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ほろよい気分で、余市から小樽へ戻ったあとは、夕食の時間まで、小樽運河を散策。GW中とあって、多くの散策を楽しむ人々と人力車のお兄さんなどでにぎわっていた。ここ数年で、このあたりは、すっかり観光地化されてしまったようだ。倉庫群の中は、洒落たお店になっていて、順番にお店をみてまわった。まだ、夕食の時間には少し早かったので、小樽バインへ行き、グラスワインを一杯。小樽バインの2階のワインカフェは、とてもおしゃれな雰囲気だった。私は、完熟ナイアガラ(白)を、主人は、コケモモワインを注文した。完熟ナイアガラは、とても甘いワインで、おやつワインとして飲むのにはいいかもしれないが、食事とあわせるのはきついかな、と思った。コケモモワインは、赤ワインのような色で、酸味があり、コケモモの風味が味わえるものであった。その後は、夕食のために、インターネットでチェックしておいた居酒屋「聖徳太子 飛鳥支店」へ。地図を頼りに、ふらふらと歩いていると、目当てのお店はあっさりみつかった。まだ、6時前であったが、1階のこあがりは、一卓しかあいていなかった。やっぱり、休日なので、にぎわっているようであった。お刺身で、活ひらめ、いか(うにも注文したが品切れで、大変残念だった。時期じゃないのでしょうがないか。)、焼きもので、八角、煮物で黒かれい、それ以外に、本日のおすすめから、あんきもとくじらのベーコンの千切りを注文した。初めて、八角を食べたがとてもおいしかった。たいとほっけをたして、二でわったような味だった。しめに、ずわいがに、かにみそ、ぼたんえびなどのお寿司を注文。かにみそもぼたんえびも、大変美味しかった。北海道ならではの食材を、大変お手軽なお値段でいただくことができ、大満足。おなかもいっぱいになった、ということで、タクシーでホテルへ帰還。部屋へ戻る前に、ヒルトンの隣のスーパー、カルフールへ買い物へ。六花亭で、新商品とおぼしき、「マルセイ チーズ&ビスケット」をみつけ、早速お土産用に購入。それ以外に、生ロールケーキの個包装のものなども、お夜食用に買った。帰りに、美園のソフトクリームを食べ、いよいよお部屋へ。お部屋は、17階の山側だった。山側だったので、夜景がきれいだった。安いツアーなのに、高層階のお部屋にしていただいて、ありがたかった。みなさんのHPで評判の高いホテルだけあり、従業員さんの対応も、お部屋もとてもすばらしく、やっぱり高級ホテルは、快適だぁ、とこれまた、大満足だった。しかし、この日の起床時刻は、4時半だったため、二人ともすっかり疲れ、9時半ころには、曝睡状態だった。
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