またもや有馬温泉
3月は有馬温泉に2回も行ってしまった。
一度は母とみゆこと三世代で、もう一度は20年来の友人家族と。
ここは、一昨年、去年と仕事で度々宿泊してからすっかり魅力にハマった場所。
なんといっても温泉が素晴らしく、お肌がしっとりすべすべになるし、街歩きが楽しいから
近畿地方には活火山がない。だけど有馬温泉はとびきり上等(個人的感想)。それは有馬温泉が非火山性温泉で、地下60km、フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈みこむあたりから直接噴出する海水だから?
海水が地下でぎゅ〜っと濃縮されるからしょっぱくなり、プレート表面の貝殻や微生物の化石から炭素が出て炭酸が加わり、高温環境下で玄武岩から鉄分が溶け出し赤くなる。それが断層を通って地上に出てくる。そして、海水が地表に出てくるまで600万年以上。古い!なんともめずらしく、ありがたい温泉なのだ
行きの新幹線からは富士山がくっきり 新大阪からはバスで50分。
まずは天神泉源(天満宮)⛩。境内に、金泉が吹き出す源泉あり
湯気がもうもうと上がり、グツグツした感じ。
境内に入る石段や外の側溝が茶色いのは、以前天災で金泉がふき出し流れたかららしい。
3000年以上前に大国主命と少彦名命が赤い水たまりに浸かって傷を癒す3羽の烏をみて温泉を発見したという故事を伝えるモニュメントもある有馬温泉。日本書紀によると、631年に舒明天皇が行幸したという。
724年行基によって開山した温泉寺の脇の石段をずんずん上っていくと、元々は温泉寺の境内にあったという湯泉神社がある。
ちなみに、石段を上から撮ってみた。長い!上り甲斐がある
湯泉神社にはこの2柱の神が祀られ、拝殿には3羽の烏の彫刻がほどこされている。
御朱印を求めたが、だ~れもいなかった
ぐるぐる街歩きの途中で食べたお昼はオムライス。
グリル六甲は、ハイカーのための宿・モルゲンロートにあるレストラン。アウトドアグッズの揃うモンベルも隣接していて便利。
友人の食べていた、やわらかい牛がたっぷりのったボリューム満点のカレーもとても美味しそうだった。
次回はぜひ
さて、有馬温泉といえば、炭酸せんべい。
賞味期限は5秒、という「ソフト・炭酸せんべい」をたべてみた!
ふんにゃり、でもすぐパリリ
ちなみに、炭酸せんべいにアイスクリームをのせて一緒に食べるのが好き
温泉街はお土産屋さんもいっぱい👛
駅のすぐそばには、湧水も滴っている。小さな神社もある⛩
ああ~また行きたいな 仕事頑張って、旅行貯金しよう