2017に引き続き、３回目の房総里山芸術祭を拝観してきました。本来なら2020年の開催でしたが、コロナの影響で延期されての実施でした。今回は、冬の実施でオープン時間が短かったこともあり、これまで訪問したことのある、市原湖畔美術館を中心とした高滝エリアと里見エリアはパスした上で、駆け足で巡ってきました。今回から新たに設定された平三エリアの旧平三小学校の展示は、いずれもとても印象的でした。特に、印象に残ったのは、ビルズクラウドです。校舎の階段部分に展示されたものも、とても素敵な雰囲気だったのですが、教室内に同じモチーフを使い、見せ方を変えた展示があり、とても印象に残りました。同じ校舎内に展示されたドリームキャッチャーという作品も、とても明るく、元気が出るような作品でした。今回は、小湊鉄道の駅舎で展示された作品もあり、いくつかの駅をみて周りました。ホームのベンチで列車を待つ、宇宙服の人が気に入りました。銀河鉄道の列車を待ち、宇宙へ旅立つのでしょうか。とても夢がありました。
