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フルサイズ・ミラーレスデジカメ「キヤノン:EOS RP」ボディを入手(16)

2019年10月14日 11時02分14秒 | カメラ
フルサイズ・ミラーレスデジカメ「キヤノン:EOS RP」に、Lマウントのピンホールレンズ「ケンコー:PINHOLE LENS 02(28mm)」を取り付けて撮影してみました。



前述のごとく、EOS RPにマウントアダプター経由で焦点距離35mm以下のL/Mマウントのレンズを取り付けて撮影すると、画面の四隅や左右の横端が赤っぽくなるマゼンタ被りが起こるのですが、当然、これは上記のピンホールレンズでも同様と言う訳です。このため、フィルムカメラ時代のピンホール写真はモノクロで撮っている人が多かったことを思い出して、モノクロで撮ればそれが避けられることを思いつきました。

また、ピンホールレンズは文字通り針の穴しか開いていないため、非常に暗くてF128相当ですので(絞りはF1、F1.4、F2、F2.8、F4、F5.6、F8、F11、F16、
F22、F32、F45、F64、F90、F128の順に光量が半分になります)、まともに撮ろうとすると、シャッター速度は最低でも数秒は必要になりますので、それではいつものような手持ち撮影は不可能です。このため、ISOを通常の200ではなく、6段階上げたISO6400で撮影することとしました。なお、撮影後、黒白よりセピア色の方が味があると考え、また、全体的にピントが合っていない感じがする写真しか撮れなかったため(これは光の回折によるもので、これの影響を少しでも少なくするため、フィルムカメラ時代のピンホール写真は、35mmギルムではなく、もっと面積が大きな120判フィルムとか、4×5シートフィルムが用いられました)、画像ソフトを使用して輪郭強調処理を行いました。

家から秋葉原まで歩く途中に通る「谷中」や「上野公園」で撮影したのですが、まずは、西日暮里駅と日暮里駅の間にある「諏訪神社」です。





「養福寺」です。





日暮里駅近くの「経王寺」です。





「長明寺」です。



「宗林寺」です。




「谷中」の「築地塀」、



民家、




「吉田屋酒店」です。




上野駅近くの「上野公園」に入って、「東京芸術大学」です。



異人さんたちのゴーカートです。最近、秋葉原では見かけなくなりましたが、こんなところを走っているのですね。



「旧奏楽堂」です。





「大噴水」です。



最後が「清水観音堂」です。



これらの写真は、シャッター速度が1/10~1/60秒で撮ったものがほとんどで、これだと、ブレないようにカメラをしっかり構えないといけません。このため、写真のノイズが増えることは覚悟して、ISOを倍の12800に上げることにしました。また、全体的にピンボケみたいな感じの写真しか撮れなかったので、カメラ内の輪郭強調を最大にすることとしました。この設定で、別な日に再挑戦するつもりです。

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