’０５ 八重山への旅：３日目

前日の就寝時間が早かったこともあり、７時前には目が覚めてしまった。外の様子を見ると、風はややおさまっていたものの、海では依然としてかなり大きな白波が立っていた。テレビをつけてニュースをみると、どうも台風は石垣を過ぎていったようであった。８時ごろ、とりあえず朝食をとりにレストランへ。なんだか、沢山の人がいた。きっと、昨日帰れずにやむなく泊まった人もいたのだろう。ところで、このレストランの朝食バフェのメニューは、ほぼ毎日同じであった。朝食を終え、部屋で休みながら、今後の予定について作戦会議。今日は、レンタカーを借りて、石垣島めぐりをして、明日の午前中にシュノーケルツアーに行くことに決まった。まずは、シュノーケルツアーの予約をしようと電話をしたところ、「台風の余波で、波が高いので、明日は船は出せません。たぶん、他のショップでも出さないと思いますよ～。」とのことで、この計画はあえなく撃沈。とりあえず、今日のレンタカーだけ確保しようと、ホテル内のツアーデスクへ行ったところ、「本日は、レンタカーはいっぱいで、今のところ、一台もないんです。昼くらいには、一台返却があるらしいのですが。。。」「昨日、どこも行けなかったので、みなさん、今日は朝はやくから回っているようですよ。」レンタカーがない！！だって。。。とにかく、昼から返却される予定の一台を予約した。ということで、昼過ぎまで行動ができなくなってしまったので、お茶でもしようと、ホテルのロビー階にあるカフェへ。。ここで、ケーキセット（税、サービス料込みで、８００円ととってもお値打ち。）を食べながら、ガイドブックをひろげ、翌日の作戦をねった。私の希望で、西表島の「星砂の浜」へ行くことに決定。でも、星砂の浜に行くにはレンタカーが必要なので、今日の失敗を踏まえ、再びツアーデスクを訪れ、翌日のレンタカーの予約＆船のチケット購入を済ませた。代金は、部屋付けにして、最終的にクレジットカードで支払えるので、とっても便利だった。
＜石垣島一周＞
石垣島の名所を知人に案内してもらうため、レンタカーで知人宅へ。。知人一家と一緒に、２台の車（１台は、知人の所有車、もう１台は、我々のレンタカー）に分乗して、バンナ岳の展望台、川平湾（上の写真）、米原海岸、玉取崎（下の写真）と石垣島をほぼ一周した。途中、川平湾のあたりで、昼食。もちろん、八重山そばだった。川平湾では、グラスボートでの見学が有名だが、この日は、グラスボートも中止のようだった。途中で見えた海がかなりにごっていたが、これも台風の影響のようだ。普段はとてもきれい、とのこと。米原海岸では、風も強そうだったが、泳いでいる人たちがかなりいた。玉取崎は、石垣でも有数の景勝地だけあって、展望台からの美しい海の風景は、すばらしかった。石垣島一周の最後に、スーパーマーケットにより、お買い物。沖縄そばの乾麺や、じゅーしぃのもと、シーカーサー濃縮液などのオキナワンフーズを買い込んだ。知人宅に到着し、夕食までの間、いったん解散となった。解散後、レンタカー返却までに、もう少し時間があったので、昨日の買い忘れを購入するために、また、みんさー工芸館へ行き、テーブルセンターをもう一枚購入した。
＜夕食＆夜遊び＞
ホテルに戻り、レンタカーを返却したあと、大浴場へ行き、風呂を済ませ、夕食のために、再び知人宅へ集合した。今日は、知人のレストランはお休みなので、一家といっしょに、近くの居酒屋「ＳａｎＳｈｉｎ」へ。東京にあるような、とてもこじゃれたお店だったが、地元メニューはやや少なめで、ピザとか、パスタとかを食べた。おいしかった。
その後、眠くなった子供たちとママは、おうちに帰り、パパと私たちは、夜遊びへ。夏川りみちゃんのお母様が経営されているというスナックへ行った。都会では考えられないほどの広いスペースのお店だった。夏川りみさんのでっかい光る写真や、紅白歌合戦出場の記念品のようなものが飾られていた。りみさんのファンらしき集団の方々が、「涙そうそう」を歌って、もりあがっていた。りみさんのお母さんは、今朝、東京のりみさんのところへ行ってしまったとのことだったが、そっくりのお姉さんや妹さんと一緒に写真をとることができた。ここでも、地元の泡盛、請福を沢山飲んで、かなりご機嫌になりながら、ホテルへ帰った。部屋へ帰るなり、ベッドへなだれ込むように寝てしまった。テレビをつけた主人が、「自民、圧勝だって。。」と言っていたのを夢のなかで聞いていた。