9月のツアーが全て済んだらもう10月も中旬…。1日開けた翌日に都内のお仕事が舞い込んできていました。南アフリカからの60人近い御一行様。スポーツの大会で来日されているようでしたが、グループを半分にして2日間かけて東京スカイツリーの展望台に行く、というもの。30人近いみなさんを地下鉄を乗り継いで東京スカイツリーに連れていく。特にボードもないらしく、久しぶりにフラッグの必要がありそう。
ソリマチのフラッグは3年くらい前のまま?オーストラリアからの募集型ツアーの多いソリマチはフラッグをいやがるお客様に会う頻度が増え、いつの間にか持ち歩くのをやめてしまったのでした。代わりに団体名の入ったサインボードをそのままツアー中使用させていただいております!
御一行様の第一陣は他のガイドさんが引率、そのガイドさんが翌日は都合悪かったのでしょう、第二陣はソリマチがお連れすることになったのでした。しかも、初日のお客様はホテル発なのに対し、ソリマチチームは浅草で待ち合わせしたいということ。がってん承知です!待ち合わせ場所はソリマチが決めたので、いきなりお客様と会うのだとしても大丈夫そうです。
…と、前日、旅行会社さんから連絡あり。なんと、前日関東を通り過ぎた台風の影響で初日チームはスカイツリーに行けなかったそう。てなわけで、急遽、全員ソリマチチームになってしまったと!?はー?
いきなりの、60名弱に膨れ上がったソリマチチーム!今まで一人で引率する最高新記録の人数ですわー(汗)。全員ホテルから出発だそうです。ひー、浅草からの方が楽チンだったのになあ。
どうやって60名一度に地下鉄に乗るの?しかも、乗り換えて行けるの?ホテルのロビーでオリエンテーリング出来るのだろうか?どんだけ長い行列になるの?考え出したらきりがない。
…と思っていたら、前日夕方、ソリマチの携帯が鳴りまして、なんと、それは、日本の招待側の方からでした。なんでも、リーダー不在の団体どころかみんな言いたいことを勝手にいいまくるということで、その方も困っておいででした。旅行会社さんにもリクエストをコロコロ変えていたんでしょうね、もうこれ以上の変更は日にちが迫っているので出来かねますと言われてしまったと、それならガイドに直接言えばよい、と思ったのでしょう。
何でも、今度はもともとソリマチチームだったお客様が「浅草をカットするな」ということで、半分はホテル発、半分は浅草発にして欲しいと。「んで、リーダーさんは誰なんですか」と聞くと「そんな人はいません。みんな言いたいこと言ってばかりなんです」と。
ふむふむ、それは困ったことです。
まずは、ガイドは旅行会社の指示なくして勝手に行程を変えられません、と。ガイド一人で30人連れて浅草へ行き、残りの30人と合流してスカイツリーに行くなんて、私、こわくてできませんと。
その上で、浅草組のリーダーを決めて、スカイツリーまで来てくださいという話になりました。その人とソリマチでやりとりするのはいいけれど、リーダー以外の意見も聞いていたらまとまりません。
リーダーさんを決めて、その人がリーダーシップをとる、ということになったら旅行会社へご相談されてみてください。そうしたら旅行会社さんも変更しやすいんじゃないですか。…ふむふむ。
翌朝、旅行会社さんからも招待者側からも電話が来ました。結局半数のみ、ホテルからスカイツリーへ連れて行くことに。ほっ。60人地下鉄大移動はドキドキだったけど、30人なら安心です。
お子さんもたくさん混じっていた30人のみなさんはとってもいうことを聞いてくれました。初めての外出、初めての地下鉄。みんなワクワクです!
駅に着くたびに次の乗り換えのこと、うしろまで聞こえるように大声で話します。
そうして無事に浅草組の30人とスカイツリーで合流!一気にふくれあがった60人を待たせて、団体チケット引き換えに走るソリマチ。
あとはベルトコンベア式。展望台のエレベーターも2台使って上で待ちます。
天気悪くて富士山はだめだけど、東京がよくみえます。
降りる前にはルックダウンウィンドウを忘れずに。
たったこれだけのおつきあいでしたが、皆さん地下鉄大移動、自分たちだけでスカイツリーまで来れちゃった人たち等、いろいろうるさいと聞いていたのとはうらはらにとってもまとまりがよくいい皆さんでしたよ!
