3月といえば、卒業式シーズン。
今年はいよいよ、我が家のみゆこも卒業式の主役であった。
コロナ禍だけど、両親も入場可だった。
小学校からせっせと通ったこの学校に来るのも今日が最後か、と感慨深い。
コロナ禍なので、式は短縮、卒業証書授与式はなし。
生徒たちは式後、クラスでそれぞれ受け取るのだそうな。
式後、先生に近寄り御礼を言えたし、母はひとりで駅に向かうが、20分に1本しかない不便な電車はちょうど行ってしまったばかり。20分に1本、という電車を2つも乗り継いで、よくまあ12年も通いましたなあ。
駅にポツンとある、さくらカフェでコーヒーとプリン。
ここに来るのも、今日が最後かあ。

さて、その夜、みゆこさんの卒業祝いにコットンクラブにやってきた。

管弦楽部でコントラバスを担当していたみゆこさんには、是非ジャズクラブでベースのかっこよさを知ってもらいたかったが、いつ誘っても「子どもは目立つので行きたくない」という。そこで、今回どこへ行くかは内緒で連れてきた。

え。と最初は顔をしかめたけれど、その日はコンテンポラリージャズ。
なかなか好みのジャンルだった様子。
高校最後の学園祭。校則がゆるくなって軽音バンド参加可能になった。
そこで急きょ結成された「(そんな時間あるのか)受験生バンド」でドラムを叩いたみゆこさん。
今後はドラマーに転向するらしく、ドラムの演奏に釘付けだった。

結局食事をしながらいい音楽。みんなで楽しんだ。
また、来たいな♪