’０６ ギリシャ＆パリ旅行（５／７ ８日目 その１）

＜朝食＞いよいよ、この旅行の実質最終日を迎えた。朝、ホテルの窓をあけてみると、天気はいまいち。今にも雨が降り出しそうな様子。今日は、初パリの主人のために、ここぞパリといったところを、おのぼりさん観光する予定なので、早めに１階のレストランへ行った。まだ、お客さんは誰も来てないよう。一番乗り。内容は、ジュースとパンとチーズ、といった質素なコンチネンタルだったが、クロワッサンはとっても美味しかった。さすが、パリ。。。いよいよ、最後の荷造り。日本まで開けずにいけるように、念入りに準備し、スーツケースとリュックを、チェックアウトの際に、フロントに預けた。小さなホテルなので、大丈夫かな？と思ったが、フロントのお姉さんは、快く預かってくれた。
＜ルーブル美術館＞地下鉄にのって、ルーブル美術館を目指した。この日は、第一日曜日で、無料の日。相当の混雑が予想されるようなので、頑張って早めに行ったつもりだったが、すでに長蛇の列。あまり混んでいない入り口があるとの情報を得ていたが、方向音痴の私は、そこに行き着けずに、あきらめて（広すぎて、歩けない）、ピラミッドからの入り口に並んだ。２０分ほど並んで、手荷物チェックを受け、いよいよ中へ。中もすごい人だった。ルーブルではずせない、ミロのビーナスとモナリザを見るために館内を歩きまわった。厳重に警備されたエリアに、モナリザは微笑んでいた。モナリザを見るのは、３回目だが、やっぱりなんだか神秘的な魅力を感じた。エジプトエリアに行こうと思い、またもや広い館内をぐるぐると歩き、ぐったり。本当にルーブルって、とてつもない広さだということを思いしらされた。疲れのあまり、少々険悪なムードになりながら、ルーブルをあとにし、セーヌ対岸のバトービュス乗り場まで、またもや歩いた。
＜バトービュスでセーヌ遊覧＞今回のパリで是非やってみたかったことは、セーヌ川遊覧。本当は遊覧船にのって優雅に遊覧したかったが、時間もないので、移動をかねて、バトービュス（水上バス）にのった。水上からシテ島のノートルダム寺院などを見るために、わざわざ、ルーブルからセーヌ対岸まで歩き、シテ島をまわるバトービュスに乗船した。ノートルダム寺院やサン・ルイ島、河辺の景色は、本当にパリらしさを感じることができ、満足できた。パリの町並みをじっくりと味わい、エッフェル塔の乗り場で降りた。
＜エッフェル塔＞お昼もすぎてしまったので、船着場にある、セルフサービスのレストランで昼食をとったあと、ぶらぶらと歩いてエッフェル塔へ。天気も回復し、日曜日とあって、エッフェル塔あたりは沢山の人でにぎわっていた。エッフェル塔へ上るエレベーターのチケット売り場は、長蛇の列。時間の都合で、エッフェル塔には上らないつもりで行ったので、エッフェル塔の真下を通り過ぎ、塔の正面にある公園を散歩。ここから、エッフェル塔の姿を写真におさめた。