【プラス語で押し通す】5717
樺旦純(かんばわたる)氏の心に響く言葉より…
自己イメージを高めるには、暗示が有効だ。
自己暗示が、人間の感情や行動、思考などに大きな影響を与えることは心理学でも明らかにされているが、言葉による暗示もその一つだ。
このとき大事なのは、「否定語を使わず、肯定語を使う」こと。
否定語とは、「良くない」とか「好きでない」というような「・・・でない」 . . . 本文を読む
【ゲーティングとは】5716
内藤誼人(よしひと)氏の心に響く言葉より…
テニス選手は、観客の応援などの雑音を無視するために、ラケットに話しかけて集中力を高めるというテクニックを使う。
このテクニックは、「ゲーティング」と呼ばれている。
「ゲートを閉じる」という意味だ。
他のことに気がとられて、あまり集中できないというときには、何か一点に焦点を当てて、それをしばらく見つめてい . . . 本文を読む
【みだりに生きない】5715
中村天風師の心に響く言葉より…
生きている以上はみだりに死ぬことは許されない。
と同時に、みだりに生きることも許されない。
ところが、おおむね多くの人々はみだりに生きているから、人生の三大不幸という病や煩悶(はんもん)や貧乏というものに侵(おか)されがちだ。
だから、病、 煩悶、貧乏というのは、この論理から結論すると、自ら招いたことになりますね。
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【続けるということ】5714
城山三郎氏の心に響く言葉より…
■わたしたちプロの物書きは「書けませんでした」といって、投げ出すわけには行かない。
とにかく書き上げねばならない。
どれほど砂を噛む思いをしようと、書き続けねばならない。
だが、考えてみれば、そのおかげで、わたしたちは、プロらしく鍛え上げられても行くわけである。
書き上げられたものだけが、ときに傑作となり得るのであっ . . . 本文を読む
【リーダーシップを失いつつあるアメリカ】5713
大前研一氏の心に響く言葉より…
現在の日本には、独自の世界観もなければ、長期戦略もない。
最大の問題である少子高齢化にさえ抜本的な対策が打てない。
“夢遊病漂流国家”と呼んでいい 状態だ。
2022年2月に始まったロシアとウクライナの戦争が長期化するなかで起きている世界情勢の変化にも対応できていない。
アメリカの覇権が確実に . . . 本文を読む
【西洋の敗北】5712
エマニュエル・トッド氏の心に響く言葉より…
「西洋の敗北」は今や確実なものとなっている。
西洋の危機の核心は、アメリカ、イギリス、フランスにある。
そもそもこれらの国においては、政治的危機がすでに如実に現れている。
ウクライナ戦争の当事国としてはあまり重要ではなかったフランスだったが(兵器の生産が少なすぎる)、この最終段階に来て重要な当事国になってきた。 . . . 本文を読む
【実力を蓄える】5711
順天堂大学医学部教授、小林弘幸氏の心に響く言葉より…
人生に差がつくとしたら、それは「不遇な時期をどう過ごすか」だと私は考えています。
好調なときは謙虚、感謝を忘れず、あとは流れに乗るだけです。
もともと人間は流れに乗るのは得意ですし、流れがいいときは自律神経の状態もいいのでいろいろうまくいくでしょう。
流れが悪く、不遇な時期をどう過ごすか。
むし . . . 本文を読む
【明るい言葉だけを使おう!】5710
内藤誼人(よしひと)氏の心に響く言葉より…
ツキを呼び込みたいのなら、言葉づかいにも要注意です。
ツイている人は、「明るい言葉」「積極的な言葉」「前向きな言葉」「人を鼓舞する言葉」「自分を勇気づけるセリフ」などをよく使います。
否定的な言葉を絶対に口にしません。
なぜなら、暗い言葉、イヤな言葉などを口にしていると、どんどんツキが逃げていって . . . 本文を読む
【超人を目ざして飛ぶ一本の矢】5708
齋藤孝氏の心に響く言葉より…
《君こそが憧れる存在になれ。なぜなら、君は友にとって、超人を目指して飛ぶ一本の矢、憧れの熱意であるべきだから。》(ニーチェ/ツァラトゥストラ)
気の置けない友人と「いやあ、もうなんだかやる気が起きないよ」 「かったるいよな」などと言い合うのも、日常的には悪くないと思います。
しかし、できれば周囲に一人くらい、「矢 . . . 本文を読む
【小さなことを 大きな愛で行う】5707
細谷知司(さとし)氏の心に響く言葉より…
《私たちに大きなことはできません。 ただ小さなことを 大きな愛で行うだけです。》(マザー・テレサ/カトリック教会の聖人)
「コピーなんてオレに取らせる気かよ?」
そういってはばからない先輩のことを、君は信用することができない。
「黙ってオレについてくればいいんだ」
そんな上司の傲慢を、 . . . 本文を読む
【自分にはそんな力はありません】5706
小林正観さんの心に響く言葉より…
相談される人に重要なことですが、すべての相談者の悩みに同化して浸り込んでいったら、多分大変だと思います。
私は、年間3万人ほどの人とお会いしますから、どんなに大変な悩みを抱えている人が現れても、淡々と「で、何が問題なんですか?」と言えないと、ノイローゼになってしまうでしょう。
皆さんも、人から相談を受ける . . . 本文を読む
【幸せのタネをまく】5705
岡本一志(かずし)氏の心に響く言葉より…
仏教では、私たちの行ないのことを「業」といいますが、その行ないは、体と、口と、心の三つがあります。
これを、身業(しんごう)、口業(くごう)、意業(いごう)といいます。
これらの行ないがタネとなって、運命を生み出していると説かれています。
「身業」とは、体の行ないのことです。
たとえば、どんなものを食べている . . . 本文を読む