いつも最後に撮っているお客様の記念撮影はちと多すぎて無理でしたが、地下鉄移動中の笑い声、真剣なまなざしや笑顔、忘れませんよ!
ソリマチのフラッグは3年くらい前のまま?オーストラリアからの募集型ツアーの多いソリマチはフラッグをいやがるお客様に会う頻度が増え、いつの間にか持ち歩くのをやめてしまったのでした。代わりに団体名の入ったサインボードをそのままツアー中使用させていただいております!
御一行様の第一陣は他のガイドさんが引率、そのガイドさんが翌日は都合悪かったのでしょう、第二陣はソリマチがお連れすることになったのでした。しかも、初日のお客様はホテル発なのに対し、ソリマチチームは浅草で待ち合わせしたいということ。がってん承知です!待ち合わせ場所はソリマチが決めたので、いきなりお客様と会うのだとしても大丈夫そうです。
…と、前日、旅行会社さんから連絡あり。なんと、前日関東を通り過ぎた台風の影響で初日チームはスカイツリーに行けなかったそう。てなわけで、急遽、全員ソリマチチームになってしまったと!?はー?
いきなりの、60名弱に膨れ上がったソリマチチーム!今まで一人で引率する最高新記録の人数ですわー(汗)。全員ホテルから出発だそうです。ひー、浅草からの方が楽チンだったのになあ。
どうやって60名一度に地下鉄に乗るの?しかも、乗り換えて行けるの?ホテルのロビーでオリエンテーリング出来るのだろうか?どんだけ長い行列になるの?考え出したらきりがない。
…と思っていたら、前日夕方、ソリマチの携帯が鳴りまして、なんと、それは、日本の招待側の方からでした。なんでも、リーダー不在の団体どころかみんな言いたいことを勝手にいいまくるということで、その方も困っておいででした。旅行会社さんにもリクエストをコロコロ変えていたんでしょうね、もうこれ以上の変更は日にちが迫っているので出来かねますと言われてしまったと、それならガイドに直接言えばよい、と思ったのでしょう。
何でも、今度はもともとソリマチチームだったお客様が「浅草をカットするな」ということで、半分はホテル発、半分は浅草発にして欲しいと。「んで、リーダーさんは誰なんですか」と聞くと「そんな人はいません。みんな言いたいこと言ってばかりなんです」と。
ふむふむ、それは困ったことです。
まずは、ガイドは旅行会社の指示なくして勝手に行程を変えられません、と。ガイド一人で30人連れて浅草へ行き、残りの30人と合流してスカイツリーに行くなんて、私、こわくてできませんと。
その上で、浅草組のリーダーを決めて、スカイツリーまで来てくださいという話になりました。その人とソリマチでやりとりするのはいいけれど、リーダー以外の意見も聞いていたらまとまりません。
リーダーさんを決めて、その人がリーダーシップをとる、ということになったら旅行会社へご相談されてみてください。そうしたら旅行会社さんも変更しやすいんじゃないですか。…ふむふむ。
翌朝、旅行会社さんからも招待者側からも電話が来ました。結局半数のみ、ホテルからスカイツリーへ連れて行くことに。ほっ。60人地下鉄大移動はドキドキだったけど、30人なら安心です。
お子さんもたくさん混じっていた30人のみなさんはとってもいうことを聞いてくれました。初めての外出、初めての地下鉄。みんなワクワクです!
駅に着くたびに次の乗り換えのこと、うしろまで聞こえるように大声で話します。
そうして無事に浅草組の30人とスカイツリーで合流!一気にふくれあがった60人を待たせて、団体チケット引き換えに走るソリマチ。
あとはベルトコンベア式。展望台のエレベーターも2台使って上で待ちます。
天気悪くて富士山はだめだけど、東京がよくみえます。
降りる前にはルックダウンウィンドウを忘れずに。
たったこれだけのおつきあいでしたが、皆さん地下鉄大移動、自分たちだけでスカイツリーまで来れちゃった人たち等、いろいろうるさいと聞いていたのとはうらはらにとってもまとまりがよくいい皆さんでしたよ!
いつも最後に撮っているお客様の記念撮影はちと多すぎて無理でしたが、地下鉄移動中の笑い声、真剣なまなざしや笑顔、忘れませんよ!