うーむ。病人多発の4月ツアー。今日は京都最後の日。東京へ帰るので、風邪ッぴきでお休みがちだった人も、心配な奥様も、とりあえずはロビーに降りてくださいました。
全員揃ったところで、だ、大丈夫なの?でも、でも、とにかく元気(なつもり)に出発進行ー!
今朝は早〜く目が覚めて、ソリマチはひとり平和?なムードの中、和食の朝ご飯で瞑想しました。。。。。うーむ。。本当に大丈夫なのー?
実は昨夜、ホテルでの最後のディナーの後、いい気分でお酒を楽しんでいたお客様の一人が、事もあろうにソリマチとホテルのご担当者さんの眼の前で、足を踏み外して階段から派手に転げ落ちてしまったという事件が!!あまりに急な出来事にただ、ただ、あっけ。
ハラハラどきどき。もう〜!どうなっちゃってるのー!
結局とっさにご自身を手のひらで支えたというお客様。手のひらは腫れちゃったけれど他の部分には全く支障がない状態でした。。。ひとまずはホッ。もうこれ以上の病人は困りますう! そう思考えながらそそくさと朝食終了!
哲学の道の桜。人が多すぎて雰囲気ないですが、やはり桜の季節はいいですね。
「哲学」の道。ゆっくりペース、マイペースでじっくり歩くのがいいですね。
大豊神社です。
災難除けにはお猿さん。
火災除けには鳶。
金運上昇には蛇。病除けはないの?
そして、癒されるはお店の軒先のネコにゃん。にゃー。
午後は新幹線で東京へ。同じホテルに帰って来まして、「振り出しに戻る」的な。。。
この日の夜はフリー食、ってなことで、みゆ子を誘って夕ご飯。久々の母娘ご飯。お寿司が最高!
朝は基本5時起き。今日もいちにちがんばるぞー、おー!
さて、東京での観光を終え、今日はフェアウェルディナー。みんなで一緒の食事はこれが最後。盛り上がります。
ソリマチもはりきって用意をしていると、あと15分ってところでけたたましい電話。え?
聞けば嫌な予感が的中だった。。
体調を崩して広島で病院へ行った奥様の旦那様から。気持ちはわかるがずーっとパニック気味の旦那様。今すぐ救急で病院へ行くんですか?
ホテルに救急車の手配はしたから?
がーん !
それはソリマチほおっておけないでしょ。しかも、ホテルの人は付き添ってくれません。聖路加病院なので英語は心配ないと思いますけれど、救急車の中は通訳が必要。
だけど、グループをそのままには絶対できない。
でももうすぐフェアウェルディナーの開始!残された時間はあと5分。どうしよう〜〜!
ちょっといいですか? お部屋で救急車を待つ病気のお客様はホテルの方にお任せして部屋からディナー会場へダダダダダー。
ディナー開始5分前。いつもと変わらず穏やかな気持ちでお客様を迎え、会場へお連れします。
お客様の飲み物が揃い、乾杯したところで皆さんにアナウンス。
「救急車で行ってきますがすぐ戻るので美味しく召し上がれ〜!」とあいさつし、さっきのお部屋に逆戻りー。いそがしー。
さっきのお部屋に戻るとちょうど救急車到着とグッドタイミング!かみさまー!
帰って来て部屋がもぬけの殻だったりしたら、と考えたらゾッとします。
グループの皆様の食事の進行、お客様のケアはホテルのご担当の方にお願いし、自分は救急車へ乗り込みます。
担架に乗せられた奥様、旦那様、ホテルの方々と裏口の業務用エレベータから下へ降ります。うわーホテルの裏ってこんなになってるんだーなんて、興味津々。
奥様救急車内のチェックによるとどうやら不整脈らしい。旦那様はものすごいパニクっております。落ち着いて!
50代のカップルでグループ内では最年少でした。年齢は関係なくこういうことは起こりますよね。
ホテルについても落ち着かず、検査に行った奥様と離れるのが嫌で「どうして自分は検査室に入れないんだ!彼女は自分が手をつないでいないとダメなんだ!」と職員さんに詰め寄っておりましたがその脇でソリマチじっとベンチに座るの巻。
焦ってもしょうがない。もう病院の中なんだから落ち着いて。とわかってもらうしかありません。
パニックの旦那様にはいろいろなことを言いつけられます。
明日のフライトのキャンセル。乗り継ぎ便なので変更しても使いたくないとのこと。代わりに直行便でフライトを取ってほしいと。
明日のことはすぐやる必要があるので航空会社にキャンセルしますが、新しいフライトの予約はやっぱり旅行会社さんにやってもらわないと。
しかもいつ帰れるかわからないしな。。。
また、長期滞在になる場合、病院のそばのホテルに移りたい。部屋を押さえておいてほしいと。
まあいいですけど、とりあえず、数日くらい、ホテル探して予約しときましょうか???
