうです。
さらに上級者になると、
「デベソじゃなかったら今でもヘソ出しルックだよ」
と、冗談を交えてケンカにならないように場を和ませてしまうそうです。
怒りの感情を表に出して、良いことはありません。
トラブルや敵を作ることは極力避けたいものです。
だからといって、なめられてもいけません。
相手にいいように使われてしまいます。
だからこそ、ユーモアで返す人が上級者なのです。
無敵とは、敵が無い状態。
敵を倒して倒して倒して行くのも無敵かもしれないけど、
敵を作らず応援され応援され応援されて行くのも無敵です。
中国の歴史「項羽と劉邦(こううとりゅうほう)」では、秦の都「咸陽」を目指して項羽と劉邦が競い合います。
項羽は、力で相手をねじ伏せ、自ら先頭に立って百戦錬磨の強さを誇ります。
背水の陣をしいて兵士達を死に物狂いにさせたり、投降した秦兵20万人を虐殺したりします。
一方劉邦は、優秀な軍師、武将らをうまく使いながら慎重にことを進め、投稿した秦兵の殺戮などは極力避け、地位の保全などに勤めます。
その結果、項羽軍と戦う秦兵は、死に物狂いで足止めしますが、劉邦と戦う秦兵は、そこまでの抵抗はしてこなかった。
したがって、相手を叩きのめす“項羽”ではなく、相手を生かす“劉邦”が先に「咸陽」に到着したのです。
倒した項羽ではなく、生かした劉邦が勝ったというお話♪
憎しみは新たな憎しみを生み、仕返しは終わることのない仕返しの連鎖の始まりです。
「スルースキル」にユーモアを加えて、生かす人になっていきたいですね(^^♪
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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。
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ブログにも記事をアップしてあります。
「魂が震える話」ブログ
http://ameblo.jp/and-kei/
このメルマガは、
転送、掲載、自由です。
朝礼や飲み会の席、友人や家族との会話で、どんどんご活用いただけたらと思います。
こちらから登録出来ます。
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この話は、メルマガ「魂が震える話」で紹介されていました。
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よろしくお願い致します。
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発行責任者 「魂が震える話」けい
お問い合わせ kei@tamafuru.com
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そのテクニックのひとつが「スルースキル」です。
例えば、あなたが仕事でミスをしたとします。
上司に「ダメだな」と叱られたら、あなたは凹みますか?
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こんな具合に、誰かから何か指摘されても、華僑はすべて部分否定としか受け取らず、凹むことや反発の感情で対応することなく、うまくスルーします。
これならケンカにもならないですよね。
スルーするというのは無視することとは違います。言われたことはいったん受け入れて、それをうまく受け流すスキルです。
華僑のコミュニケーションの特長は、まず「受け入れ」ができないと成り立ちません。
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「まぁ、母ちゃんは確かにデベソだよ。俺もそう思う。
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とスルーして終わるそうです。
さらに上級者になると、
「デベソじゃなかったら今でもヘソ出しルックだよ」
と、冗談を交えてケンカにならないように場を和ませてしまうそうです。
怒りの感情を表に出して、良いことはありません。
トラブルや敵を作ることは極力避けたいものです。
だからといって、なめられてもいけません。
相手にいいように使われてしまいます。
だからこそ、ユーモアで返す人が上級者なのです。
無敵とは、敵が無い状態。
敵を倒して倒して倒して行くのも無敵かもしれないけど、
敵を作らず応援され応援され応援されて行くのも無敵です。
中国の歴史「項羽と劉邦(こううとりゅうほう)」では、秦の都「咸陽」を目指して項羽と劉邦が競い合います。
項羽は、力で相手をねじ伏せ、自ら先頭に立って百戦錬磨の強さを誇ります。
背水の陣をしいて兵士達を死に物狂いにさせたり、投降した秦兵20万人を虐殺したりします。
一方劉邦は、優秀な軍師、武将らをうまく使いながら慎重にことを進め、投稿した秦兵の殺戮などは極力避け、地位の保全などに勤めます。
その結果、項羽軍と戦う秦兵は、死に物狂いで足止めしますが、劉邦と戦う秦兵は、そこまでの抵抗はしてこなかった。
したがって、相手を叩きのめす“項羽”ではなく、相手を生かす“劉邦”が先に「咸陽」に到着したのです。
倒した項羽ではなく、生かした劉邦が勝ったというお話♪
憎しみは新たな憎しみを生み、仕返しは終わることのない仕返しの連鎖の始まりです。
「スルースキル」にユーモアを加えて、生かす人になっていきたいですね(^^♪
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