昨日は週一回の書道教室の日で、午前10時から正午までの2時間であります。
5分ほど早く着くようにしているワタシが大体一番先に入室しています。メンバーは先生を除くと女性ばかり8名ですが長期間休んでいる方が1人います。
ワタシは部屋に入ればすぐに墨汁を取り出し、硯に流しこんで水でちょっと薄めて書き始めます。ところが同じ時間帯(定時)に来るのは一人か二人、後は相当遅れてやって来ます。来ていた人たちも書道はそっちのけでお喋りばかり、話しながら硯に固形墨で墨をするのですがこれがえらく時間がかかり、30分以上ワタシだけが黙々と書いています。
先生の方針で稽古する書体や手本は、各自、自由なのです。ワタシは、1年ほどブランクがあるので一から漢字の楷書をやり直しています。
ワタシが5枚以上書いても他の人は着手しておらず、結局2時間の稽古で半紙一枚か2枚で終わりと言う人もいます。長い年月同じメンバーで交流が無く、展覧会などへの出品もやらないメリハリのない教室になってしまっているのです。というより書道にかこつけたお茶会と言っていいのです。
昨日は結局6名が参集しましたが、まともに稽古したのは半紙に20枚以上書いたワタシだけ、ほかの5人は2~5枚ほど書いてお終いです。これで二時間千円の月謝が安いのか高いのか?少なくとも沢山書いて指導・感想を言われているワタシが一番安いことになりますね。12時になると持ち寄ったお茶菓子とコーヒー・紅茶。私以外はこれが目当てに来ていておそらく1時間はお茶の時間。ワタシは2.30分で先に失礼します。年配女性の世間話にはついていけないからです。
昨日書いたのがこんな感じ
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気が散ってところどころ失敗していますね(笑)
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