結局どれだけ待ったでしょうか。検査が終わり、診察室に入った旦那様、先生の英語が流暢なのに安心したご様子。
病院に同行するけれど、グループのケアもしなければいけない旨は旦那様に了承していただいておりました。
「マユミ、ありがとう。もう大丈夫。ホテルに戻っていいよ」とおっしゃってくださいました。
診断の結果はやはり不整脈。心臓の手術をしたことがあるらしく、旅の疲れがたまってしまったのでしょうか。。。
しばらく入院となることが決まりました。
旦那様を一人ベンチに残して去るのは心残りですが、そんなことしていられないんです。
ダダダダダー!と外へ出てタクシーに乗り込みホテルへGO!
聞けばちょうど皆様デザートを召し上がっているとか。。。
いやーマジ?「今向かっているから、お客様引きとめといて〜〜〜〜〜!」。
レストランではお客様、全員いらっしゃいました。
お食事は済んでいましたが、雑談中。ほっ。
そうして最後のギフトを差し上げ最後のお礼のスピーチ。
なんだかバタバタしましたが、なんとか丸くフェアウェルディナーが終了!
明日はもう全員で会うことはないのだもの、オーストラリアは広い。みなさんそれぞれバラバラに空港に出発されます。
自分の席に着くと、懐石の品々がどんどん運ばれて参りました。ワインも参りました。
もうディナーはお開きになりましたが、優しいグループの皆さん、「ゆっくり食べてね。自分たちはおしゃべりを楽しんでいるのよ。気にしないで」と言って全員待っていてくださいました。涙。
結果大変長時間となった最後のディナーでしたが、最後まで別れを惜しんでいたお客様がお部屋にそれぞれ戻られた後、病院のお客様に電話をします。旦那様は落ち着かれ、もうしばらく一緒にいたらホテルに戻られるそうです。
そして、翌日グループの皆さんのお見送りが全て終了した後、無事に奥様は退院されて、同じホテルで数日休んで、そして、いよいよオーストラリアへ直行便にてお帰りになりました。
4月のツアーは風邪蔓延から始まって、レストランさんやホテルさんとのグルテンフリーの「あーでもないこーでもない」のアレンジメントとか、階段から転げ落ちちゃったとか、そして最後は入院事件と、いろいろあったなあー。気疲れしたー。
帰りにちょっくらひとやすみ。。。
しかし、疲れてはいられないのです。
なんと、次の日から新しいツアーのスタート、しかも、高山からスタートという超過酷な幕上げが待っていたのでしたー!ひーん。
全員揃ったところで、だ、大丈夫なの?でも、でも、とにかく元気(なつもり)に出発進行ー!
今朝は早〜く目が覚めて、ソリマチはひとり平和?なムードの中、和食の朝ご飯で瞑想しました。。。。。うーむ。。本当に大丈夫なのー?
実は昨夜、ホテルでの最後のディナーの後、いい気分でお酒を楽しんでいたお客様の一人が、事もあろうにソリマチとホテルのご担当者さんの眼の前で、足を踏み外して階段から派手に転げ落ちてしまったという事件が!!あまりに急な出来事にただ、ただ、あっけ。
ハラハラどきどき。もう〜!どうなっちゃってるのー!
結局とっさにご自身を手のひらで支えたというお客様。手のひらは腫れちゃったけれど他の部分には全く支障がない状態でした。。。ひとまずはホッ。もうこれ以上の病人は困りますう! そう思考えながらそそくさと朝食終了!
哲学の道の桜。人が多すぎて雰囲気ないですが、やはり桜の季節はいいですね。
「哲学」の道。ゆっくりペース、マイペースでじっくり歩くのがいいですね。
大豊神社です。
災難除けにはお猿さん。
火災除けには鳶。
金運上昇には蛇。病除けはないの?
そして、癒されるはお店の軒先のネコにゃん。にゃー。
午後は新幹線で東京へ。同じホテルに帰って来まして、「振り出しに戻る」的な。。。
この日の夜はフリー食、ってなことで、みゆ子を誘って夕ご飯。久々の母娘ご飯。お寿司が最高!
朝は基本5時起き。今日もいちにちがんばるぞー、おー!
さて、東京での観光を終え、今日はフェアウェルディナー。みんなで一緒の食事はこれが最後。盛り上がります。
ソリマチもはりきって用意をしていると、あと15分ってところでけたたましい電話。え?
聞けば嫌な予感が的中だった。。
体調を崩して広島で病院へ行った奥様の旦那様から。気持ちはわかるがずーっとパニック気味の旦那様。今すぐ救急で病院へ行くんですか?
ホテルに救急車の手配はしたから?
がーん !
それはソリマチほおっておけないでしょ。しかも、ホテルの人は付き添ってくれません。聖路加病院なので英語は心配ないと思いますけれど、救急車の中は通訳が必要。
だけど、グループをそのままには絶対できない。
でももうすぐフェアウェルディナーの開始!残された時間はあと5分。どうしよう〜〜!
