空き巣に入られる！

ここはパリ郊外。仕事を終えて19:30。自宅に入ってもうひと仕事。軽く夕ご飯を食べて食器洗浄機のスイッチを入れ時計をみると22:00。日本とやりとりするためには、時差のため朝早く起きないといけないからそろそろ寝る準備？

顔を洗いに２階へあがると洗面台の下の扉が全開している。あれ？私しか使っていない部屋なのに彼が何か探していたのかな？それにしても全開したままとは変ね？？？と思いつついると、彼が２階に上がってきて「あれ？ここの引き出し、開けた？」。見ると廊下の本棚の引き出しが全部開いていて中のものがはみ出している。奥の部屋の引き出しも全部開いている。なんで？私じゃないよ、じゃあ誰が？そういえば変だと思った。廊下や床のあちこちに枯葉が落ちている。
1階の庭に続くドアをチェックしてみるとひとつ開いていて側には枯葉と足跡がくっきり。
ぎゃー空き巣！！

ちょうど来客があり外でにぎやかにしていたので、その間に逃げていったか？
幸い1階で盗られているものはないみたい、が、しかし、もしかしたらまだ上の階にいるかも！？

さっそく警察に電話して待つ。30分経っても誰もこない。
この旅で、日本以外はもう信じられないソリマチ。誰もこなかったらどうしよう。
再度電話してもらうと「行ける警察官が誰もいない」という。ええー！そんなー！
それからさらに1時間経過。それまで動いていた食器洗浄機がとまって静かになった。
そのうち、ぎぎぎーと上でドアがきしむ音！ぞぞぞおー。誰かいるよ、きっと！

彼がまた警察に電話。事情を説明すると「なんとかしましょう」。
さらに30分経過。ようやく3人のゴツい私服警官が。
すでに2時間が経っているのであります

そうして上の階をくまなく見てもらい、誰もいないことを確認。ホッ。

空き巣は各部屋に侵入。引き出しという引き出し、扉という扉を開けてありました。
洋服はかき出して床に放り出されていました。

どうやら、ジプシーは現金、宝石、時計等小物を狙って入るらしい。
ポケットに入れられるもんね。
パソコン、カメラは無事でした。

おそるおそる自分でも各部屋をのぞいて回って、子供部屋にも土足の足跡を発見し、子供たちがいなくてよかったとつくづく思いました。。。

このあと、警察から検証部隊が来るそうで、もう1時近いけど今日はまだまだ寝られそうにありません。
明日は自分たちも警察へ行かないといけないそうです。

みなさん、セコムしましょうね。

11月 アメリカ出張中～ ロス１

翌日、時差ぼけで起きたら昼過ぎ…ああ、せっかくのいい天気、半日寝てしまいました。今日は日曜日。お昼を食べてちょっとだけ歩いて。ラスベガスにはたくさんのホテルがあり、ほとんどがカジノとショッピングモールを持ち、広くて広くて迷路のよう。おお、ここはまさにイクスピアリ、はたまたマカオ。

お昼を食べたホテルの裏口から。

さて、そろそろロスに向けて出発しなくては。ラスベガスからロスまでは500キロ。東京から京都に行くみたい。車で5-6時間かかります。

16:30には日が暮れます。

17:00過ぎたらだんだん車が多くなってきた。いやな予感。

予感的中。もう3時間近くになりますが、渋滞でノロノロ運転です。

ガソリン補給。トイレも行きたい。ガスステーションのトイレに20人待ち。じっと我慢の子。

ああ！ようやくロスが近づいてきた。フリーウェイは相変わらずの渋滞。

頑張ってあと一息！ハリウッドの表示がみててホッとしました。

お泊まりのホテル。もう22時過ぎなのでホテルでご飯。

翌朝、ミーティングのため出発！どこへ行くにも車移動。

遠くの山に有名なHOLLYWOODの文字発見！

ワーナーの映画スタジオ。広大な敷地。

ミーティングの帰り、ビバリーヒルズで寄り道。アカデミー賞で有名なドルビーシアター。

パーキング側のオープンシアターでスパンダーバレエの生ステージ。番組の撮影とか。なつかしい「TRUE」！

日本はコスプレというけれど、アメリカもコスプレ人気？ベガスにもいたけどここにも。もっともこの方達は観光客と写真におさまることでチップを得ているのです。

これが有名な！

ドルビーシアター内に入ってみました。赤じゅうたん。

階段にもこんなデコレーション。

夜、ホテルに戻ると、バーではJazzの生バンド演奏でものすごい盛り上がり。のぞいてみました。

素晴らしい演奏！ホテルのロビーも素晴らしい

11月のアメリカ出張～ ラスベガス

11月。パートナーさんのお仕事はオーランドで開催される大きなトレードショーに伴って、海外でのミーティングが集中する月です。今年はソリマチもビジネストリップについていくことになりました。例年12月前半まで紅葉ツアーで忙しいですが、今年はガイド業はおやすみしてスーツケースをパッキング。日本→アメリカ→フランス→日本と、地球を一周してきます！

最初の飛行機で中国へ。中国経由でロス入りします。ところが、最初に乗った飛行機のシートにうっかり会社のMacAirを置いてきてしまいました。最後のランディングでシートの背中にしまいこんで、そのまま席を立ってしまったのです。ラウンジに座って気がついて、すぐ調べてもらいましたが見つかりません。そんな～まだ飛行機降りてから30分しかたっていないのに。でも、ここは中国。以前北京へ行って何気にお国柄は理解していましたので、たとえスカイチームの航空会社としてもやっぱり信用できないんだなと悔しいけれど諦め…

しかしこれは大問題。パソコンなしでは仕事が出来ません。メールも翻訳業務も出来ません。パートナーさんのフランス語キーボードでは日本語が打てません！何のために来たのよ～～といきなりブルー中国ではインターネットもままならず。とりあえずロスに着くや否やアップルから日本語キーボードのMacAirを電話注文。5日くらいで手に入りそうということなのでホッ。

空港からレンタカーのカウンターのあるホテルへ向かうのに勝手がわからず1時間を費やす。

ここからレンタカーに乗り換え20時にはベガスに出発！のつもりでしたが、なんと、予約していたBMWがないと。ええー！何のための予約～？結局1時間半待てば他の営業所から他車を手配してくれるということになり、じっと我慢の子。22時近くになってようやく出発することができました。忘れ物しても大抵出てくる日本。予約してあれば大抵何の心配もない日本。日本のありがたみがよくわかった日。ハプニング続出ですがいざ、ドンマイ、しゅっぱーつ！！

翌日ベガスはいい天気。砂漠なんて、初めてみるかも。

ジェットコースターのあるホテル。

ラスベガスの中心部が近づいてきました。

お泊まりはマンダリン。さすがの素晴らしいサービス。

荷物を置いてご飯を食べに。

ちょっとお散歩。

午後は仕事、暗くなってから再度外へ。シルクドソレイユのKAの予約がありました。

KAはストーリーがあり、はらはらドキドキのステージ。素晴らしい！
その後、夜のラスベガスを歩きます。

最後に連れて行ってもらった、ラスベガスのダウンタウン。旧カジノ地帯。こちらのほうが地元らしき人たちが多くて賑やかながらも落ち着いた雰囲気。

観光地っぽくない、ローカルなカジノ地帯。

メインストリートとは明らかに違う！！

仕事に観光、朝から深夜までびっちり予定満載なのです