<生月島>午後からは、平戸島の隣の生月島に向かった。生月島と平戸島は橋でつながっている。平戸の中心街から西へ向かい、青い生月大橋を渡ると、生月島だ。生月橋を渡ったところの展望所に車を停めて、橋のある風景を写真におさめた。生月の観光道路、生月サンセットウェイへ向かった。名前の通り、ここから見える夕陽は素晴らしいようだが、海岸沿いの鬱蒼とした森林の中を走る道路の風景は、昼間でも素晴らしかった。まるで、ジュラシックパークが撮影されたカウアイ島を思わせる風景(と言っても、カウアイ島に行ったことはないので、正確には、パンフレットで見るカウアイ島を思わせる風景)だった。ところどころにある展望所に立ち寄り、海の風景や海岸線の柱状節理を見たりした。生月島はそれほど大きくないので、一時間ちょっとで一周し、また平戸島へと戻った。
<春日の棚田>生月大橋から平戸側に入った付近に、春日集落があり、ここにある春日の棚田を見学に行った。島の内部は道が狭いのと、駐車スペースが小さいので、少し苦労したが、のどかな棚田の風景を見ることができた。この棚田を含めた集落が世界遺産に指定されているそうで、集落を歩いて見学することもできるようだったが、今回はどこを見たらいいのか情報もなかったので、集落見学はしなかった。