ちょっといいですか? お部屋で救急車を待つ病気のお客様はホテルの方にお任せして部屋からディナー会場へダダダダダー。
ディナー開始5分前。いつもと変わらず穏やかな気持ちでお客様を迎え、会場へお連れします。
お客様の飲み物が揃い、乾杯したところで皆さんにアナウンス。
「救急車で行ってきますがすぐ戻るので美味しく召し上がれ〜!」とあいさつし、さっきのお部屋に逆戻りー。いそがしー。
さっきのお部屋に戻るとちょうど救急車到着とグッドタイミング!かみさまー!
帰って来て部屋がもぬけの殻だったりしたら、と考えたらゾッとします。
グループの皆様の食事の進行、お客様のケアはホテルのご担当の方にお願いし、自分は救急車へ乗り込みます。
担架に乗せられた奥様、旦那様、ホテルの方々と裏口の業務用エレベータから下へ降ります。うわーホテルの裏ってこんなになってるんだーなんて、興味津々。
奥様救急車内のチェックによるとどうやら不整脈らしい。旦那様はものすごいパニクっております。落ち着いて!
50代のカップルでグループ内では最年少でした。年齢は関係なくこういうことは起こりますよね。
ホテルについても落ち着かず、検査に行った奥様と離れるのが嫌で「どうして自分は検査室に入れないんだ!彼女は自分が手をつないでいないとダメなんだ!」と職員さんに詰め寄っておりましたがその脇でソリマチじっとベンチに座るの巻。
焦ってもしょうがない。もう病院の中なんだから落ち着いて。とわかってもらうしかありません。
パニックの旦那様にはいろいろなことを言いつけられます。
明日のフライトのキャンセル。乗り継ぎ便なので変更しても使いたくないとのこと。代わりに直行便でフライトを取ってほしいと。
明日のことはすぐやる必要があるので航空会社にキャンセルしますが、新しいフライトの予約はやっぱり旅行会社さんにやってもらわないと。
しかもいつ帰れるかわからないしな。。。
また、長期滞在になる場合、病院のそばのホテルに移りたい。部屋を押さえておいてほしいと。
まあいいですけど、とりあえず、数日くらい、ホテル探して予約しときましょうか???
結局どれだけ待ったでしょうか。検査が終わり、診察室に入った旦那様、先生の英語が流暢なのに安心したご様子。
病院に同行するけれど、グループのケアもしなければいけない旨は旦那様に了承していただいておりました。
「マユミ、ありがとう。もう大丈夫。ホテルに戻っていいよ」とおっしゃってくださいました。
診断の結果はやはり不整脈。心臓の手術をしたことがあるらしく、旅の疲れがたまってしまったのでしょうか。。。
しばらく入院となることが決まりました。
旦那様を一人ベンチに残して去るのは心残りですが、そんなことしていられないんです。
ダダダダダー!と外へ出てタクシーに乗り込みホテルへGO!
聞けばちょうど皆様デザートを召し上がっているとか。。。
いやーマジ?「今向かっているから、お客様引きとめといて〜〜〜〜〜!」。
レストランではお客様、全員いらっしゃいました。
お食事は済んでいましたが、雑談中。ほっ。
そうして最後のギフトを差し上げ最後のお礼のスピーチ。
なんだかバタバタしましたが、なんとか丸くフェアウェルディナーが終了!
明日はもう全員で会うことはないのだもの、オーストラリアは広い。みなさんそれぞれバラバラに空港に出発されます。
自分の席に着くと、懐石の品々がどんどん運ばれて参りました。ワインも参りました。
もうディナーはお開きになりましたが、優しいグループの皆さん、「ゆっくり食べてね。自分たちはおしゃべりを楽しんでいるのよ。気にしないで」と言って全員待っていてくださいました。涙。
結果大変長時間となった最後のディナーでしたが、最後まで別れを惜しんでいたお客様がお部屋にそれぞれ戻られた後、病院のお客様に電話をします。旦那様は落ち着かれ、もうしばらく一緒にいたらホテルに戻られるそうです。
そして、翌日グループの皆さんのお見送りが全て終了した後、無事に奥様は退院されて、同じホテルで数日休んで、そして、いよいよオーストラリアへ直行便にてお帰りになりました。
4月のツアーは風邪蔓延から始まって、レストランさんやホテルさんとのグルテンフリーの「あーでもないこーでもない」のアレンジメントとか、階段から転げ落ちちゃったとか、そして最後は入院事件と、いろいろあったなあー。気疲れしたー。
帰りにちょっくらひとやすみ。。。
しかし、疲れてはいられないのです。
なんと、次の日から新しいツアーのスタート、しかも、高山からスタートという超過酷な幕上げが待っていたのでしたー!ひーん。
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