<祖谷へ>本日宿泊予定のホテル祖谷温泉の送迎の方が来てくださった。予定の時刻より随分早く来てくださったので、どうしたのかと思ったら、今日の送迎は私たちだけとのこと。早速出発、ありがたい。ホテルのある祖谷までは、30分以上かかるとのことだった。マイクロバスに揺られること30分ほど、ホテルに到着する前に、展望所に立ち寄ってくれた。この展望所からは、一面新緑の雄大な渓谷を望むことができた。そこからしばらくして、ホテルに到着した。
<温泉風呂>この祖谷温泉の名物は、ケーブルカーに乗っていく、渓流沿いの露天風呂だ。チェックイン後、早速お風呂へ行った。まずは、露天風呂へ。フロント横のケーブルカー乗り場へ行った。ちょうど、ケーブルカーが出てしまった後だった。ケーブルカーは片道5分ほどかかるので、下にいるケーブルカーが戻ってくるのを5分以上待って乗車することができた。ケーブルカーの操作は、乗客がする仕組みとなっている。他のお客さんと一緒に乗ったので、何もせず椅子に座っていただけだった。5分ほど乗車するケーブルカーは、ちょっとしたアトラクションだ。到着後に入った露天風呂は、ぬるっとした水質で独特だった。温度は、とてもぬるかった。少し混雑していて密だったので、ささっと入って終了。ケーブルかー乗り場で待っている間に寒いと嫌だなぁと思ったが、待っている間に、体がほかほかしてきて、やっぱり温泉なんだなぁと感じた。露天風呂は、湯船があるだけなので、露天風呂の次は、館内の内風呂的な展望風呂へ。こちらは、湯船がインフィニティ的な感じになっていて、窓一面に青紅葉が広がり、とても良い作りのお風呂だった。露天風呂と違い、混雑していなかったので、感染の心配もなく、存分に寛ぐことができた。
<夕食>風呂上がりに、早速お部屋でビールを一杯。少し休憩した後は、夕食タイムだ。夕食も密を避けるために、二部制となっていた。早い時間帯を選択したので、夕食時はまだ日暮れ前。レストランの窓から、緑一面の山の風景が見えて良かった。和食の夕食も、品数も多く、ボリュームもそこそこあったので、お腹いっぱい楽しむことができた。夕食後は満腹で、とても眠くなり、早い時間に就寝。