JR九州のD&S列車の一つ、SL人吉に乗ってきました。ついに、乗ることができました。SL人吉は、今年度いっぱいでの引退が予定されていて、今回の九州旅行が最後のチャンスと思っていました。博多、久留米、鳥栖、熊本、たくさんの駅に、「ありがとうSL人吉」のポスターが貼られていました。
<チケット>SL人吉は週末のみの運行であるため、昔からチケット入手が困難でした。なかなかチケットを入手できずにいた中、コロナ禍で運休。そして、コロナ禍の中、豪雨災害により、元々走っていた路線での運行ができずにしばらく運休に。その後、熊本ー鳥栖を往復する形で運行を開始しました。スケジュールは、熊本から鳥栖へ、一日一往復、週末のみです。チケットは、10時打ちではなく、JR九州のチケット予約サービスの事前申し込みを利用しました。往復分で申し込みましたが、結局予約できたのは、復路の鳥栖ー熊本間でした。
<久留米駅>旅行直前になり、大変なことに気づきました。現在のSL人吉号は、熊本から鳥栖に向かうときは、SL人吉号先頭で客車を引き、最後尾にディーゼル車が付きますが、転車台がないので、復路はそのままの形で戻ることになります。つまり、復路はディーゼル車が先頭となり、SL人吉号は最後尾に引かれている感じになるのです。鳥栖から乗車したのでは、SL人吉が引いている姿を見ることはできない(厳密に言えば、鳥栖駅に入線してくるときはSLが引いているのですが)ことに気づきました。ということで、SLに引かれるSL人吉号を見ようと、鳥栖に向かう前に久留米駅で待ち構えることにしました。鳥栖へ向かうSL人吉号が入る久留米駅のホームに早めに入って、待ち構えていました。この時点では、ホームにいた人は数人で、これなら完璧な写真が撮れるわ、と喜んでいましたが、SL人吉号が到着すると、列車から降りてきた人々でホームはいっぱいに。久留米駅では5分程度停車していました。発車時間になれば皆さんまた列車に乗るかと思いきや、全然人が減らない。。(みんな、久留米で降りるのか。確かに、新幹線にも乗り換えられるし、久留米の方が便利)なんとか写真を撮り、発車の様子を撮るためのポジションをキープしつつ撮影していると、SL人吉号が大きく汽笛を鳴らし、黒い煙を目一杯はきながら出発しました。汽笛が響いたとき、なんとなくじ〜んときて、うるっとしてしまいました。うるっとしながら、駅を後にする後ろ姿を見て感動していました。
SL人吉に乗車されたんですね😊
来年の3月で引退しますから、もう一度乗りたいと思っています。
コロナが落ち着いてきて、乗車券のgetが難しくなってきていますね。
外国人観光客も増えてきて💦
JR九州のD&S旅、楽しまれて下さい♪
SL人吉、ずっと乗りたかったので、ギリギリ乗ることができて本当に嬉しかったです。外国人の方も乗られていますね。4人がけ座席の窓側二人は外国の方でした。