私の家のエアコンは、2014. 5.22(木)に3階の2部屋のものを新しいものに交換したのですが、先日、すなわち、2021. 5.24(月)は1階の2部屋、すなわち、居間と台所・食堂の2部屋のエアコンを新しいものに交換しました。
前述のごとく、私の家は築35年程度と極めて古いもので、1階にあるエアコンはその時からのものです。そして、居間のものは去年の夏は使っていましたが、台所・食堂のものは故障して20年間位、そのままにしておいたものです。
これらのエアコンは「単相200V・室外電源」と言う形式のもので、現在、主流になっている「単相200V・室内電源」とは異なります。また、これらのエアコンは当初からのものですので、電線や冷媒循環のための配管、配水管は壁の中を通っており、部屋や外からは見えないようになっています。このため、前回と同様に、まずは、ケーズ電気に状況を話して、「現在の電線や配管を使用して、新しいエアコンに交換して欲しい旨」を依頼したところ、まずは、見積もりと言うことで、エアコン設置業者が家に来て、調査を行いました。そして、エアコンの室外機の所の配線をチェックした所、「配線は撚線で、これだと火災の危険があるので、新たに電気配線を行う必要がある」とのことで、それだと大工事になりそうなので、一端、中止としました(2020. 4)。しかしながら、昨年は武漢ウィルスが大流行したことにより、結局、その後の行動は起こしませんでした。
今年になり、今度はヨドバシカメラに行き、同様なこととケーズ電気による見積もりのことを話すと(2021. 4.26)、やはり、電線は新たに配線しなおし、冷媒循環のための配管も直径が合わないので、これもやり直し、そして、壁に穴を開けて、これら通すと共に、配管や電線にはカバーを付けて、見栄えを良くすると言うことで、見積もりを行うこととなりました(見積費用:100円)。そして、数日後に、エアコン設置業者が来て、見積もりを行いました。その時、配水管はそのまま使い、新たに電気配線と冷媒循環の配管を設置することとなり、その見積書を持って、再度、ヨドバシカメラに行き、エアコン2台の購入と設置工事を依頼しました。あ、購入したエアコンは、電線工事を新たに行うのですから、現在の主流である「単相200V・室内電源」のものとしました。また、部屋の大きさは10畳弱ですが、店員さんによるとその倍程度用のものが良いとのことで、18畳用のものとしました。メーカーは今までのものと同様に、ダイキン製のものです。標準工事費を含めたエアコン2台分と運送費、そして、エアコン廃棄代(リサイクル代)を合わせて、369,500円をヨドバシカメラに支払いました(なお、勿論、ヨドバシポイントが36,950ポイント付きます)。
2021. 5.24(月)、9:30頃に設置業者の1人がエアコンを持って現れ、まずは、古いエアコンの除去、そして、電気配線・配管工事を始めましたが、10時位になると新たに2名の方が現れ、13時頃まで手伝いました。その後、14時頃からは先程の2名の代わりに1名の方が現れ、手伝いました。と言うことで、18時直前には電気配線・エアコン設置工事が終了となりました。当初は1名で工事を行うと言う話で、もし、計3名の手伝いがなかったら、設置は1日では終わらず、2日間、かかったと思います。なお、業者の方には、設置工事が終了後、その場で、設置業者の方に、設置工事費と元のエアコンの取外・運搬代として合わせて164,780円を支払いました。
室外機の大きさは35年前のものとあまりかわりませんが、室内機は2/3位になっています。
今回の工事で最も大変だったのは、外壁に電線や配管を通すための穴を開けることで、3人が交代交代で行いながら、穴1個を開けるのに正味で30分以上かかったと思います。
室内の電線・配管のカバーと穴を開けた場所
屋外の電線・配管のカバーと穴を開けた場所です。
と言うことで、設置工事費はエアコン1台分と同価格位、かかってしまいました。普通、エアコン代金って、本体価格+標準工事費なのですが、今回は新たに電線工事や壁に穴開けを行って配線・配管、加えて、電線・配管のカバーを行っているので、それだけの代金となったと言う訳です。また、古いエアコンの取り外しや廃棄処理にもお金がかかるのは意外でした。
使っての感想ですが、やはり、新しいものは室外機の音が小さいのが良いです。応接間で使っていたものは結構、大きな音がしていたので、近所から文句が出ないかとヒヤヒヤしていましたので。
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